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「監査」・「監察」・「調査」・「検査」の違いについて質問です。
よく「監査」・「監察」・「調査」・「検査」という言葉があるのですが、ここで以下の質問です。
1.「監査」・「監察」・「調査」・「検査」、これらはどう違うのでしょうか?

2.「監査」・「監察」・「調査」・「検査」、これらは一番偉い順というか、明確に目的や目標がハッキリしていて、広義的に使えるとしら、どの単語がベストでしょうか?

3.2の問いの続きですが、逆に狭義的に使う場合、「監査」・「監察」・「調査」・「検査」、どの単語がベストでしょうか?

4.仮定の話になるのですが、とある国が、省庁内部に官僚による不正・汚職などの防止、そして公正な判断と上層部に偽りなく報告できる部署として設けるなら、その省庁の名称として、一般人でも聞いただけで、理解できるような名称が相応しいのは、どちらなのでしょうか?

A 回答 (2件)

1.「監」と言う字は「一定の権限を持っている者」という意味です。


だから監査は「通常の業務を査らべる(しらべる)ことが出来る権限を持つ者」と言う意味で、権限があるものが「間違いない」と結果を確認することも含まれます。

「監察」の「察」は「詳しく調べる・物事を知る」と言う意味で、よく見て理解する役目を意味します。監は「権限がある者」ですから「詳しく調べる権限を有する者」と言う意味で、今の日本語では「監察」は警察内部の不祥事調査権限を持つ特殊な仕事を指します。

「調査」と「検査」の違いは「調べる」か「検める(あらためる)」の違いで「調べる」は特に決まった範囲がなく必要なら何をしてもいいのに対して「検める」のは「ある特定の範囲を調べる事」を言います。

 なので「調査」だと浮気調査のように「その個人の事を何でも調べる」と言う意味になり「検査」は身体検査のように「決まった範囲(この場合は身体)を調べる」ことを言います。

2.監察は警察限定、後はせいぜい「囚人の監察」など役人が行うというものに限定されます。

監査は「会計士による会計監査」など権限があるものが行う、というイメージで一番偉いといえば偉いですが、利用用途は限定されるかもしれません。

調査・検査は先に説明したような使い分けがあり、どちらも広義に使えます。

3.「監察」は役人限定、ほぼ警察限定なので、もっとも狭義です。

4. 監察官とか監察担当係などでしょう。
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1.「監査」とは一定の書類等に間違い誤りはないかとか、経営状況、財政状況を確認して誤りはないかを調べ上げること。



「監察」とは何らかについて、例えば組織について全体的な状況を把握して正しく行われているか。おかしな部分はないか等を調べ上げること。「監察医」となると、これが「組織」ではなくて「死体」ということになります。

「調査」とは一定の事柄についていろいろと調べ上げること。

「検査」とは一定の成果物に誤りはないか、基準に沿って完成されているかを確認すること。

2.広義的というか、一番重厚な印象があるのは「監察」でしょう。

3.狭義的。つまりはそれの行為の中で一番容易いのは「検査」だと思います。もう「検査項目」というものもあるでしょうし、それに沿って行うだけの単純作業です。

4.「監察」でしょう。いろいろな官僚絡みの調査監督をする権限のある意味合いが一番近いのは「監察官」という役職です。
役所等には「監査委員事務局」という部署が存在しますが、役所全般についての監察というものではなく、経理面での監査が主な職務になっています。
「監査」よりも「監察」のほうが上層部的な名称に使われるものです。
「調査」は「検査」同様、狭義的なものです。ただ「検査」の検査項目のような手順というものはない分、「検査」よりは難しいですが、「検査」というほどの縛りがない分、入りこむには容易い行為ではありますね。
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