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空海は、密教の第七祖である唐長安青龍寺の恵果から、第八祖を引き継いだのですね
私が疑問に思うことは、恵果は、何故、中国人の僧でなく、日本人の留学僧に第八祖を与えたか、です。

管見ですが、私は次のような理由を思い始ました。
密教はインドで生まれ、中国にやってきたが、物事の現実性や具体性を偏愛する中国文化には遭わず、道教にわずかに影響しただけであった。
そこで恵果は、開拓のし甲斐のある異国の日本を選び、留学僧の空海に第八祖を託した、と私は思い始めました。(もちろん、空海個人の能力は当然あるでしょうが)  

質問は、何故、日本人の留学僧である空海が、密教の第八祖を引き継いだのでしょうか?です。

A 回答 (6件)

いえいえ。

僕が勝手に考えていることは…
恵果阿闍梨は、この1,000年先の"唐での"、
「真言密教」の淘汰や自然消滅を危惧して、
それならば…いっその事!と考えて、
そして真言密教の根幹とも言える七宝である、
徳、聞・信・戒・定・進・捨・慙 を、
空海に委ね、唐から持ち出させた可能性ごある
と、言っているのです。

つまり「空海」はその実力もさることながら、超ラッキーボーイの側面も持っていたのでは。
と、言ってるだけなんです。

後は高野山大学の教授に、お尋ね下さい。
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとございました。
1.<それならば…いっその事!>ですね。
2.空海は、密教にとって相応しい時期に恵果と遭遇したのですね。

お礼日時:2022/11/15 11:46

野球でアメリカのプロ野球選手として活躍してる大谷選手のように、空海がズバ抜けて優秀だったからでしょう。


中国は、人種をあまり気にしないお国柄です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<空海がズバ抜けて優秀>
<中国は、人種をあまり気にしない>ですね。中国は、古来から多民族から構成されている国ですね。

お礼日時:2022/11/15 11:42

このまま唐に残し自然消滅させるくらいなら、


この優秀な青年僧侶に賭けてみよう・・と。
そこは、否定しませんが・・

恵果の憂鬱は間違い無くあったのでしょう…
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この回答へのお礼

再三のご回答ありがとうございました。
恵果は唐では<自然消滅>という危惧を抱えていたのですね。

お礼日時:2022/11/14 16:10

もしそうで無ければ、仏典の屋台骨の全てを、


一介の異国の僧侶に、委ねると思いますか?
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この回答へのお礼

再度の御回答ありがとうございます。
<もしそうで無ければ、>すなわち、他の選択肢はなかったのですね。

お礼日時:2022/11/14 16:07

> そこで恵果は、開拓のし甲斐のある異国の


日本を選び、留学僧の空海に第八祖を託した。

↑この解釈は大間違いです。
もし、そうであるならば「空海」で無くても、
優秀な留学僧なら誰でも良かったのかとなる。
決して「弘法大師空海」は選ばれたのでは無く
「空海」で無ければダメだったと解釈します。

それは…
『真言密教(大日如来の秘密真実の教法)』の、未開拓地での"普及や拡散"が目的では無く、
その根幹の全てを"唐から逃す"ことこそが、
恵果阿闍梨の真の目的だったのではと考えます

1400年を過ぎた今… 恵果阿闍梨の決断の、
その答えは明確に出ておりますので。

当時の航海技術を考えても、
その全てを失うリスクがあった訳ですよ。
それらの事情を踏まえても、
恵果阿闍梨はそうせざるを得ないところまで
得体の知れない何者からか追い込まれていた。

そう考えるのが自然だと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
恵果の目的は、真言密教を<"唐から逃す">ことだったのですか。
<得体の知れない何者からか追い込まれていた。>のですか。

お礼日時:2022/11/14 13:20

ロバートキャンベルさんのように外人でありながら中国でも優れた人材だったからです

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
国籍を不問にして、空海は最優秀な人材だったのですね。

お礼日時:2022/11/14 13:16

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