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ベートーベン第9の四楽章、4分弱くらいからVn,Vc,Ba, Fgくらいで主題とその他2声の美しい場面があります。
あれがすごく好きで、繰り返し聞いてしまいます。
フーガのように難解にならず、分かりやすい主題とそれを彩る対旋律、しかも対旋律の方も美しいというのに本当に憧れます。
そこで、他にもそういう曲(出来れば交響曲)があったら教えていただきたいです。
ベートーベンの他のシンフォニーも一通り聞きましたがそういう場面は思い当たりませんでした。
よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

音楽用語的には「オブリガート」「対旋律」「カウンターメロディ」などと呼びますね。



バロックの時代には、固定された「通奏低音」の上に即興で演奏されるものを指したようです。
「パッヘルベルのカノン」のようなイメージ。



代表的なのはバッハの「G線上のアリア」でしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=3JZiZcXf12o

古典派、ロマン派以降では、「旋律 + 伴奏」というホモフォニーが中心になり、オビリガートの例も少なくなりました。

例に挙げられた第九の4楽章のようなあからさまな例はあまりないと思いますが、例えば
・チャイコフスキー/交響曲第5番の第2楽章後半
↓ 下記の 24:00 あたりから
https://www.youtube.com/watch?v=6crWazJpmpc

第4楽章の 37:30 あたりから、45:40 あたりからにもありますね。

シベリウス作曲・交響曲第2番の第2楽章の冒頭は、低弦のピチカートにファゴットのオブリガートが乗りますね。下記の 11:00あたりから、ファゴットは 12:10 あたりから。

https://www.youtube.com/watch?v=iXU8EXL7a_4

バッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻の第1番に、グノーはオブリガートのメロディを付けて「アヴェ・マリア」にしました。

https://www.youtube.com/watch?v=Px-iZruVydk

下記のヒンデミット作曲「ウェーバーの主題による交響的変容」の第3楽章のエンディングには、フルートによる長大なオブリガートがあります。
↓ 15:15 あたりから
https://www.youtube.com/watch?v=2A8tUpPRyR4

オブリガートではないですが、ドヴォルザークの「ユーモレスク」とフォスターの「故郷の人々(スワニー河)」を一緒に演奏すると、面白い効果があります。

https://www.youtube.com/watch?v=opqJOGjyz3o&t=68s
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第九とは、かなり違いますが


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RADWIMPSのグランドエスケープ。


野田さんは、クラシック噛んでないといいますけど、成育環境上耳にインプットされてるのかな、と感じます。と、同時に定石無視のパンクな感じで、難解です。
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