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現在34歳です。
個人年金保険をかけていますが、
解約して、その分をNISAで積み立てしたほうが良いのかどうか悩んでいます。

簡単に説明すると、個人年金保険の内容は、保険料を485万円支払いして、後に600万円受け取ります。節税効果額は、推定約28.5万円です。
今解約すると、解約返戻金が払い込んだ保険料より20万円下回ります。

詳しく説明すると、私が加入している個人年金保険は、24歳から36年間、総額約485万円支払い、60歳から10年間で600万円受け取れるものです。
ただし、課税されるため丸々600万円受け取れるわけではありません。

個人年金分の税控除は毎年4万円で、私の収入ですと、所得税で4000円、住民税で2800円、合計6800円の節税になっています。
おそらく40代まで変わらず、収入がアップして、10800円節税できるようになるのは50代だと思います。

これまで総額140万円支払いしています。
もし、保険を解約した場合は、34歳で最終的に145万円払って、返戻金が125万円ほどのようです。

お恥ずかしながらNISAについて詳しくないのですが、個人年金契約を解約して、NISAに切り替えた方が貯蓄が多くなりますか?

お返事いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (12件中1~10件)

・保険は契約時にその内容は確定するものであり、以後、原則としてあれこれの環境、状況の変化はあっても、その内容が変わることはありません。



>NISAに切り替えた方が貯蓄が多くなりますか?
NISAはなにを投資対象とするかにもよりますが、株式等の個別銘柄か投資信託ということになり、いずれも買った時点ではそれで利益が出るか損失が出るかはわかりません。だから、そもそも「貯蓄」というとらえ方が適当かどうか疑問ですが、結果的に利益が出るか損失が出るかは事前にはわかりません。

・一般に資金運用という意味では生保は有利な対象とは言いがたいです。
2。4歳から36年間、総額約485万円支払い、60歳から10年間で600万円
これで生保側が予定利率、どの程度の運用利回りを想定しているかはわかりませんが、決して高い運用利回りとは言えません。生保は一般にコストが高い上にその内容がきちんと開示されない場合が多いです。

このように性格が全く異なるため、どちらがどうと同じ土俵で比較することはできません。

ここは、ご自身のこれ以外の金融資産や不動産、今後の収入や支出の見通し、運用目標やリスク許容度等を総合的に勘案してどのような選択が適切かを考えるしかありません。

積み立て型のNISAで中長期的に定額での積み立てを継続していく場合、ドルコスト平均法効果もあり、株式を運用対象とした投資信託でも相応にそのリスクは下がります。が、株式に投資するものであれば、市場全体が下落したりする場面ではそれに合わせて大きく下落することもありますから当然その影響も受けます。このあたりも含めて丁寧に考える必要がありますが、

個人的には保険の形で将来の現金の受取額を確定した状態にしておくよりも、株式、債券、不動産等への分散投資を検討するのがよいのではないかと思います。

600万といってもインフレになればその価値は減少し、今と同じだけの値打ちがあるとも限りません。
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この回答へのお礼

助かりました

こちらでまとめて回答させていただきます。
多くのご回答をいただき有難うございました。大変参考になりました。

下記の事情から保険の解約を検討しておりましたが、一旦は継続し、NISAをしたいならプラスで行う方が良いのかなと判断しました。
個人年金の他は、単に銀行に貯めるだけになっておりますので、そこから拠出しようと思います。
何にせよ投資等に対する知識が乏しいことを認識しましたので、しっかり勉強してから今後の資産配分を考えたいと思います。

なお、解約を検討した理由は保険会社と関わらないようにするためです。
毎年、個人年金の契約内容の確認とともに他の保険の勧誘を受けておりまして、お断りすると、次は担当者(新人)が先輩(私と同世代)を連れてきて、「私も入っているのでおすすめです。」「(別会社で)入っているものだと◯◯が足りません。」等と更に勧誘を受けることを繰り返しています。
多い時は職場の担当だけでなく、地域担当も来られるためやりとりが倍の年もあります。
これまで話を聞くだけだと我慢してきましたが、さすがに面倒になり解約を検討しておりました。
この件については、他の対策を考えます。

お礼日時:2023/08/04 13:50

おそらく、個人年金のことも理解されずに加入されたのではないかと思います。


個人年金もつみたてNISAもつみたて型の投資メカニズムはあまり変わらず、年金受給型といつでも売却できる投資商品との違いです。
NISAは売却益が非課税、保険の方は掛け金控除と一定額まで支払い給付は非課税という違いがありますが、本来分配化されるリターンが非課税で再投資される仕組みは同様です。
年金は原則、満期まで解約できないですがNISAは適時解約可能というものです。
メカニズム上同様の積み立てでありながら、年金には変動金利型や固定金利型があり、変動金利型の方が長期で成長します。
また、投資セクターを米株インデックスや世界株式など変動幅があるものを選択するとパフォーマンスが上がり大きく成長すると考えられています。
しかしながら、日本人はリスクを嫌がるため安定型である固定金利型を選ぶ傾向があり、多くの方が成長を妨げながら投資を継続されます。
つみたてNISAでは沢山あるファンドからご自身で選んで投資をするわけですが、残念ながら多くの方が安全資産である債券を含む投資をされるので、成長率が低い傾向が見られます。
まあ、金融投資の世界に知識もないまま入場されるので仕方がないです。
私なら、個人年金は継続し、新規でつみたてNISAを取り組みます。

