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「鬼滅の刃」の鬼って、鬼舞辻無惨に強制的に鬼にされたか、自ら望んで鬼になった者とではどっちが多いですか?

「「鬼滅の刃」の鬼って、鬼舞辻無惨に強制的」の質問画像

A 回答 (1件)

作中での全鬼について描写がない以上推測も含みますが、


間違いなく前者ですね。

無惨には人間を鬼に変えたい理由があり、そのためいちいち相手の承諾を得る必要がないことが書かれています。
つまり、無惨はときおりは気まぐれ(あるいはめんどくさい抵抗を避けるため)に相手の弱みに付け込んで勧誘してみたりもします。
しかしそれ以外の多くの場面で鬼舞辻は一方的に鬼に変えています。
無惨の性格からしても、承諾が不要なのにいちいち相手の意思を尊重するとは思えません。
彼は非常に傍若無人で人を人とも思っていません。

マンガあるいはファンブックで鬼にされたときの状況がわかっている鬼が数名います。
明確に「鬼がどういうものかわかったうえで承諾している」名前付きの鬼は3名、
上弦の壱・黒死牟と妓夫太郎、獪岳のみです。
黒死牟と獪岳はどちらも鬼殺隊に属しており、鬼になることがどういうことか理解した上で鬼になっているのが質が悪いです。

残りの、鬼にされたときの描写がある者のうち、
童磨(これはおそらく)、猗窩座、鳴女、玉壺、堕姫、魘夢、禰豆子、浅草の人はいずれも一方的です。

他に、上弦が勧誘した者がいます。
上弦も相手の承諾は不要ですが(無一郎を鬼にしようとしたときを見ればわかります)、上弦は無惨様の許可は必要でした。
そのためか上弦は一方的にというより、人間を誘うんですよね。
上で獪岳の名を挙げましたが、獪岳のように上弦経由で鬼になった場合は「自分が望んで鬼になった」といえるかもしれません。
たとえば猗窩座に勧誘されて鬼になった者が数名いることがファンブックに書かれています。(鬼のデメリットを知らされていたかは不明)
その名前や人数等は不明です。


あとは無惨が鬼にしたわけではありませんが、愈史郎も珠世から説明を受けていたはずだと思われます。

それにしても、珠世のように、鬼であるデメリットを説明せずに勧誘した場合、それは本当に「望んで鬼になった」といえるのでしょうか。騙されただけではないでしょうか。
累も、幼くて自分が鬼になることの意味をよくわからないうちに一方的に鬼にされています。(累が鬼になることを自分から望んだかは不明)
仮に累が勧誘されており、承諾していたとしても、十分な判断能力がないまま鬼にされた場合は十分に正当な承諾とはいえないでしょう。
また妓夫太郎も鬼になりたかったのとはちょっと違うんですよね。人間に拒絶されて人間を拒絶していただけで。
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