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乳偽装疑惑? 

当方、もうアチラのほうは枯れておりますので性的関心ではなくひたすら好奇心から質問させていただきます。

近所に、妙齢の人妻さんがおられます。とてもスリムな方ですが、胸だけは相当大きく目立っておりました。特に巨乳と言うわけでもないのですが、体が細いので胸だけが際立つ、という感じです。

今朝、ベランダでタバコを吸っていたら(うちはアパートの一階です)、その奥さんがTシャツ一枚でうちの前を通りました。早朝だったので、コンビニにでも行ったのかもしれません。

私は我が目を疑いました。奥さんの胸がものの見事に「ぺったんこ」だったのです。
昔は「洗濯板」という表現がありましたが、さすがに死語でしょう。今なら、「シャッター」とでも言えばいいのでしょうか。

私も長いこと生きていますから、ヌーブラやら乳パッド、豊胸ブラなどの存在は知っています。やたらと形の美しい乳を見たら(もちろん服の上からですが……)偽装を疑う、という知見はあります。

天然巨乳は走ると胸が波打って揺れるが、偽装乳は胸ごと上下に動く、という真贋の鑑別法も心得ています。また、巨乳なのに谷間がないのも鑑定の決め手になります。

しかし、ぺったんこからC〜Dに持っていける技術があるとは知りませんでした。

あるものをさらに盛る、という心理はわかります。しかし、ないものをゼロから偽装する、というのは、いったいどういう心理でしょうか?

男が、ツルッハゲにカツラを載せるようなものなのでしょうか?

人妻であれば、旦那さんは乳の実態を知っているはず。また、いまさら世に性的魅力をアピールする必要もないはず。なぜそこまで盛る? 不思議でなりません。

それと、若い女性が大幅な乳偽装をして、モテて彼氏ができたとしても、今度は彼氏の前でブラをはずすことができなくなってしまわないか? 「乳詐欺」と言われないか? 今はいいが後で困らないか?と心配してしまいます。

このあたりの女性心理、できれば乳偽装常習犯の女性にお答えいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

質問者さんは偽装と決めつけていらっしゃいますが、


別に偽装ではない可能性も高いですよ。

女性の乳房は筋肉や骨がありません。ある程度の輪郭はありますが、個人差が大きく、柔らかい人は本当にやわらかいです。
ですからD~Eカップだけれども、立体感が出るのはふつうのブラジャーのように「外の輪郭をかっちり作るタイプ」の下着のときのみ、スポーツブラやそのほかだとすごくカップ数が小さいように見える、という女性は多いです。
件の女性はそういうタイプなのかもしれません。
以前見かけた動画を質問者さんにもお見せしたいです。
外国の方が撮った短い動画で、普通のブラジャー着用の時には「すごく立派」に見えるのですが、スポーツブラにしたとたん、「よく言えば少年体型ですね」な見た目になってしまうのです。
特にTシャツはブラジャーを選ばないと胸が小さく見える服でもあります。
ですから、その女性が偽装していたとは言い切れないですね。

実際に「偽装していた」とも仮定してみましょう。いつも見かける姿はDカップぐらいだけれど、本当はBカップ程度である、と。
なぜそのように盛るのか?
答えは簡単です。
そのシルエットが自分がなりたいボディシェイプだからです。
異性にアピールするための性的魅力を意識してではないんですよ。

確か伊藤忠だったかどこかが15年ほど前に、服装を選ぶときの意識の性差についての調査を発表していました。
「男性は『女性は男性の視線を意識して服装を選ぶに違いない』と思うが、実際の女性はデートなどごく限られた機会を除き、自分のために装いを決めている。不特定多数の異性のことなど眼中にない」という結果でした。

性的魅力をアップさせる装いを選ぶが、決して異性への性的魅力アピールではない。
質問者さんだけではなく、多くの男性にとってこの女性の心理は謎でしょう。

長くなりますが、ご説明します。

世界には「美しい女性とはこういう見た目」という刷り込みが日夜不断で行われています。そのため女性は自分の体型に対して非現実的なほどのプレッシャーに晒されています。これは多くの国で同じです。日本はその一つです。
「ありのままの自分の姿が美しい」などというふざけたファンタジックな世迷言は無意味です。

