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某氏の言葉
「人間の進歩は自分の手で技術を開発し、挫折や失敗を克服することで今日まで来た」


たしかにその通りだと思いました。

飛行機もかつては頻繁に墜落を繰り返し、
自動車もいまだに事故が多いですが、それを最小限にするための技術が日々開発されています。


核燃料技術について継続するべきかの賛否はとりあえず置いておくとして、
人類の歴史上、「人間の手には負えない」として開発を諦めた分野は存在するのでしょうか?


ただし、「人殺しを目的とした技術」と「新技術により使う必要が無くなった物」は除きます。

A 回答 (9件)

技術的には現時点で実用可能だが、倫理的な面からそれを利用するのを人類みずから自粛しているという意味では、クローン技術でしょう。


その気になれば、クローン羊を産んだように、クローン人間を作ることは現時点で十二分に可能ですが、人権上の問題、さらにヒットラーや金一家のような独裁者が再生すると困るという政治的な恐怖から、クローン人間の製造は禁止されており、研究すら大幅な制限が加えられています。
もし原子力技術にもあのような制限が加えられていれば、3.11さらには原爆投下のような事件は起こらなかったというのは、その通りですね。
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この回答へのお礼

クローン人間は完全にそうですね。
技術的に十分な能力がありながら、兵器以外で世界的に禁止されている珍しい例だと思います。

お礼日時:2012/02/11 21:01

錬金術」を否定されたようですが、やはり「錬金術」ですよ!



質問されている「技術」の定義は、普通「科学の研究成果を生かして、人間の生活に役立たせる方法」です。

「金」は核融合で作り出せるとのお話ですが、その程度のエネルギーでは出来ないというのが、科学者の定説です。

「金」のような極めて重い元素は、超新星爆発以上のエネルギーでなければつくれない。
「金」を作る理論的な可能性はあっても、地球上では、つくり出し得ないからだそうです。

コストの問題ではなく、現実の技術として成立し得ないからで、事実、核融合で金を作ろうとした試みは、私の聞いた限りではありません。
理論的な可能性があるというだけです。

もっとも、仮につくれるとなったら、今なお資本主義の基盤といっていい「金」の価値が暴落し、世界経済に想像出来ない混乱を招くことになります。

現実的につくれない、つくることを諦めた技術です。
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この回答へのお礼

いやいや、今現在出来るかどうかっていう話はしてないですよ。

核融合については世界的に取り組んでる技術の一つですし、
その延長線上に錬金術があるというのが事実です。


200年前から現代を見た場合だって
「そんなの出来るわけがない。理論上出来るというだけ。」
という技術が今あちらこちらにあると思いますよ?

理論上可能なあらゆるものを実現しちゃってますよね。

人間が宇宙に行くだなんて100年前にいったい誰が予想出来たことか。
きっと「理論上だけの空想物語」とされていたことでしょう。


それと、もし金が作れるようになってもダイヤモンドのように生産に制限をかけるでしょう。
ダイヤモンドが人工的に作れるようになってもダイヤの値段は暴落しませんでしたよね。

お礼日時:2012/02/11 21:22

iPS細胞はいろいろと注目はされてはいますが、iPS細胞も含めての再生、つまりクローン技術については皆さんが思っているほど実現の道は険しいのです。


クローン羊として有名になったドリーは、あっさり死んでしまいました。実はクローン動物には共通する傾向があります。それは、「長生きをしない」ということなんです。
通常の生殖方法で生まれた赤ちゃん動物の細胞は、いうまでもなく0歳です。ところがクローン動物の元となる細胞はそれなりに年を取っているのですね。だから例えば30歳の人間からクローン人間を作ったとしたら、その赤ちゃんは一見0歳なのですが、細胞の年齢は30歳からスタートしてしまうようなのです。それなら、人間の寿命が80歳として、そのクローンは50歳くらいで寿命になってしまうと思われています。
ただし、これはあくまで推測にすぎず、なぜクローン動物が長生きしないのかの理由は分かっていません。というか、そもそも「老化」ということが不明なことが多いのです。なぜ人は年を取ると肌のツヤがなくなりシワが増え白髪が増えるのか。そのメカニズムがわかっていないのです。中国で、たった2年で美しかった女性が老婆のような姿になってしまったことが話題になっています。その女性になにが起きたのか、もしかしたらそれによって老化のメカニズムがわかるかもしれないと文字通りに世界中の研究者が彼女に注目しています。

