
夏にスペイン旅行(個人旅行)を計画しているのですが、治安面で不安が多く迷っています。
主にカスティージャ地方の小さな町を中心にまわりたいと思っていますので、ツアーでは行きたい町に行けず不都合なのです。
海外旅行経験はこれまでに6回あり、フランスに三回、ドイツに二回、英国に一回行ったことがあります。
いずれも一人旅でした。
しかし、スペイン在住経験のある友人によると「スペインはドイツやフランスとは全然違う、一人では危ないよ」とのことです。
散策中にバッグを持ち歩くなどもってのほかで、常に手ぶらで歩かなければいけないとか。
そんな状態でどう旅行していいのか分かりません・・・。
なお、英語、フランス語は人並み以上にはできますが、スペイン語はまったく分かりません。
出発前にひととおり語学を学んでから行ったほうがよいのでしょうか?
スペイン渡航経験のある方にアドバイスをいただきたく思います。よろしくお願いいたします。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
たしかにスペインには「非常に危険」との評判がありますが、その欠点を補って余りある魅力がたくさんあります。
せっかくスペイン旅行を計画していらっしゃるのなら、ぜひぜひ行っていただきたいです。私も女ですが、スペイン一人旅は2度経験があります。幸い2回とも何事もありませんでした。女一人旅でも何事もない人もいれば、団体旅行でも被害に遭う人はいます。あなたは海外一人旅に慣れていて英語も堪能とのことですので、自分で十分な警戒をすることが出来る人だと思います。だからむやみに恐れる必要はないと思いますよ。
それに、スペインで「非常に危険」と言われるのはマドリッド・バルセロナ・セビージャなどの大都会で、小さな町は危険は少ないことが多いです。ご予定では小さな町を中心に回られるとのことですので、治安の心配をせずにリラックスして過ごせる時間の方が長いと思います。
もちろん、小さな町でも危険がある場合もありますので、町に着いたらまず宿か観光案内所で情報収集するといいです。「一人で行かない方がいい場所(エリア、通り、観光スポット)はある?」「危険な時間帯は?(※シエスタ中は人通りが減るので昼間でも危ないこともあり)」「他にどんなことに気をつけた方がいい?」などと聞いてみてください。「この町では何の心配も要らないよ」と笑われることもあります(笑)。
こうして現地情報からよく対策を練り、必要な場所・時間帯のみ緊張感を持って行動すれば、過度に気疲れすることもありません。
■スペイン語について
小さな町でも、観光客が訪れる場所(観光案内所・宿・レストラン・店)では英語が通じることが多いです。英語ができれば旅行中困ることはほとんどないと思います。ただ、私はいつも英語のガイドブック(主にthe Rough Guide)で宿や食事場所を選ぶので英語が通じやすい、ということもあるかもしれません。
でも、多少のスペイン語は出来た方が絶対にいいです。スペインの人たちは基本的にすごくフレンドリーで、こちらがスペイン語を理解しようとしまいとよく話しかけてくるし、小さな町で一人旅をしてると尚更あちこちで気さくに声をかけられます。そんなときに少しでも会話が楽しめると旅の楽しさは倍増しますよね。
旅行前にスペイン語入門書などで基本的な文の構造を覚えておき、あとは旅行中、旅の会話集と辞書を持ち歩くといいです。日本語⇔スペイン語の辞書は数千円くらいしたと思いますが、英語⇔スペイン語のポケット辞書なら現地の空港などで1000円以下(日本円にすると)で買えます。
辞書を引きながらのおぼつかないなスペイン語会話でも、スペインの人たちはニコニコと「あなたのスペイン語はとても上手よ!」「君はほんとにインテリジェントだね!」などと励ましつつ色んな話をしてくれます。私がスペインを大好きなのは、文化遺産や風景・町並みの魅力だけでなく、こうした人の温かさに寄るところが大きいです。そういう人の温かさに触れやすいのは大都会より小さな町です。「小さな町を回りたい」というあなたが大都会の治安の悪さを理由にスペイン旅行を取りやめるのはとてももったいないです!
