都道府県穴埋めゲーム

株式に関する素朴な質問です。
今話題の株式による企業支配とは別に・・・株と株式市場そのものに対する疑問です。
簡単な例ですが、例えば1000万の資本を得たい為、株を1000株を発行するとするならば、事実上1株一万円。。。となりますよね。

仮にこの行為を上場とするならば・・・株式市場でその後に株価が2万円になったとすると・・・・
これってオークションした結果、元々1万のモノが2万になって、この株を持っていた人が+1万儲けただけで、元々発行した企業自体は資本の増強。。。ということにならないですよね?
ということは、上場する企業は、最初に放出した1000株分で手に入れた資金が資本となる。。。と考えて良いのですか?
仮にそうであれば・・・上場する企業って・・・上場するタイミングって一発勝負って事になるのですか?

A 回答 (1件)

前半部分は根本的には間違っていません。


が、通常は上場するタイミングで資本増強を行います。
上記の例で言えば
元々は1株1万万円の株を1000株発行して設立した会社があり、上場時に市況によってその株が2万円の価値を持った。
と、その前に上場にあたって「新しく2万円で1000株発行します!誰か買って!」となるわけです。このときに手に入る2000万円が上場するメリットのひとつです。
将来有望な会社なら3万円の値がつき、さらに2000株の発行も出来るかもしれません。しかも資本金なので借金とは違い返す必要は無いお金です。

と言うことで上場する企業は上場のタイミングで資本金が変わるのが普通です。通常ありませんが新規に発行しなかった場合は設立時の1000株分で手に入れた1000万が資本となります。
最後の質問は上場するタイミングによって株価がいくらになるかは時の運か?と言うことでしょうか?
それでしたら、そういう側面も多分にあります。

6年ほど前のITバブルの時などピンかキリか分からないIT企業が上場の瞬間莫大な資金を集めたりがザラにありました。簡単に言うと「IT企業が流行っていた」のですね。それから1年ほどでITバブルが弾けた後に上場したIT企業は上場時に多くの資金を集めることが出来ませんでした。ITバブル崩壊で痛い目を見た人がお金を出さなかったのですね。

なので上場を狙う会社は、手助けをしてくれる証券会社と共に「できるだけ高い値がつくタイミング」を計って上場しようとします。
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