どちらにせよ再生(クローン)技術は薬とはまったく違いますから、不老不死の「薬」というのはもう開発しようと思っている人はいないと思います。人類は薬ではなく、他のアプローチで不老不死を目指しているといえるでしょう。
ところでクローン人間の話になると必ず、「ヒトラーのクローンを誰かが作ったらどうするんだ」と言い出す人がいますが、人間というのは生まれたときに既に何もかもが決まっているとでも思っているんでしょうかね。もしそうなら、人の資質というのは生まれた時点でぜんぶ決まっているので教育は無意味だということになります。というか、それなら「じゃあイエス・キリストやブッダのクローンを作ればいいんじゃないか」ということになると思うのですけどね。

また錬金術というのは、他の材料から金を作り出そうというものでした。これに関してはもう化学的に金は他の材料から作れないというのが証明されているらしいので、錬金術は「諦めた技術」といっていいと思います。
質問者さんのおっしゃる理屈がとおるなら、何かを発明して金儲けすることはすべて錬金術といえてしまえますね。錬金術とは、「他の金属や材料から、金を合成する技術」のことで、それはもう無理でしょうね。
また、永久機関なんかも物理学で否定されていますね。
といっても、世の中理屈の分からない人がいるというか、信じない人もいて、細々と未だに金を合成しようとしている人や永久機関を作ろうとしている人はいます。

不老不死の「薬」、それに錬金術は人類があきらめた分野といえるのではないかな、と思います。
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この回答へのお礼

それは屁理屈じゃないですかね?

かつて不治の病とされていた水虫だって
塗り薬はあっても飲み薬は無いんだから「飲み薬を諦めた」とか何とでも言えますよね。


質問にも書いてある通り、
代わりになる技術があるならそちらを選ぶのが当然ですし、
60年前に薬の開発を諦めたっていう話も具体性に欠けていて信憑性も無いですし。
60年前に一斉に世界各国で諦めることになった原因でもあったのですか?


>錬金術とは、「他の金属や材料から、金を合成する技術」のことで、それはもう無理でしょうね。

いや、だからそれがもうすでに出来るんですってば。

詳しくは核融合で調べてみてください。
原子番号を変えることは現代技術ですでに可能なんですよ。

今開発されてるのはそれを「楽に大量に行う」という技術です。


クローンの話についても古い当たり前の話ばかりですし、
ちょっとあなたは現代技術の知識に乏しいように感じます。

お礼日時:2012/02/11 21:13

基本的に、「人間はあきらめない」生き物ですから、


ないと言ってもいいんじゃないでしょうか。
細々とでも必ず、研究続ける人がいるみたいなので・・・
ただ、「空飛ぶクルマ」みたいな必要性自体が?みたいなものや、
コストが実用にまったく合わないものなんかは、
技術的に可能でもほとんど実用化のための研究は
止まってる状態ですよね。
「タイムマシン」や「ミクロ化」「物質転送」のような基礎理論自体があやふやなものは、
あきらめたというより、「研究がはじめられない」というほうが
正しいんじゃないかな。それでも
理論物理学や素粒子の研究なんかは、ほんのちょっとずつでも進んでるわけですから
やっぱり「人間は考えるのをやめない生き物」だと思います。
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この回答へのお礼

人類史上という表現が良くなかったですね。
それだと厳密には一人でも開発してたら成立しちゃいますからね。

「世界の歴史上」でお願いします。

お礼日時:2012/02/11 21:03

 あることが人間の手に負えないとわかっても、人間の手に負える部分問題を解こうという


試みがどうしても発生するように思います。

 人類全体というスケールで見た場合、何らかの開発を完全にあきらめるということは、
その開発の必要がなくならない限り、まずないように思います。奇特な人も結構いますし・・・。