どうか必要以上に心配せず、スペインの小さな町の魅力を満喫してきてください!
※長文でスミマセン。
女性一人旅の経験からの具体的なご意見、ありがとうございます。
みなさんに指摘していただきまして、現地語での会話の重要性を痛感しました。
また、
>「小さな町を回りたい」というあなたが大都会の治安の悪さを理由にスペイン旅行を取りやめるのはとてももったいないです!
この言葉にとても勇気づけられました。
スペインの魅力を堪能する機会と思って、頑張って行ってみたいと思います。
No.9
- 回答日時:
今年の2月、欧州渡航中(1人)にスペインにも2週間滞在しました。
ここでの経験をお話しします。(1)まず『スペインは危険!』と構える必要な無いと思います。確かについ数年までは集団強盗が多く、
(スペイン人では無い事がほとんどとの事。中東方面から流れてきているようでした)
危険な目に遭った方がたくさんいらっしゃっただろうと思います。しかし近年は警察の取り締まりが
強化され、かなり安全になってきていますよ。私自身現地でそのように感じました。大丈夫です。
集団も他の土地に流れているという情報がありますから逆に大都市は安全度UPだと思います。
知らない土地で夜中に一人で歩いていれば世界中どこだって危険な目に遭う確立は高いハズです。
日本だってそうだと思いませんか?ですから最低限の心構えを持つ事は変わらないですよね。
私の昨年の経験で言えば、イタリアの中部~南部の方がよほど危険だと思いましたよ。
独や仏への渡航経験をお持ちなら、危なそうな場所は何となく空気で感じると思います。そこに
行かなければ問題無いハズです。tourist informationに大きな駅では立ち寄って状況も聞くのも
お勧めですね。親切に教えてくれるでしょう。地図もくれるし!あと気を付けたいのは旅に役立つ
某出版社の黄色い本(『地球の~』)は露骨に手で持って歩かない方が良いですね(笑)。
あと付け加えるなら、それなりに良い服装で行く事をお勧めします。バッカーは確かに標的として
目立ちますからね。シャキッとしてそれなりの格好で歩いていれば道に迷ったときも安心です!
きっと周りが助けてくれますよ。
(2)言語に関しは問題はゼロだと思います。仏語まで出来れば150点ですよ!コミュニケーションに
支障は全く無いと思います。仏語とスペイン語は近い部分がたくさんありますしね。
ただ、スペイン人に道を聞く、飲食店で注文をする、というケースではやはりスペイン語で行う方が
旅が楽しくなってきますよね!相手の反応も違ってきますし。日本国内で『チョットスイマセン~』
なんて片言で言いながら道を聞いてくる外国人って可愛くないですか?その方がお互い気持ち良く
コミュニケートできると思いますよ。言語に関してはその程度です。満足度の差だと思います。
挨拶程度でも良いと思いますよ。
スペインは絶対に楽しいと思いますよ。いまから行かれるの方が羨ましい限りです…。
きっと最高の経験になると思います。長くなってしまい申し訳ありません。楽しんできて下さい☆
良い旅を!
この回答への補足
たくさんの回答をありがとうございました。
旅行、実行する方向で考えが固まりつつあります。
皆様に教えていただいた注意点に気をつけながら、楽しんで行って来ようと思います。
すべての方にポイントをおつけしたい所ですが、特に詳しくお答えいただいたpur様とnonnon-net様にさしあげたいと思います。
本当にありがとうございました。
ごく最近の情報、たいへん参考になります。
旅をより充実したものにするためにも簡単な辞書は用意していこうと思います。びくびくしすぎないことも大切ですね、
『地球の~』は標的になると良く言われますよね。(苦笑)気を付けます。
ご回答、ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
3年前に娘と二人でバルセロナに行きました。
危ないと聞いていたので、すごく注意していました。なんともなかったのですが、注意点としてすでに書かれている以外は、(パスポートなど持ち歩かないように、と友人を通じて現地のスペイン人に聞きました)なるべくひとりぼっち(ふたりぼっち)にならないように、移動の時は他の旅行者とくっついて歩く。特に夜。アメリカ人の若者などは本当に脚が早く、これじゃあ普通に歩いていたら狙われるよね、と話したものです。
現地では生活している人たちがいる、それは事実です。でも、旅行者が狙われるのですから、比較にならないのでは?
