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最近、本名ではなくあだ名で呼ばれ、文体も主人公視点で本名が分からないという主人公の出る作品をたまにみかけます。
例をあげれば、高田崇史の千葉千波の事件日記シリーズのぴいくん、谷川流の涼宮ハルヒシリーズのキョンくんなどです。
みなさんの知っている、こういった作品があれば是非教えてください。
また、こういった作品で最後にでも本名が明かされた作品ってあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (15件中1~10件)

漫画なのでちょっと違うかもしれないですが、


「探偵学園Q」という漫画の主人公キュウくんは
苗字が明かされていません。

学校のシーンなどでも他の子が苗字で呼ばれても
キュウ君だけは名前のみです。

解説本によると苗字の部分が今後大きく関わってくる
大事なところらしいんですが・・。
まぁキュウ君のお父さんが「あの人」だったからって
ことなんでしょうけど・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

あぁ、そういえばキュウもそうですね。
ずっと読んではいたのですが、あまり意識したことがありませんでした。

理由に関しては私も父親が「あの人」だからだと思います。

お礼日時:2005/04/09 16:35

 主人公が誰なのか、誰の視点で書かれているのか、


これが最後に明かされる作品として、筒井康隆の
「ロートレック荘事件」があります。
(※ここに書いちゃうこと自体がネタバレでもあるんですが^^;)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これは叙述トリックとして用いられているのかな?
とても気になるので機会があったら読んでみます。

お礼日時:2005/04/09 16:38

こんにちは。


思いつくのは村上春樹の初期~中期の作品。

主人公のみならず主な登場人物全てに名前がありません。(会話もあだ名だったり名指ししてなかったりです)
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「ダンスダンスダンス」の4部作は全てこのスタイルです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

村上春樹作品はまだ読んだことがなかったのですが、初期~中期の作品はこんな特徴があったんですか、知りませんでした。
面白そうですね、今度探してみます。

お礼日時:2005/04/09 16:43

あまり本は読まないのですが、乙一のGOTHなんてどうでしょうか。


主人公の名前は最後にわかりますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
乙一のGOTHはまだ読んだことがなかったんですが、前から気になっていたので、これを機会に読んでみることにします。

お礼日時:2005/04/09 19:08

映画化もされた「ファイト・クラブ」(チャック・パラニューク著)も一人称で語られ、


主人公の本名が明かされることがありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「ファイト・クラブ」は叙述トリックを使った映画ということを聞いたことはあったのですが、見たことはありませんでした。
こんどレンタルショップで探してみます。

お礼日時:2005/04/09 19:11

西尾維新さんの戯言シリーズも主人公の名前は明かされていなかった筈。


主人公は「いの字」や「いーくん」、「いのすけ」とか呼ばれてます。

先日発売されたネコソギラジカルに続く本がシリーズラストになる筈なので、もしかしたら其処で明かされるかも…?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえば戯言シリーズもそうでしたね。
まだ2冊しか読んだことがないのですが、シリーズが終わるということなので、いーくんの名前が明かされるか楽しみです。

お礼日時:2005/04/09 19:13

H・G・ウェルズ著「タイム・マシン」がそうですね。


この本の語り手である主人公の名前は明らかにされず、
また実質的な主人公であるタイム・トラベラーの名前も出ません。

ただ、遺族公認続編の「タイム・シップ」(S・バクスター著)では
「タイム・マシン」主人公がH・G・ウェルズとされ
タイム・トラベラーの名前もある形で明かされてます。
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この回答へのお礼

とても面白いですね。
主人公の名前が明かされなかった小説の作者の死後に、別の作家が語り手をその死んだ作者に、またタイムトラベラーの名前も明かされるのですか。

今度両方とも探してみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/10 11:32

東直己さんの「ススキノ探偵」シリーズは初登場の「探偵はバーにいる」以来本名が出ていません。

当初20代だった主人公も最新作「駆けてきた少女」ではすっかりおじさんになってしまいましたが、相変わらず名乗らないですね。名乗るところでもごまかしますし。偽名はいくつかあるようですが。
高田さんのぴいくんは、小説を読むと本名がわかりますよ。パズル自由自在の一番最後の文章には本名が隠されて書かれていましたし。
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この回答へのお礼

東直己さんの「ススキノ探偵」シリーズですか、覚えておきます。
初登場以来、おじさんになってもずっと名前を伏せているんですか、それは凄いですね。

パズル自由自在はまだ未読でした。ぴいくんの本名が分かると聞けば、読まずにはいられません。
急いで買ってきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/10 17:51

ミステリで名無しの探偵と言えばやはり、この二作。



鮎川哲也「三番館シリーズ」は、主人公(?)の探偵の名前はもちろん、事件を解決するバーテンの名前も最後まで明かされません。

さらに都筑道夫「退職刑事シリーズ」もやはり、名無しの退職刑事が謎を解きます。(ただしこちらは、主人公視点ではありませんが)

安楽椅子探偵ものの白眉とも呼ばれるこの二作。
未読ならば強く強くオススメです。
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この回答へのお礼

強く強くオススメされれば読まないわけにはいきませんね。
鮎川さんの作品は何冊か読んだことがあったのですが、三番館シリーズは未読でした。
都筑道夫「退職刑事シリーズ」も読んだ事がないので、今度探してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/10 17:57

島田荘司さんの、御手洗潔シリーズの中で、「異邦の騎士」という作品があります。


これは主人公視点の話で、最後に本名を明かされる話です。

できれば「異邦の騎士」を読む前に、1~2作は前作を読まれることをお勧めいたしますが…。

◎オススメコースとしては、
「占星術殺人事件」

「斜め屋敷の犯罪」

「異邦の騎士」
ぐらいの順番が、おもしろいかなぁ~と。


すみません、西尾維新さんの主人公お話なのですが。

>>主人公は「いの字」や「いーくん」、「いのすけ」とか呼ばれてます。

主人公の名前は“西尾維新”だと思っていたのですが…。違うのでしょうか?
スミマセン、ずっとそう思っていたので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
占星術は読破済みなので、斜め屋敷→異邦の騎士と行ってみます。

>主人公の名前は“西尾維新”だと思っていたのですが…。違うのでしょうか?
あぁ、なるほど、そういう考え方もできますね。
No7さんが紹介されている「タイム・シップ」では名前の明かされなかった「タイム・マシン」主人公が作者であるH・G・ウェルズとされているらしいですから。
維新だから、いーくん、うんありそうですね。

お礼日時:2005/04/10 23:33

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