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みなさん、おはようございます♪
タイミングベルトについてのご質問です。

タイミングベルトのメリットとデメリットはどんなことがありますか?
また、タイミングベルトは自動車以外どんな乗り物に搭載されていますか?
また点検や整備はどうすれば良いでしょうか?

みなさんの意見とご回答お待ちしています。
よろしくお願いします。

「みなさん、おはようございます♪ タイミン」の質問画像

A 回答 (5件)

メリット:



※軽い。
 軽いことによるメリットは、①単純にエンジン重量が軽くなる ②高回転まで回せる。
・・・軽量であることは高回転型の高性能エンジンでは非常に重要で、F1用エンジンでは1967年からタイミングベルトが使われています。(ちなみに・・・・現在のF1ではバルブ作動は空圧なので、カム駆動機構自体がありません。)

※静か。
 金属同士の打撃音が無いので静か。またそれに付随して、振動も少ないです。

※摺動抵抗が小さい
 チェーンよりもタイミングベルトの方が、駆動力の損失が小さいです。
 損失の差は微々たるものですが、自転車の様に駆動力が限られている乗物だと結構重要です。

※伸びない。
 現代のタイミングベルトは、金属製のチェーンより弾性域が狭く、また線膨張係数(温度変化に伴う長さの変化)も小さいです。

※交換コストが安い。
 チェーンと比べ頻繁に交換しなければならないこともあり、容易に交換出来る様に設計されています。

デメリット:

※耐久性が低い
 ゴムと化学繊維で出来ているタイミングベルトは、どうしても材質的な劣化が避けられません。
 特に熱に弱く、故にタイミングベルトのカバーは通風を考慮したペラペラのプラスチック製になっているのが普通で、高性能エンジンではカバーが付いていないもの(タイミングベルトがムキ出し)さえあります。
 タイミングベルトは劣化してくると歯の噛合いが変わって異常音を発し、そこから短期間で歯飛びや断裂を起こします。オイル管理を怠らなければ、そのエンジンの寿命分持つとも言われるチェーンとの大きな違いです。(その為タイミングベルトのエンジンでは、エンジン回転中に突然カムが止まっても、開いたバルブとピストンが接触しない様に設計されているものもあります。エンジン回転中にバルブとピストンが衝突したらヘッドやブロックにまで歪みが生じることがあり、そうなるとそのエンジンは修理不能で廃棄です。チェーン駆動のエンジンでは、チェーンが切れた時を考慮して設計することはまずありません。)

※規格がバラバラ
 これは設計者、或いは古いクルマのレストアラーにとっての悩みですが。
 タイミングベルトは、各メーカーで性能を追求し、工業規格にない独特の歯形を持っているものもあります。
 このベルト歯形の違いが、プーリー側の歯形を計測してもイマイチよく判りません。特に古いクルマをレストアする場合、ベルトの記録が残っていたり純正ベルトが購入出来ればいいのですが・・・他社品で代用する場合、ブーリーと合致するベルト探しに時間がかかります。(ブーリーとベルトの歯形が合わないと、ベルト側が異常摩耗して短期間で切れます。)

・・・また、

>タイミングベルトは自動車以外どんな乗り物に搭載されていますか?

 色々な乗物に使われています。カム駆動ベルトの様に大きなトルクがかからないところでは、鉄道でも航空機でも船舶でも、現代では結構フツーに使われています。(タイミングベルトはチェーンの代替だけでなく、リンクや歯車の代替としても使われています。)

 トルクがかかる駆動装置(=クルマのカム駆動より過酷な条件)で使われている乗物は、バイクと自転車です。

 バイクの場合・・・1次駆動(エンジン~変速機間)ではハーレーの改造パーツが有名だし、2次駆動(変速機~駆動輪間)では、ハーレーの他カワサキも使っていました。十分に余裕を持たせてベルトサイズを選定している為か、意外に長持ちします。(伸びが無いので、チェーンの様にヒンパンにチェーン引きの調整をしなくていいのもタイミングベルトのメリットです。)

 自転車では、有名なのはブリヂストンの『アルベルト』シリーズです。普通の自転車と電動アシスト自転車の両方があります。
 アシストなしの自転車でも漕ぎ出しが軽く、タイミングベルトを使っている効果がハッキリ体感出来ます。
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メリット:安い


デメリット:寿命が短い。制御が狂い出す。

一番良いのはギアトレインですが、コストがえげつないので
4輪市販車では私の記憶にないです。
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>タイミングベルトのメリットとデメリットはどんなことがありますか?


メリット
・静か、駆動時のノイズが少ない。
・軽い、ゴムが主体で金属より軽量。
・ベルトが安価、チェーンと比べ、部品が安い。
・メンテ費が安い。交換時チェーンはセミオーバーホールとなるが。
 プラスチックの覆いを採れば交換できるので工賃が安い。

デメリット
・高性能エンジンでは、ゴムの弾力によるバルブタイミングのばらつきが起きて性能低下の原因になる。
・耐久性保証が短い、フェラーリは2万キロ、国産車は10万キロを目処に交換を推奨される。

※サイレントチェーンも伸びるので、定期交換部品のエンジンもある。
6万~10万キロで交換を促すエンジンがある。
伸びると排ガス検査落ちで車検ごとの検査で交換車もある。
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>また、タイミングベルトは自動車以外どんな乗り物に搭載されていますか?



この点だけ。身近なものでは自転車にも使われています。最近行った自転車屋に展示されていたものを見た感じでは、通学用自転車の半分以上はベルトドライブ式(チェーンの代わりにタイミングベルト)でした。
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チェーンに比べて、音が静かなので普及しましたが、音の静かなチェーンが開発されて、採用がなくなりました。

10万キロで交換というのが、デメリット。タイミングベルトも、いきなり切れる訳ではなく歯が飛んで、不調になってからでも遅くないけど、一応は10万キロで交換となっていますが、オイル管理次第です。オイル管理が悪いと、チェーンも伸びて点火タイミングが狂う事もあります。
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