それ以外では、スペイン人は日本人に対して非常に友好的でやさしいですよ。きっと楽しい旅行になるでしょう。
ご回答ありがとうございます。
スペインに限らずどんな国でも、日本人ということで狙われやすくなっている面はあると思います。
ぽーっと歩いているのが原因でしょうか。(笑)
お嬢さんとお二人でのご旅行の経験談、ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
はじめまして!
年末バルセロナに行ってきました。
日本で見聞きしたかぎり、スペインというのは
如何に治安が悪いかという話ばっかりでかなり警戒
していったのですが、海外旅行の最低限の注意を
していればなんら問題なくとても快適な街でした。
ロンドンあたりでさえ、タクシーには運転手と
後席はガラスで完全に遮断され、防御されていますが、バルセロナのタクシーは何にも遮るものはありません。女性の運転手にすら逢いました。
日本での情報が如何に浦島太郎的なものかというのを
身を持ってしりました。
ただ、女性一人旅ということですので、
それなりに注意しないといけないでしょうが、
スペインに限ったものでもないという気もします。
また、英語が通じにくいというのも確かにあるとは
思います。
あたらしい情報をありがとうございます。
ネットやガイドブックで知る情報は怖い話ばかりだったので、少し安心しました。
英語はやはり通じにくいのですね。
スペイン語の基本的な表現は覚えていこうと思います。
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
無謀だとは思いません。
危ない目に遭う人は、フランスでもイギリスでも遭うし、ツアーで遭う人だっています。
スペインや南イタリアは、確かに治安はよくないでしょうが、それでも旅人はいるし、ひとりで買物に行く地元の娘さんだっているのです。
また、危険とする地域は、地元の人も警戒する限られた場所であることが多く、現地での情報を必ず確認することをオススメします。
バッグは、斜めがけで上から上着を着て、バッグ部分が自分の前に来るようにします。
貴重品は、信頼できるホテルに預けるか、肌身離さず(下着シャツの下)に首からぶら下げるかします。
当日使う分だけのお金を財布に入れ、万が一危険な目に遭ったら、投げ捨ててきても惜しくない金額にします。
言葉は是非スペイン語の決まり文句だけでも憶えていくことをオススメします。
自分が、日本に来ている外国人から道を尋ねられたとします。
いくらあなたが英語が堪能でも、相手に英語を解するのが当たり前の態度で言われるのと、たどたどしい日本語と身振り手振りで懸命に伝えようと努力するのと、どちらに好感を持たれるでしょう。
特に、南ヨーロッパの田舎の人は、自分の国から出たことがない(首都にも行ったことがない)、自分の村が一番というプライドを持っている人が多いように思います。
そして、自分の国の言葉を懸命に話そうとし、オラが村の美しさを褒め称えてくれる旅人に親近感と友情を感じてくれるでしょう。
フランス語がおできになるのですから、スペイン語もきっとわかりやすく感じると思います。
挨拶、お礼、お詫び、いくら、どこ、それから数の数え方(市場で値切るのに役立ちます)、「ここはとっても気に入りました。」「なんて美しいの!!」などお世辞のいくつかを憶えて行くといいと思いますよ。
万全の注意と大いなる好奇心を持っていい旅を!!
