神道が現世的な御利益を叶えてくれる、というのは、神道が道教から受けた影響でしょうか？

日本人は、神道に現世的な御利益を期待していますね。

質問は、神道が現世的な御利益を叶えてくれる、というのは、神道が道教から受けた影響でしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： ROKABAURA 回答日時： 2021/11/18 15:37

もともと八百万の神の神道だから　土着の精霊・祖霊信仰に近い　いわば生活に密着したものに　古事記　日本書紀などの支配者神話がミックスされたものだ。

雨風から幸不幸まで　多くの日常的な神様が出てくる。
ご利益を叶えるというより　「しろしめす」というのが正しい感じ。
在って管理して　繋がったものに機会を与える　といったところ。

道教とは　ルートも違えば　求めるものも違う。
そもそも仙人は　神道には出てこない。

人は人　神は神。
だけど　なぜかとても　人臭い。

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
もちろん、神道と＜道教とはルートも違えば　求めるものも違う。＞ですね。とはいえ、現世的な御利益という欠片だけを神道は移入した、と考えられませか。＜土着の精霊・祖霊信仰＞である神道が、自力で現世的な御利益を持つとは、私には不自然に感じられますが。

お礼日時：2021/11/18 17:08

No.2 回答者： ROKABAURA 回答日時： 2021/11/18 17:43

ん～　例えば　神話には八十枉津日神や枉津日神といった　穢神も出てくる。

で　これらは災厄を振りまく。
手下も多くいて「おうおう！　どこに目つけとるんねん　厄　付けたろか？」と　あちこちで活動してる。

日頃から　神社などによくお参りしてる敬虔な人などは「おう　よく会う顔やな　よいよい」と　その神様から目をつけられている。
そういう人に　悪い下っ端が悪さをしようとすると「おお　○○のもんか　いつも世話になっとるな　ところで　こいつはウチによくお参りするいいやつなんや　目こぼしせんたってんか　のう！」と　ゴリ押ししてくれる。

これを「ご利益」と呼ぶんだな。

どうかな。
道教とは　なんか違う気がしない？

この回答へのお礼

再度のご解答ありがとうございます。
そうですね、＜道教とは　なんか違う気が＞がしますね。

お礼日時：2021/11/18 21:03