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人類が肉を全く食べなくなると、世界にどのような変化が起こると予想出来ますか?

A 回答 (9件)

たとえばタンパク質の摂取効率でいうと、植物(大豆など)に比べて肉の方が効率がいいです。


だから、植物性タンパク質を含む食材が不足気味になるのでは?

大豆の価格が世界的に高騰して、貧しい国の国民はタンパク質不足になるかもしれません。

でも、人体というのは強靭なものなので、単一食材の食生活でも、2,3世代経つと体がそれに適応してくるそうです。
効率が悪くても、なんとか栄養素を体内で調整するらしいです。
さほどの心配はいらないかもしれません。

とはいっても、効率が悪いのはたしかなので、人類の進化の速度は落ちていくでしょうね。
環境激変などには対応できなくなるかもしれません。

なにしろ、人類の進化、文明の進化、多様な環境への適応の大きな理由の一つは「何でも食べた」からです。
目の前にあるものを、まず「これは食えるか?」と試してみたから人類は生き延びてきたのです。

「あれは食べない、これも食べない」と食べ物をえり好みするのは、ある意味とんでもなく贅沢で恵まれているからこそできることです。

「生きるためには何でも食べた」、これが人類の生き方の基本です。

肉は食べない、という選択でも生き延びることができるとしたら、人類はそれだけ恵まれた環境を手に入れている、という証明にはなりますね。
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簡潔に答えると、みんなチビになります。



江戸時代の日本人は、基本的に動物性たんぱく源のうち肉と乳製品をほぼ摂らない、魚と卵だけは食べるという生活でした。

で、当時の平均身長は男性でも150cm台半ばしかありませんでした。食い物に不自由しなかったはずの歴代将軍ですらだいたい150cm台です。豚肉食の習慣があった薩摩だけは他の人々より大柄だったと言われています。



ところで質問者が用語を正しく理解しているのか心許ないので念のため断っておきますが。肉を食わない=ヴィーガンではありません。肉はNGだが魚も卵も乳製品も特に避けない人々はペスクタリアンと呼ばれます。

ヴィーガンというのはなんであれ動物由来のものは一切食わない連中です。殺生を避けると言うなら乳製品や無精卵は構わないわけで、インドにはそんなオボラクト・ベジタリアンが多いんですが。ヴィーガンは乳も卵も忌避します。

ヴィーガンはよほど注意深く食べ物を選ばない限り健康に有害です。妊婦はもっと問題です。胎児の発達に必要な栄養素が不足して、その子は生涯にわたり何らかの問題を抱える可能性があります。

幸い、この狂信者ども(はっきり言っちゃいます)たちは日本にはさほど多くないので、勝手にやって勝手に困ってろとしか思いませんが。欧米では子供が栄養失調になる悲劇が起きています。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/7750
https://news.livedoor.com/article/detail/17590662/
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食料の効率が改善します。

牛が食べる飼料を人間が食べたほうがエネルギー効率が良いです。牛が食べた飼料の5%程度しか肉に残らないそうです。

穀物を家畜でなく人間が直接食べれば,世界の人口扶養力が向上
・熱量変換効率:牛乳40%,鶏卵22%,鶏肉12%,豚肉10%,牛肉3%
・蛋白質変換効率:牛乳43%,鶏卵35%,鶏肉40%,豚肉10%,牛肉5%
https://lib.ruralnet.or.jp/nisio/?p=2979

家畜は砂漠化の原因にもなっています。

サハラ砂漠の南の地域(サヘル)が深刻である。昔は砂漠化につながらなかった小雨でも現在は危ない。それは、植民地時代の農業形態(商品作物の単一栽培)を引き続けざるを得なかったため、そもそも穀物の生産が重視されなかったこと。そしてそこに人口増の圧力が加わる。その人たちが牛などの家畜をできるだけ持とうとするこの地方の文化もあり、残り少ない緑の割りに牛が多くなりすぎるという過放牧の問題がある。その牛たちが少ない緑を食べ尽くしてしまい、たまに雨が降るとたちまち土が流されてしまう。またごくわずかに残った土も、牛が踏み固めてしまう。ますます緑が少なくなる。そこに牛が集中するという悪循環が生じるのである
https://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-osen-6.htm

地球温暖化の原因にもなっています。

牛のげっぷが地球温暖化を進めるってほんとう?
牛のげっぷは温室効果ガスのひとつである「メタン」を多くふくんでいるため、地球温暖化を進めているというのは本当。
メタンガスは二酸化炭素の50倍以上の温室効果を持っている。
大気中のメタンガスの20~30%が、はんすう動物のげっぷによるものだといわれている。
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/eco110/ecology0 …

家畜の飼育をやめれば地球環境が改善するのは間違いありません。
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まず自然界は、生態系や地球環境に、著しい影響が出そうですね。


万物の霊長として、食物連鎖の頂点に君臨する人類が、雑食から草食に変化する訳だから。

人類と言う天敵がいなくなる生物は増殖するし、逆に天敵が増加する生物が減少する傾向となりますが、特に魚介類を食べなくなると、海洋の生態系や環境の変化が大きそう。
それと長期的には、人類の体質や性質も変化しますよ。

一方、人類の営みによる人工的な世界も、経済的な変化は当然あるとして。
現在はエネルギーの大量消費の時代ですが、食糧エネルギーの大転換ですから、国家間の関係とか人口などにも、かなり影響があるだろうな。

総じては、人間が草食獣化すると、牧歌的で平和的な世界になりそうな気もするのですが。
それは現在の人間の目で見た草食獣のイメージで、実際には草食獣も、日々、過酷な生存競争に明け暮れており、肉食獣より過酷です。

たとえば大型の肉食獣はライオンやトラあたりですが、草食獣の方は牛や馬、カバにサイ、キリンやゾウなど、生き抜くために多種多様な進化を遂げてます。
従い、人種間や国家間の衝突が激化する可能性とかもありそうでしょ?

人間が現在の人間ではなくなることにより、地球も現在の地球ではなくなる訳で、恐らく「想像を絶する変化」と言うくらいしか予想は出来ませんが。
現在の摂理で形成した社会や環境が、著しく変化すると言うこと自体、かなりリスクがあることは確かです。
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ヴィーガンを押し付ける狂った人間と普通の人間の対立になり戦争になると思いますよ。



ヴィーガンの気持ち悪いのが他人への押し付けと他人の食文化の否定です。
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現在、先進国では牛乳生産量は先細りで豆乳が増えています、


植物蛋白肉も需要が増え、安く美味しくなってきています
動物を食うために育てて、殺して死肉を食らう魔女のような
歴史は100年もすると終わりそうです。

牛500㎏育てるのに約5トンの飼料を与えています。
10倍も効率が悪いのに、食料不足とか思う人はあまりにも無知です。
食糧危機の心配も無くなります。

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幼少期の死亡率が急激に上昇するでしょうね


地球環境でいえば広大な牧草地が不要になるので放置されて
環境は最悪になるでしょうし、家畜と言われる動物たちが
種として継続できなくなり絶滅します
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食料が不足して紛争も起こり、人口は減少するでしょうね。

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食肉産業をはじめ、ヴィーガンが禁止にするものを生産している人たちが職を失う。



人に押し付けるヴィーガンが全員この世からいなくなれば今よりは平和になる。
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