>いくらあなたが英語が堪能でも、相手に英語を解するのが当たり前の態度で言われるのと、たどたどしい日本語と身振り手振りで懸命に伝えようと努力するのと、どちらに好感を持たれるでしょう。
まったく同感です。
完璧に話すのは無理でも、最低限の挨拶や数の表現を覚えておくのは相手に対する礼儀でもありますね。
貴重品や荷物の扱い方は、基本的にほかのヨーロッパの国と同じで、かつさらなる注意を!という感じなのでしょうか。
大金を持ち歩かない、などは基本中の基本ですので気を付けたいと思います。
「万全の注意と大いなる好奇心」心に留めたいと思います。
ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
不安な気持ちのところに不安な情報で申し訳ありません。
ただ、わたしもスペインのバルセロナが好きで、よくほかの海外旅行で行ったときに添乗員さんと話して情報収集をするのですが、スペインのバルセロナは相当危険らしいです。路地に引っ張り込まれて、女性でも殴るけるの暴行をして身包みはがされるそうです。実際、添乗員もかなり被害にあっているらしい。私のいった5年まえも現地の人もあまりバックを持ってあるいていないし、リュックはおなかの前にまわしている人が多かったです。
私もボケリア市場では変な男につけ回されました。
それより悪化しているということなのかなと私は理解しています。
でも、大きな都市だからじゃないかとも思います。
あまり日本人が行かないところは、そんなことないと思いますけれど。
それでもスペイン人は本当は陽気で心の温かい人が多いと私は思っています。
バルセロナには今のところ行く予定はないのですが、やはり相当危険なのですね・・・。
大都市ならではとも言えますが、小さな町でも気を抜くことのないように、常に最悪の事態を想定しておくことは必要だと思いました。
>それでもスペイン人は本当は陽気で心の温かい人が多いと私は思っています。
私もそう信じたいです!
悪事を働くのは一部の人なんですよね。
回答、ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
6回も海外一人旅の体験があれば、初めていく人より怖さを知っているだけに悩むのでしょう。
スペイン在住のお友達のアドバイスではなく何か羨ましくて言っているように感じます。
スペインへ行けなければ、東南アジアへは一人旅はできません。
国の事情が違っても、同じ人間が生活しているのです。
今までの体験を活かして動けばいいのではと思います。
旅は未知の世界へ自分を置くことです。これを信条に一人旅を続けてこられたと思います。
英語・フランス語を人並み以上に使えるという考え方は賛成できません。日本語というすばらしい文化を見捨てるのですか?
日本人であることをいしきしないで、今自分はスペインという異文化の人たちと共存していこうという気持ちが大切です。暖かい・温かい、この言葉の使い分けができればかえってスペイン語は邪魔になります。
バッグ類は、上着のしたから斜めがけ。財布は街中では出さない。ジーパンもゆったりしたのをはき、ポケットにお金を入れておく。それも一箇所でなくいくつかに分けていれておく。
どぎつい化粧は避ける。声をかけられても返事をしないで目線を合わせないで通り過ぎる。(英語やフランス語を話せると相手になっていたのでは)
靴は、スニーカーがいいでしょう。
からんできたら、「ポリス」と大声でわめく。同時に日本で使われている大きな音の出るものを鳴らす。
ただ、これではすまないので、ホテルへ戻ったら鍵をしっかりかけ、翌日のホテルを出るときは、ホテルタクシーで少し移動してから歩き始めてください。
不信な電話もありますので気をつけてください。
一人で異国文化を堪能できる喜びを味わってください。
いい旅を!
防犯ベルの存在を忘れていました。
たしかに異国でも役立ちそうですね。
物盗りくらいなら(くらい、というのも変な話ですが)ともかく、身体に危害を加えられることが一番怖いので・・。
ホテルでも安心はできないということ、心に留めておきたいと思います。
アドバイスありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
治安面の話は
スペインと 独仏では
別世界、
かといって 語学力が決定的な対策になるはずも無く
あさってを向いた話に思える。
そこまで不安がるならやめておくか
様子見に ツアーで一度行ってみるか。
さっそくの回答ありがとうございます。
やはり別世界と思ったほうが良いようですね。
語学に頼り切るつもりはないのですが、まったく分からない状態で行くのも不安なので簡単な決まり文句くらいは覚えていくつもりです。
ツアーで行くくらいなら「やめておく」ほうを選ぶと思います。
興味のない場所へ行くのも無駄金使いのような気がしますので・・・。
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