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エアラインパイロットやディスパッチャーは気象予報士並の知識を持ち合わせているのでしょうか?

A 回答 (5件)

プロファイルの様な者です。


私は航空宇宙や船舶の世界での先端技術の研究開発を手掛けてきました。

でも、飛行機や船の操縦免許も持っていませんし、運航管理者でもありません。
しかし、この仕事をするうえでは地球(大気・海洋)環境についての基本知識は求められます。
その観点で言えば、エアラインパイロットやディスパッチャと気象予報士は全く別物です。

私的に言わせてもらえば、気象予報士は、ただのコメンテータです。
何を言っても、何の責任も問われないので、はっきり言って素人同然です。

それに対し、エアラインパイロットもディスパッチャも、客や積み荷に責任があります。
特に乗客は『揺れる』というだけでネガティブな反応をし、気象予報士とは違い、それが航空会社にとっては遅れなんかとともに会社の評判と言う『お金』に直結してますから、エアラインパイロットもディスパッチャは大変です。

それと、特に飛行機の運航では、地表だけでなく、高空気象も評価します。
また、気象現象は予報とは違う状態になるのは日常茶飯事です。
パイロットは、目の前に見えるもの、レーダーで見える景色、他機からの報告、などでその場で瞬時に判断する能力が求められます。

地上の管制からの指示などと言っている人は現実は判っていません。
パイロットは空域状況に関しては、管制は当てにはしてません。
せいぜい、中継してくれる他機からの情報ぐらいを聞くだけです。
それも、他機がわかれば周波数を聞いて直接話をするのを優先するでしょう。

それに対して気象予報士。
何を使って話をするのか。
どこかのレーダ画像を直に見たりする人なんてほとんどいません。
我々がネットで見ている気象庁なんかが提供するデータのようなものがネタなだけです。
では、レーダーを直に見ている人はどうか。
その人だって、たとえば積乱雲を中高度で横から見てなんていません。
横から見た積乱雲が一番気象予報には大事なのにです。

でも、飛行機ではそれが目で見える。
高空なら、台風でも低気圧でも目で見えます。
それと自機の気象レーダー、他機からの通報、衛星からの画像、地上レーダの情報・・・
今、飛行機では、手に入れようとすればこれだけの情報が手に入ります。
もっとも、そうするかどうか、出来るかどうか、は機体の装備やパイロットの経験・能力・知識がそれなりのレベルにあったうえで『やる気』があるかどうかも問題でしょうが・・・
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私(理系)の大学時代の同級生はJALの機長になりましたが、彼と雑談していたときの話では気象に関する十分な知識も不可欠なようでした。

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基本的には管制官が指示を出しますので、必ずしも持ち合わせる必要はない。


むしろ、管制官には必須。
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>エアラインパイロットやディスパッチャーは気象予報士並の知識を持ち合わせているのでしょうか?



それに近い人もいるでしょう。

機長は、最低限これから飛ぼうとするコースについて数時間先までの気象が予測できないと、管制に提出するフライトプランは作成できません。
その為、あらゆる気象情報の収集に努めます

ディスパッチャーは、気象情報や機体の整備状態、乗客や搭載貨物の重量などあらゆる情報をまとめ、航空機が安全に目的地へたどり着けるための運行計画を立てるのが仕事です。

あと、漁師さんの経験則による天気も良く当たりますよ。
あの島に、こんな雲が出ると2時間後、時化になるとか南風になるなどですね。
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パイロットはそこまでの技量はないですが、基本的な知識はもっています。



ディスパッチャーは気象予報士の資格を持っている人も居て、様々な資格や能力を持った人が仕事をしています。

ちなみに、船の航海士とか昔の飛行機の操縦士は「天気図読めて当たり前」でした。

いまでもパイロットは天気図が読めて、気象がどのように変化していくのはは熟知しています。だから中には気象予報士レベルの人もいます。

ただ、気象予報士は「責任をもって予報できる資格」なので、知識を持っていることと資格を持っていることは同じではない、です。
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