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人と話す時に、本当の自分を忘れてしまいます。会話していて楽しい人と、それなりにプライベートな考えを共有し合った後に、あれは本当の自分じゃないのになって思います。嘘を話してはないけれど、こういう風に伝えればよかったなとか、自分が言いたかったこととは違うふうに取られたかもしれないなとか、人に流された感覚というか。誰かと話をする時も、1人で考え事をしている時も、自分の考えは一つのはずなのに、どうしてこのような感覚に陥るのでしょうか?

A 回答 (2件)

離人感・現実感消失症では。



身体または精神から自分が切り離されたような感覚が持続的または反復的にあり、自分の生活を外から観察しているように感じること(離人感)や、自分が外界から切り離されているように感じること(現実感消失)があります。
通常は強いストレス、特に小児期の情緒的虐待やネグレクト、その他の大きなストレス(身体的虐待の経験や目撃)が引き金となって発症します。
自己または外界から切り離されているような感覚は、周期的に起こることもあれば、持続的にみられることもあります。
考えられる他の原因の可能性を検査で否定した後、症状に基づいて診断を確定します。

・精神療法、特に認知行動療法がしばしば役立ちます。
(解離症の概要も参照のこと。)

一時的な離人感や現実感消失はよくみられる症状です。約半数の人が、生涯に少なくとも一度は、自己(離人感)または外界(現実感消失)から切り離されているような感覚を経験します。このような感覚は以下の後によくみられます。

離人感・現実感消失は、以下に該当する場合、精神障害とみなされます。

・離人感や現実感消失がひとりでに生じ(すなわち、薬物や他の精神障害によって生じたものではない)、長期間持続するか再発を繰り返す。
・症状のために患者が大きな苦痛を感じているか、家庭や職場で本来の役割を果たすことが困難になっている。
・離人感・現実感消失症は一般人口の約2%に発生し、男女の割合は同程度です。

幼児期または小児期中盤に発症することがあります。40歳を過ぎてからの発症はまれです。

原因
離人感・現実感消失症は、多くの場合、以下のような強いストレスを経験した人に発生します。

・小児期に情緒的虐待やネグレクトを受けた
・身体的虐待を受けた
・ドメスティックバイオレンスを目撃した
・親に重い身体または精神障害がある
・愛する人が突然亡くなった
・強いストレス(人間関係、金銭、仕事によるものなど)、うつ病、不安、違法薬物やレクリエーショナルドラッグの使用などが症状発生の引き金になることがあります。しかし、25~50%の症例では、ストレスが比較的軽微なものであるか、ストレスを特定することができません。

症状
離人感・現実感消失症の症状は、徐々に現れる場合もあれば、突然現れる場合もあります。症状の持続期間は、ほんの数時間の場合もあれば、数日、数週間、数カ月、数年にわたる場合もあります。離人感と現実感消失の片方だけが生じる場合もあれば、両方が生じる場合もあります。

しばしば症状が悪化と軽減を繰り返します。しかし、重症の場合には、症状が同じ強さで数年間、場合によっては数十年にわたり続くこともあります。

離人感の症状

自分の体、精神、感情、感覚などから自分が切り離されているような感じがします。
また現実感がない、あるいは自分がロボットのように感じられ、自分の言動を自分でコントロールできないと訴えることもあります。感情的または身体的に麻痺しているように感じることもあります。このような人は、自分の生活を外から観察している、あるいは自分のことを「生ける屍」などと表現することがあります。

現実感消失の症状

外界(人、物、あらゆること)から切り離されているように感じられ、外界のことが現実ではないように思えます。
自分が夢や霧の中にいるかのように、あるいはガラスの壁離人感・現実感消失症では、身体または精神から自分が切り離されたような感覚が持続的または反復的にあり、自分の生活を外から観察しているように感じること(離人感)や、自分が外界から切り離されているように感じること(現実感消失)があります。
通常は強いストレス、特に小児期の情緒的虐待やネグレクト、その他の大きなストレス(身体的虐待の経験や目撃)が引き金となって発症します。
自己または外界から切り離されているような感覚は、周期的に起こることもあれば、持続的にみられることもあります。
考えられる他の原因の可能性を検査で否定した後、症状に基づいて診断を確定します。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます。

2022年の現在の景色を過去のように感じたり、YouTubeで最近アップロードされた動画をみて、古いもののように感じたりすることもあるのですが、これも現実感喪失の症状の一つなのかもしれないと、回答を読み感じました。
自分の頭の中が霧にかかって見えなくなるような状況も身に覚えがあります。

小児期に情緒的虐待やネグレクトを受けた経験、と親族に精神疾患が当てはまりました。(母がうつ病、従兄弟にも精神障害で入院)

最近自分の精神状態が不安定なので、医者にかかろうとおもっており、頼れる医者を探している最中なので、ヒントをくださって、助かりました。

お礼日時:2022/04/19 20:09

完璧を求めないことですかね。

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