dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ロシアがクリミア半島を攻めた時、欧米が何もできなかったのは、利益がないからですか?米国にとって、クリミア半島は石油があるわけでもないから、別に取られても良いと思っていたから、ロシアに何もしなかったのですか?

A 回答 (6件)

イギリスがEUから脱退した時と同じように、クリミアの住人が州(?)民投票を行って、98%以上がウクライナより、ロシアに属すことに賛成したからです。



オバマ氏は、プーチン氏に違法行為は慎むよう、電話会談で説得しましたが、この二人は水と油より仲が悪かった。オバマ氏の説教にうんざりだったらしい。EUは書面で州民投票の違法性を追求しましたが、素早く軍隊を駐留させたロシアの勝ちでした。欧米の油断をつくやり方だった。国連も、違法だと判断している。

クリミアは、ロシア系が過半数で、残りはウクライナ人とタルタル人だそうです。特に、スターリンに過激に迫害されたタルタル人は、投票をボイコットしたので、ロシア帰属の賛成票が異常に高くなりました。

以上、当時のBBCのニュースからです。

https://www.bbc.com/news/world-europe-26606097

バイデン氏が、オバマ氏よりも強面になれるかどうかで、今後のウクライナの状況が変わってゆきます。
    • good
    • 1

クリミア半島は、支配者が古代から入れ替わっているが、ロシア帝国の傘下に入ってからはロシアの一部とみなされており、近代以降は「クリミア自治共和国」というソ連というかとロシアの衛星国となっていた。



しかし、1954年当時の政治情勢で、ウクライナの一部となった。当時のウクライナはベラルーシと並ぶロシア化が進んだ国家で、ロシアの同体国家だったからだ。

クリミア半島にはロシアの軍港があり、また黒海艦隊の出口に位置する軍事的重要エリアだ。親露派国家であるうちは問題ないが、反露国家になりそうになれば、元々はロシアのものなのだから返してくれ。となっても何の不思議もない。

欧米諸国もそれを知っているので、クリミア半島については批判はしても軍事行動を起こすようなことはできなかっただろう。
しかし、今のウクライナ本国へのロシアの軍事圧力は座視できない。国境付近に集結しているロシア軍がウクライナとの国境を越えれば、NATOも動かざるを得なくなるだろう。
    • good
    • 0

地理的にロシア国内同等な地域に出向いて相対するリスクは


避けるのが常識、且つ見返りは期待できないので当然。
    • good
    • 0

そこに住んでいる人の過半数がロシア派だったからです。


軍事的に侵攻して現地人を虐殺して領地を奪ったわけじゃないから
    • good
    • 0

そうですよ。



いま中国がウイグルや東南アジアで好き勝手しているけれど、どの国も止められないでしょ。
    • good
    • 0

>ロシアがクリミア半島を攻めた時、欧米が何もできなかったのは、利益がないからですか?



ロシアが軍事的には攻めてないからです。
質問者様が「ロシアがクリミア半島を攻めた」と指摘しているのは2014年の政変を指していると思いますが、この時ロシアは軍事的な侵攻を行わずにクリミア併合に成功しています。

当時、動いたのはクリミア自治政府と自治政府に対応しているロシア系住民の民兵です。もちろんロシアが後ろでバックアップしているのは誰もがしっていましたが、しかし「民族自治」を是とする欧米としては「クリミア自治州はウクライナ独立に参加せず、ロシアに帰属します」というのには反対できなかったのです。

だから利益ではなく「ウクライナを支援する大義が無かった」ので何もできなかったのです。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!