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お願い致します。

初めて自作のスピーカーを作ろうと思うのですが、それに使う板について疑問があります。
設計図を見たところ、必要な板の厚さが15ミリと欠いてありました。私の感覚からすると、15ミリというのはとても厚いような気がするのですが、これが普通なのですか?

もしも、この厚さをもっと薄くすると、音にはどのような変化が現れるのでしょうか?また、板を、木ではなく、例えばアクリル板などにすると、どのような変化が起きるのでしょうか?

何分素人なため、是非ともアドバイスの程、宜しく御願い致します。

A 回答 (3件)

スピーカーのエンクロージャー(箱)はスピーカーの裏の音を防音(密閉型)又は位相反転(バスレフ)する目的のために有るのですが、それが薄いと共鳴共振が大きくなって原音に対する影響が増えて音が濁ります。



板厚を薄くすると箱が鳴り過ぎて原音と違う箱の音がガンガンに鳴ってしまいます。アコースティックギターの原理で板厚が薄いほど鳴きます。
又アクリル等違う素材だとその素材の音がします。
硬くて共振し難い素材なら加工さえできればそれもまた良いらしいです。

木でエンクロージャーを作る人の中には箱の中に桟を対角線上に張って防振対策したり、2重箱と言って共振した箱を又箱で覆う設計をして少しでも鳴きを押さえようとする人もいますので、板厚15mmと言うのは最低これぐらいは板厚が欲しいと言う解釈で良いと思います。
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スピーカーエンクロージャーの板厚は、薄くすると共振して余計な音が加わります。

これを利用して音楽性の豊かな銘器も作られました。昔のタンノイのオートグラフは巨大でしたが、12ミリの薄板も使っていたと思います。

僕はパソコン用のバックロードホーンを6ミリ厚のシナ合板で作りましたが、これは口径が3センチと小さい事から可能でした。8センチフルレンジでは、9ミリ厚のバッフル以外を段ボールで構成したバックロードホーンを作ったことがありますが、これが結構鳴ってくれました。ちなみに、僕はクラシックの繊細な曲が好きなのですが、自作のアンプとの組み合わせでの評価です。

自作はとにかく経験ですから、長岡鉄男氏の名言のように?考える前に飛んでみましょう。三個も作れば何となく勘所が分かるはずです。
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スピーカーのエンクロージャー(箱)に使用する板の厚みが15mmというのは決して厚くありません。

特にスピーカーユニットを取り付ける面のバッフルと呼ばれる板はもう少し厚くても良いと思います。厚ければ厚いほど良いという訳では有りませんが適度な厚みは必要です。

板の厚みを薄くするとユニットの動作に合わせて膨らんだりしぼんだりするのではないでしょうか。もちろん密閉箱とバスレフでは違うでしょうが音のしっかり感が無くなるような気がします。
エンクロージャーを木以外の材質で作ってみるのも面白いと思います。市販のスピーカーにもプラスチックやガラスのエンクロージャーの製品が出ています。

スピーカーというのは非常に微妙で曖昧な機器です。色々な理論や方式が有り使用目的も様々な為、多様なアプローチがなされています。試行錯誤してみるのも面白いと思います。
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