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No.1
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まず、スクワットの説明の前に、フリーウェイト種目とマシン種目の考え方の違いを。
一般的なフリーウェイト種目は、バーベルやダンベルだけを使用して行う種目ですから、言い換えればターゲットの筋肉だけでなく、少なからず他の筋肉も使ってウェイトを支える必要があります。
対してマシン種目は、ダイレクトにターゲットを狙う事ができる反面、それ以外の筋肉には負荷が乗りにいと言った特徴があります。
フリーウェイトとマシン種目、それぞれの特徴は、メリットと捉える事も出来ますし、デメリットと捉える事もできます。
本題のスクワットに置き換えても同様の事が言えます。
バーベルスクワットは、大腿四頭筋ハムストリング、大殿筋など下半身をメインターゲットに行う種目です。
ただし、バーベルを担いだ姿勢を保持する為には、腹直筋や脊柱起立筋など、メインターゲット以外の全身の筋肉をも動員してバランスを取る必要があります。
つまり、ほとんどのトレーニーは下半身を鍛える為にバーベルスクワットに取り組みますが、副産物的な効果として、それ以外の筋肉も少なからず鍛えている事になるわけです。
一方で、ハックスクワットマシンやレッグプレスマシンは、ウェイトを担いでバランスを取る必要がほとんどない為、ほとんどの場合、バーベルスクワットなどフリーウェイト種目よりも大きな負荷を扱う事ができます。
言い方を変えれば、腹直筋や脊柱起立筋など、ターゲット以外の筋肉への負荷はフリーに比べると小さくなるので、「副産物的な効果(=メイン以外を鍛えにくい)」と言ったことが起こります。
と言った感じで、フリーウェイトとマシンにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
個人的にはフリーウェイトをメイン種目に行い、マシン種目で丁寧に仕上げるなど、それぞれを上手く組み合わせたメニュー構成を考えるのがベストだと思います。
ちなみにスミスマシンでのスクワットはバーベルスクワットとハックマシンの中間的な位置づけだと言えます。
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