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1980年代日本は激しいバッシングにあっていたと記憶しています。それらは主に日本製品や日本が全てを買いあさるのではないかという憶測からきていたのでしょうが、当時からこんなに日本文化は受け入れられていたのでしょうか?日本文化はなぜ受け入れられるようになったのでしょうか?

特にアメリカで受け入れられているのは、日本の人口減少などからくる日本脅威論がなくなってきたことと関係があるのでしょうか?

ご意見お待ちしています。

A 回答 (2件)

昔の日本に対する嫌悪感はアメリカにある貿易赤字に問題があると聞いたことがあります(今も大量にありますが)。

アメリカから原料となるものを買いつけ、そして車やテレビなどの製品を輸出する。その結果アメリカにかなりの赤字が出てしまったのです。例えば100円の原料を買ってそれで色々製作し10000円の物を売られたらアメリカも怒るでしょう。しかも、性質の悪い事に8000円で売っていたアメリカ製が性能悪く10000円の日本製が売れたもんだから大量に売れたもんだからさらにアメリカは苛立ったわけですね(あくまでも例えばです(^▽^;))

日本文化が受け入れられたのは和食・和文化と上のようなものと離れた所です。
例えば、和食は肉食を主とし肥満に四苦八苦しているアメリカからすると格好のダイエットフードですし、ドカッっとだして乗せてるだけというようなアメリカ料理に比べ、見た目にも気を配る和食が物珍しく受け入れられたのでしょうね。和文化にしても同じように多種多様の人種のいるアメリカでも和に似た文化はなかなか存在しません。こういったアメリカと異なった点が多く日本の文化にあったのが受け入れられた要因に思います。
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昔から受け入れられていると思うのですが、近年それが強いということでしょうか。

絵画でいえば、北斎などの江戸時代の浮世絵は19世紀にヨーロッパの印象派の画家たちに「ジャポニズム」として既に受け入れられています。文学だと 1968年に川端康成がノーベル文学賞を受賞していますね。黒澤明監督の映画はスピルバーグやジョージ・ルーカスに強い影響を与えています。ジョンレノンの嫁さんは、オノ・ヨーコで日本人です。あ、これは関係ないか(笑)

アメリカで受け入れられている、というのはどの部分のことを指して言っているのかよく解りませんけれども、確かにTOYOTA,Sony,Toshibaなど、車やPCは日本製のものがかなり普及しています。宮崎アニメやドラゴンボールなど、漫画やアニメもそうですね。本屋さんに言ったらGraphic Novelのセクションがあって英語版の漫画が置いてあります。ゲームボーイやPS2などは殆どの子供が知っているし、ゲームセンターでは日本製のゲームばかりです。

これらが受け入れられるようになったのは、ひっくるめて言ってしまえば、クオリティが高いから、の一言に尽きるのではないでしょうか。スポーツでもクオリティの高い選手が続々登場していますね、今の日本。質が悪ければ、誰も見向きもしませし、相手にされません。昨シーズン松井嫁選手か野茂選手か忘れましたが、TVのアナウンサーに「首にすべきだ。」などと言われていました。一方で質が高ければ受け入れられ、Lexusなどは完全にブランド化に成功しています。

この質の高さですが、これは日本が高度成長からそれ以後に蓄えた経済的豊かさに裏づけられていると思います。豊かであればあるほど、コスト面で計画を断念せざる終えないケースが少なくなります。例えば映画を作るとして、2000万円かかるセットを使えばいい絵が撮れるとして、1000万円のセットしかつくる予算がないとなると、仕上がりのクオリティにどう影響するかは目に見えています。同様に、毎日栄養満載の食事をとれる家庭で育った子と、経済的理由で限られた食材しか揃わない家庭で育った子では、筋肉の付き方や、頭の冴えにどう違いがでるかは一目瞭然ですね。戦後の家庭と現在の家庭を比べてみると、どちらがクオリティの高い個人を育成する環境があるかははっきりしています。

つまり、世界で受け入れられている日本文化というのは、経済的豊かさ、もしくはその名残の結果・象徴だといえると思います。
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