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現在,大学の3回生です.学校心理士に興味があります.
大学院で,受験資格が得られるので,進学して,申請したいなぁと考えているのですが,学校心理士申請に必要な条件に,「原則として,教員免許を有すること」と書いてあります.これはどういう意味でしょうか?教員免許がないのであれば,大学で教育関連の指導をしているとか,ほかに特別な条件が必要であるということなのでしょうか.私は,教員免許を持っていないのですが,持っていなくとも,受験に合格すれば,学校心理士あるいは,学校心理士補は申請できるのでしょうか.
また,学校心理士補というのは,学校心理士と,具体的にどう違うのですか?「補」であっても,資格とみなすことはできるのでしょうか.
ご存知の方,回答いただけると幸いです.よろしくおねがいします.

A 回答 (2件)

こんにちは



 学校心理士は,必ずしも教員免許はいりません.
教員免許がない場合には,
学校心理学に関する実践などが必要となります.

 ただ,学校心理士補
所定の領域の科目を修めた人で,
専門的実務経験不足(1年未満)である場合に,
申請可能となります.

 補は,資格が認定されてから,5年以内に専門的実務経験を行うことで,
学校心理士の資格が申請できます.


臨床心理士を考えておられるなら,そのカリキュラムにいくつか余分に単位取得すれば
学校心理士補の資格を申請できるかもしれません.

(ケースを,不登校などで持つ必要や,学校にボランティアでもいいから関われば,時間数によっては,学校心理士で申請できる可能性有)

私の住む地方では,スクールカウンセラーは,臨床心理士の資格を持っている人が優先で,学校心理士の資格について問われたことはありません.

これまでは,受験なしで資格申請できていましたが,
2005年以降は,受験が必要となるようです.

学校心理士認定運営機構に手引きが用意されているので
購入してみるといいかもしれません.
2000円~4000円くらい?かな?

どなたか先生に見せていただけたら,
いろいろ参考になるかなぁ.

なにか,参考になれば・・・.

 

参考URL:http://gakkoushinrishi.jp/
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この回答へのお礼

starry-nightさんありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありません。そういえば、以前教官に学校心理士について質問しにいったときに、教員免許なくてもとれるみたいなことを聞いた記憶があるようなないような・・・詳しい内容をまた聞いてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/26 01:19

本日も、東京都学校心理士会の総会と研修会が高田馬場であると思うのですが、学校心理士は、原則として教職の経験があるか、または、その資格、つまり、教員免許があることが前提で資格の受験を認めていると聞いています。



また、心理関係の臨床経験や学校での教職の経験、学位等により、心理士とその下位資格である心理士補に分けられていますので、ある程度の経験や在職証明が無いと、いきなり学校心理士の資格を得られないと思います。

詳しくないのですが、在職の教職員が比較的優遇された資格ですので、心理士と心理士補の違いは、経験を積めば、心理士補から心理士になる受験資格が得られる制度みたいです。今のところ、その資格の差により給与の差があるのは知らないのですが、公務員で心理職に受験したいとして、同じような学歴、経験、特に問題が無い場合には、心理士の方が有利かも知れないなという程度みたいです。

教育委員会の判断で採用のある仕事では、受験者が心理士補か心理士が条件であれば、応募者が少ない地域では心理士補でも十分かも知れませんが、人が多い地域では評価が分かれると思います。

臨床心理士から見ると、いま一つ知名度が低いのですが、より現場から取りやすい資格としては、受験者が集まりますので、取りやすいものから受験するのもいいとは思います。

あと、産業カウンセラーが国家試験ではありますが、初級は比較的受験しやすいみたいですが、大学院修了程度以上の中級がある意味では学校心理士と似ていると思います。つまり、初級にあたるのが学校心理士補、中級が学校心理士というような、段階差というわけです。最も産業カウンセラーも上級はほとんど受験生がいないし、かなりの難関と聞いていますので、こちらは、名誉とかプレミアみたいな意味でしかないかも知れません。

精神科医にも門戸が開けられている臨床心理士、大学の学校関係の心理系の教員が結構受験している学校心理士、社会の現場で活躍している人が受験する産業カウンセラーの3つは、取りあえず、公的資格みたいなものですので、試験の傾向も対策も違いますが、よく調べて、比較して下さい。書籍も多く出ているし、心理士会のサイトもある程度は情報が得られますので、自力で調べた方が確実です。

知っている範囲で書きましたが、門前の何とか的な立場ですので、詳しくは分かりません。しかし、5年ごとに学会や研修会での参加ポイントを示して、資格の更新が必要な維持が大変な資格であることは間違い無いので、取得後、資格を喪失しないように研修会、学会は参加しましょう。 
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この回答へのお礼

unos1201さん、詳しい回答をありがとうございます。やはり学校心理士は教職経験や資格が前提なのですね…。
当初は臨床心理士を検討していたのですが、具体的にどのようなケースを扱いたいか(現在の需要と供給バランスを思うと、なかなか希望のケースを担当できない方もいらっしゃると聞いているのですが)考えてみると、特に思春期児童や臨床教育学に興味があることに気づいたので、検討していたしだいです。
大学院生活に入るとなると、授業やワークショップなどをこなすのみでも大変だと思いますし、その上で教員免許を取るのは不可能ではないにせよなかなか忍耐のいる業と思いますので、もう少し検討してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/15 17:37

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