男性の一部には「女性のほうが男性の外見にこだわる」という妄想を頑なに捨てない人もいますが、実際には逆です。男性が異性を評価するとき、その評価基準の大部分は見た目(若さと美しさによる性的魅力)によってなされる、というのはほぼ世界共通だという複数の学術研究、調査があります。
別にこうした研究を知らなくても、女性は「自分の見た目次第で男性の対応は180度変わる」ことを実体験としていやというほど学習しています。
やはりまだ世界は男性の意向が反映されやすいのです。その結果、女性だけが「女性として魅力あるということは見た目がこうであることだ」とう価値観に幼いころから百億回は接することになります。

ですから、女性はそういった「自分の理想(として刷り込まれた)ボディシェイプに近づきたい」という心理を持っているのです。
そしてその刷り込みが女性の内面の中で異性の存在が皆無になるほど、本人自身のものになったのです。
外見に対する強いプレッシャーをかけられているが、「異性のために、異性が気に入る性的魅力を強調した装いをしろ」という意識ではないのです。

ですから、その女性も、単に「女性とはこうあるべきもの」と思うシルエットに近づけただけです。そうすると安心できるからです。自分が恥ずかしい姿で外を歩いていると思わずにすむからです。

おそらく、こうした心理を持つ女性は性別が女性しかいなかったとしても同じ行動を取るはずです。意識されているのは異性ではなく他人だからです。
服を着るのと同じ心理です。
他人がいる限り、服は着るでしょう?

豊胸手術の動機ですら、異性へのアピールではなく、自分自身に自信を持つため、が多かったりします。
それだけ女性に対する外見のプレッシャーは大きいものです。多くの男性には想像もつかないでしょうね。

そして、「外見へのプレッシャー」ので、異性より同性のほうが意識している相手だったりします。
同じ目線で物を見、節穴も多い異性より解像度が高く見てくれる同性のほうが意識しやすいです。
努力の質量を的確にわかってくれるし、うっとうしい性的関心を出してくることもありません。ただ純粋に「わかってくれる」のは心地よいものです。
この部分だけ取り出すと、男性だって共感する部分がある意識ではないかと思いますが…。

この意識する相手が特定の相手に限定される場合には話は少し別でしょう。
盛った結果、初めて素を見る相手にがっかりされないか、と悩む女性はいるでしょう。このサイトにもそういう相談はたまに載っていますね。
そういう女性がどうしているかは様々です。自信がないからそういう場面自体を避ける人もいるようです。が、男性側のリアクションから類推するに、自信がないし不安に陥っているけれども、そういう場面に臨んだ女性も多々いるようです。
残りは両人で乗り越えるか破局かしたかなのでしょう。

そういうわけで、件の女性も、ご主人が知っていようがいまいが盛りたいという心理は持っているでしょう。

それに、「旦那さんは乳の実態を知っているはず」にしても、
昼間起きているときに目にする妻の姿が「ぺったんこ」よりは「女性らしく、胸のふくらみが目立つ姿」のほうが満足するのではないでしょうか。
男性は女性よりも視覚に影響を受ける性です。そして、女性を見た目で評価する性です。

であれば、むしろ、ご主人を満足させるために「も」盛る心理は残されていることになりますね。
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この回答へのお礼

むう、質量ともに圧倒的なご回答、ありがとうございます。

まさか、あの質問からこんな回答が寄せられるとは想像もしていませんでした(笑)

じっくり読ませていただきました。もちろん、おっしゃるように女性心理は本当の意味で男に理解はできないのでしょうが、「なるほど、男がムキムキの体を目指して筋トレに励むようなものなのかな」と想像したりもしました。あれも、性的アピールというより同性間の評価を変えるものだからです。

なにはともあれ、熱意あふれるご回答に厚く御礼申し上げます。

お礼日時:2022/07/17 12:05

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