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なぜGibsonJ45はショートスケールなのでしょうか?理由をご存じの方がいらしたら教えて下さい。

A 回答 (1件)

J-45は、別にショートではありません。



※ギブソンのギターのスケールは3種類。
 ミディアムゲージの弦を使う25-1/2インチ
 ライトゲージを使う24-3/4インチ
 スチューデント用の22-3/4インチ
・・・以上のうちギブソンでは、25-1/2インチをロングスケール、24-3/4インチをレギュラースケール、22-3/4インチをショートスケールとしています。

※J-45はライトゲージが標準なので、スケールは24-3/4のレギュラースケールです。同様にライトゲージを使うハミングバード、L-00なども同じスケールです。
 一方ギブソン・アコースティックを代表する2大巨頭、SJ(J-200)とDOVE(ダヴ)は、25-1/2のロング・スケールです。

※24-3/4スケールは、ギブソン・エレクトリックギターでは標準と言えるスケールで、名器レスポールを始め、SG、ES-335なども全て24-3/4スケールです。

※ギブソン・アコースティックの2大ライバル、マーチンとギルドに対してJ-45のスケールが短い理由は・・・弦がライトゲージだからです。
 マーチンのDシリーズやギルドのAA-82などはミディアムゲージで設計されており、張りが強い25-2/5スケール(マーチン)、25-1/2スケール(ギルド)となっています。(同じミディアムゲージ設定のギブソン・SJとDOVEは、マーチンより更に長くギルドと同じ25-1/2スケールとなっています。)

※実は、マーチンでもライトゲージが設定されている000(トリプル・オー)は、24-9/10というJ-45に近いスケールが使われています。
 24-3/4スケールのJ-45は、『ショートスケール』と言われるほど短いワケではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!ご丁寧な説明でよく分かりました!

お礼日時:2021/09/17 16:32

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