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カローラクロス G 1.8L エンジン、FF、車重1330Kg WTLC燃費 14.4Km/L
ハリアー S   2.0L エンジン、FF、車重1530Kg WTLC燃費 15.4Km/L

ハリアーの方が車重が200キロも思いのに、そのハリアーより1.0Km/L燃費が悪いカローラクロスって失敗作ですか?

それとも、1.8リッターエンジンで2.0リッターエンジンより以上のガソリンを消費することで、ハリアーよりもはるかに加速が早いとかあるのでしょうか?

工学部系の方で、自動車の設計やテストに精通し、自動車のWTLC燃費も理解できている方より解説をいただけるとありがたいです。

別にカローラクロスを貶めるのが目的ではなく、純粋に小型軽量なクルマの方が燃費が悪くなってしまった工学的理由を知りたいと思っております。
ドウゾよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

…実力通りとしか。



 WLTC市街地/郊外/高速各モード燃費がこうなってます。

カローラクロス(2ZR-FAE) 9.8/15.6/17.0(km/l)
ハリアー(M20A-FKS) 11.3/15.7/18.0(km/l)

 同じ2ZR-FAE搭載で車重が近いウィッシュが16km/l程度(JC08)なので、このエンジンにこの車重を組み合わせたらこの辺にならざるを得ない、という事でしょう。重量のアドバンテージより低速トルクの差が効くのでしょうね。カローラもM20A-FKSにすれば10%くらい向上するのではないでしょうか。

 …ってやったのがツーリングの限定車でしょうからクロスでも出来るのでしょうが、以下の理由から当面はないと見ます。

(1)販売価格が15~20万円上がる。トヨタもコスト差をばらしたくないからカタログモデルでオプションだったものを色々付けて差を見えにくくしていますが、自動車(に限らず量産品の製造業)に絡んでいる人が見れば装備の差額でエンジンをグレードアップできないのは明白ですので。(特別仕様車故に利幅減少を許容されている。)

(2)ハイブリッドがある。35万上積みで80%上積みされる商品があるのに10%の燃費上積みに20万も払う奇特な方はほぼいない(と踏んでいる)。あのくらいのサイズになれば床下の収納がバッテリーで少々減っても大して痛くないし。

(3)ハリアーとカローラが同じエンジンだとハリアーの立場が無くなる。Cビックより広いフィッTを出してCビックを追い込んだだけでは飽き足らず、N-B〇Xをこれでもかと作り込んで軽トップを取ったがフィッTすら食ってしまって収益がアレになったどこかの会社みたいになったら困る。

>純粋に小型軽量なクルマの方が燃費が悪くなってしまった工学的理由を知りたいと思っております。

 1.3lクラス(1t強)のコンパクトカーより実燃費の悪い軽自動車(850kg程度)なんぞゴロゴロしてますからね。全体に重負荷の高速モードや加減速による重負荷が多い市街地モードで、必要なトルクを効率の良いところで出せるか否かに左右されるでしょう。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
触発されて少々調べてみました。

カローラ ツーリング“2000リミテッド” MA20A-FKS 2000㏄
車重:1370kg WTLC燃費:16.6km/L 価格:262万0200円
カローラ ツーリングW×B 2ZR-FAE  1800㏄ 
車重:1330kg WTLC燃費:14.6km/L 価格:236万5000円

燃費比率 16.6/14.6 = 113.6%
価格比率 262万/236万=110.0%
カローラ ツーリング“2000リミテッド” はMA20A-FKSエンジンを採用し13.6%も環境性能を向上させ、価格上昇は10%に抑えた優れものであった。

製造開始 2017年の新型エンジンM20A-FKSではレギュラーガソリン仕様ながら内径x行程80.5mm×97.6mmのロングストークで圧縮比13.0を実現し、
製造開始 2006年のZRエンジンシリーズである2ZR-FKSエンジンは、内径×行程:80.5×78.5のショートストロークで圧縮比:10.2なので、到底後進のM20A-FKSに燃費性能では叶わない。

営業的な配慮からか、カローラ ツーリング“2000リミテッド” はカローラ ツーリングW×Bより26万円高く価格設定してあるが、これは装備品を充実させて「最上級クラス」である事を示すための価格設定と考えられ、装備品を同じにして、標準カタログ製品とすれば、わずかな価格上昇で13.6%も環境性能を向上させることができたか、、、。

単に環境性能だけでなく、NAで低速トルクが潤沢なMA20A-FKS搭載車は運転のしやすさや快適さも向上するとのことで、仮に+10万円~20万円の価格上昇で「カローラGT」なる商品にして、セダン、ハッチバック、ツーリング各ボディタイプに出したら大歓迎された可能性がある。

トヨタカローラ開発のLPLもトヨタのエンジンラインナップから自由にエンジンを選択することが許されず、「大人の事情」で設計年次が古く、環境性能が劣る2ZR-FAEの搭載を余儀なくされたのではないでしょうか。

LPLが悔しくて「本当は俺はこういうクルマにしたかったのだ」という意思表示をしたのが限定500台限定販売のMA20A-FKS搭載のカローラ ツーリング“2000リミテッド”だったのではないか、、、、。

お礼日時:2022/01/30 20:32

こっちのページで諸元確認しました。


https://greeco-channel.com/

時速100キロ時のエンジン回転数
なお、トップギアに入っていたとする。 (カローラクロス、ハリアーともCVTなので本当にトップギア(両車ともCVTなのでトップギアは最大減速比の意味とする。)なのかはわからないけど.....)
カローラクロスが1730RPM。
ハリアーは1400RPM。

これだけで重量差をひっくり返せるとは思えないけど、ハリアー有利となる仕様もあるのは確か。
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この回答へのお礼

カローラクロスの設計者がなぜ200キロも重い車より低燃費にしたのか分かりましたらご教示ください。

燃費悪化をデメリットをオフセットする程のメリットは何かあるのでしょうか?

お礼日時:2022/01/29 19:47

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