>個人年金契約を解約して、NISAに切り替えた方が貯蓄が多くなりますか?
解約すればプロパー資金ではなく減額されます。
つみたてNISAは初期では投資元本を割り込む傾向が高く、しばらくはマイナス化すると思います。

少し勉強されてから取り組まれたほうが良いと思います。
NISA特有の落とし穴もありますので・・。
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ここ数十年の失われた数十年の給料も物価もあまり上がらない時代については、国内投資はサッパリです。

だから個人年金の方が有利だったでしょう。
(但し、この間に他国、特に米国株は爆上がりでダウ平均で10倍くらいになってました。だから米国株や米国の投資信託ファンドで海外投資していたら手数料以外に日米の合計税率30%を払っても大儲けしていたでしょう)

しかし、今後の展開として、日本経済も他国並みにインフレと利率が2%以上が定着すれば、賃金も物価も毎年上昇することになります。昭和の高度経済成長時代に似たような経済環境です。

これからはそういう時代になるとすれば、保険自体も株などの運用収益から得られた利益の中からその一部を分配しているわけですから、それならば保険よりもダイレクトにNISAによる株や投資信託を運用したほうが、海外ものであったとしても日本側の税率20%がなくなるのですから非常に有利になるでしょう。

もちろん、株は上下動がありますので数日はもちろん、数か月数年単位では損をすることもありますが、10年以上の長期運用であれば問題なくNISAでしょう。
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お悩みの気持ちはわかりますが、私なら20万円損してまで解約はしません。


更に毎月の収入から2~3万ひねり出してnisaにすると思います。

私も個人年金に入って今はもう受け取っているのですが、こずかいで
とても有難いです。
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解約してもニーサで戻せますね

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利回りがイマイチなので迷う気分はわかります。


NISAで人気のS&P500では過去平均7%程度の利回りと言われてますので10年で約2倍になりますね。解約金120万をNISAに投資すれば10年後に240万になってる可能性はあり、この保険の利回りと同じぐらいですかね。
ただし投資商品なので暴落リスクもあります。過去データでは、15年以上保有した場合、損した投資家はいないと言われてますので、質問者さんの年齢的には問題ないのではないでしょうか。
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NISAはかなりの長期投資になります。


S&P500とか全世界株とかですね。
主には米国の大手企業に投資する事になりますので米国の大手が
ずっと成長していくのであれば儲かるけど、もし倒産に追い込まれるような事態が起これば、大幅下落して大損こいてしまいますので
今はよくても、先の事はどうなるかわかりませんからね。
むかし、リーマンショックが起きて、大幅に下落した過去がありますからね。
投資するなら少なくとも、お金に余裕があって、多少損しても
今の生活になんら問題がない事が大前提です。
大損こいて、生活が困窮してしまう事態になりかねないなら
無難に年金保険がいいと思う。
私は、年金保険とNISAの両方をお勧めしますけどね。
自分の資産を全額NISAに投資するというのはやめたほうがいいかなと思います。
投資は、分散させるのが一番いいので。
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ニーサは一応投資なのでね。


 減るリスクがあるのも事実なのですよ?
 生保会社の積立年金等は利益確定しているでしょ?
 そこの違いです。
 投資も年金も、余剰金を使うのが基本です。
 無理してギャンブルに出る必要は無く、賢い資産家達は皆さん資産を何個かに分けております。   
 もちろんギャンブル性の高いニーサや株式への投資もやってますし、安定性ある銀行預金、利益確定型商品の購入 、金GOLDの買付けなどなどでしょうか。
 貴方がどうしたいのか?で好きにすれば良いと思いますよ。
 私もお小遣い範囲の余剰金でニーサや株式投資もやっていますが、今年は300万円ほどの買付で現在+60万円程度です。
 その他にはGOLDの積立もありますし、保険屋の友達付き合いで年金保険型の積立もしていますね。
 これも月に2万円程度の積立ですが、現在+26万円程度になっていましたね。 
 あとはiDeCoにも入れていますが、これはどうせ引き出せないので見てもないです。
 とりあえず所得税控除に有利なのでやってるだけって感じですよ。
 34歳で余剰金が現在それだけしか使えないのですか?
 それはそれで置いておいて、ニーサもやりたいならやれば良いだけよように感じますが、そんなに余力が無いのでしょうか?
 34歳にして、もしもそれだけしか余力が無いとしたら、どちらにせよ将来苦労しか想像出来ません。
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いいですね


NISAで、一か八かの博打に打って出るのですね
さすが、ちなみに個人株主の7割は損をしているそうなので、だいたい4人に1人の確率で勝てますね。まさに一か八かですね。でも株で勝ってる人というのがどのくらい資金を増やせているのかはわかりませんですね。
まあ、あれですね、実際に勝てる可能性は少ないとは思いますが、どうせ余ってて無くなってもいいような余裕資金ならば、夢を買ったと思ってパーっとNISAに切り替えるのはありですね。人生の最後に夏の花火みたいに一花咲かせて、いさぎよく散っちゃいましょう。
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NISAは、投資なので、損失リスクがあります。



個人年金は積み立てであり、年数に応じた利殖が付きます。

安全性から言えば、後者になります。
前者は、ギャンブルの運次第、でしかありません。
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