ただ、はやりすたりはあります。wikipediaで調べてみました。

・コンコルドなどの超音速旅客機は、コストと騒音の問題が大きく、商業利用は取りやめられました。
・人間のクローンは倫理面の問題が大きいため、それを成し遂げる研究者が出る前に、国際的にクローンを禁じる動きになっています。
・第五世代コンピュータプロジェクトをはじめとする人工知能の研究は、ソフトウェアのほうができなかったために廃れました。
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この回答へのお礼

たしかに、人類全体で諦めるというのはちょっとあり得ないことですね。
「世界全体」ぐらいで考えるのが良さそうです。


コンコルドは飛行機の進化で超える可能性が高いと思います。
昔のリニアモーターカーが夢の300kmと言われていたのに新幹線が先にそれを超えてしまったように。


クローンはまさにこの質問の答えですね。

技術的には問題無く研究も進められてましたが
倫理的な問題で世界的に禁止する動きが圧倒的に強くなり、
開発はほぼ不可能といっていい状況だと思います。

iPS細胞のように倫理的な問題を乗り越えた技術もありますが、
クローン人間はどうやっても乗り越えられそうに無いです。

お礼日時:2012/02/11 20:59

> 人類の歴史上、「人間の手には負えない」として開発を諦めた分野は存在するのでしょうか?



「現代の科学で否定されたもの」全てが該当すると考えられます。
理論的に否定されたものなら、例えば「タイムトラベル」や「永久機関」、「超光速移動」があります。

ただし、現在の理論が正しいという保証はなく、「理論と整合的ではない事実が観測されていないだけ」なので、丁度1900年頃には超音速飛行が不可能だと思われていたのと同じように、実際には可能だけれども否定しているかもしれません。


その他、いわゆる超能力や魔法に属する分野は開発を諦めていますし、形而上学等も完全に放棄されています。
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この回答へのお礼

理論的には否定されてますが、
現在の研究の最終形なので諦めてるとは言い難いと思います。

タイムトラベルも要するに最大速度を目指す研究の最終形ですし、
永久機関もエネルギー効率の最終形ですからね。

医療も最終形を目指した結果、
不老に到達しそうになってるという事実もありますから
理論的に否定されても延長線上の研究がされてる例は多々あると思います。

そういえば去年、光速を超えたという実験結果が話題になりましたね。

お礼日時:2012/02/11 20:51

完全にあきらめたという訳ではないですが、



スペースシャトルのような再利用可能な宇宙船は安全に再利用することは返ってコスト高になるので

コンコルドの様な超音速旅客機、やはりコスト


将来よい素材や技術ができれば別です。
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この回答へのお礼

シャトルはやめてソユーズとして今後も開発するのではなかったですか?

形状が変わるだけで有人宇宙船への技術開発は続いていると思います。

お礼日時:2012/02/11 20:35

錬金術ですね。

貴金属の金を合成するという実験です。
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この回答へのお礼

残念ながら錬金術はすでに現実のものになっています。
「核融合」という技術がそれにあたります。

技術的には原子を変換することはすでに可能なため、金を作り出すことも可能です。

ただ、今のところはほんのわずかの金を作るのに莫大な金銭がかかってしまうので
技術的には存在していても実際に作る価値はありませんが。


そしてこの核融合にはエネルギー発生があるため主に発電技術として今でも研究されています。

もし核融合発電が簡単に出来るようになれば、
その副産物として金を作り出す錬金術にもなるのです。

お礼日時:2012/02/11 14:01

不老長寿の薬ですね。



過去、1000年以上もの間不老長寿の薬の開発に色々な国家の研究機関が挑戦したらしいでですが、60年ぐらい前に諦めたようです。
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この回答へのお礼

それって要するに医療技術の最終形ですよね。
医療技術というのはすべて「いかに長く生きられるようにするか」ですから。


しかも数年前にはiPS細胞が開発されたため、
すでに理論上は「不老」が可能になるところまで来ていると思います。

薬とは違いますが、老化した肉体を新しい部品と交換すればいいわけですから、
今現在急速に技術開発されているiPS細胞の培養技術と、あとは移植技術だけの問題です。

脳まで移植出来るようになったら完全に不老長寿の技術として完成することになりますし、
今現在も継続中の開発技術と言えると思います。

お礼日時:2012/02/11 13:55

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