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私の家には祖母や母が昔着ていた古い着物がたくさんあります。タンスで5竿分くらいです。私も着物を着たいとは思うもですが、今の学生の生活で着物を着るような機会はほとんどありません。将来的にも働き続けるつもりなので、日常的に着物をきることは無いと思います。
みなさんは着物はどうされているのでしょうか?古着として売ればその価値に関わらず一束500円という話も聞きます。しかし、中には今はほとんど作られていないものや、高価な着物もあり、そんな値段で売るのはちょっと…という思いがあり、結局何年も家に眠ったままです。
何か良い方法や良いお店(適切な評価をしてくれるお店)を知ってる方がおられましたら、回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

はじめまして。


着物は、反物の状態でなければ、もうダメなのです。
反物を一旦ほどいて、蒸気にくぐらせることを「湯のし」といいますが、一旦注文を受けて「湯のし」をかけるとそれだけで(はさみも入れていなくても)それは元の値段では売れないものなのです。
ですので、たとえ人間国宝の作品であろうとも、仕立て上がりの着物には市場的価値はありません。
数千万円の着物でも、数万円で引き取ってもらうことは不可能だと思います。それが「適切な評価」です。

さて、私も普通に大学に行って普通に就職をしたものですが、結婚して子供が生まれるとなぜか着物が必要になります。仕方がなく着ているうちに、洋服が着られなくなり(?)、今では、普段はGパンに安物のトレーナー、お出かけ(街までショッピング以上)のときには着物を着ています。
私も、欲しいです。その着物!!

というわけで、どうせ(失礼)市場価値はゼロに等しい着物なのですから、場所が許す範囲で、あと30年ほど手元においておかれてはいかがでしょうか。

一度、タンスから出してみられて(部屋にはきちんと掃除機をかけ、手は石鹸で綺麗に洗ってから触ると大丈夫です)、シミやカビ、虫食いのあるもの(悉皆屋>しっかいや というところに頼むと、これらも修繕してくれますので、刺繍が手が込んでて素敵、と思われたり、思い出があって捨てきれないものはとっておいて、修繕を頼むこともできますが)
色や柄が似たようなもので、あまり気に入らないもの(好みがありますので、どうしても似たような着物を集めてしまいがちです。今はあまり気に入らなくても、年を取ると着たくなる場合もあるかもしれないので、一着くらいはおいておいてもいいかも)
何があっても絶対に着ないような色柄のもの(私は、群青色のもんぺ絣のようなものや、今流行の大正ロマン風の派手派手お召し、みたいなのはキライなので、多分着ないでしょう。そういうお好みで)
それらは処分されて、上品な色使いの訪問着(クリーム色、水色、ピンク色などのパステルっぽい綺麗な色のもの、柄が裾などについているもの)、留袖(背中の中心、衿の下あたりに家紋がついているもの)、色無地(柄がついていなくて、一色だけの着物、家紋がついている場合もあります)、それらに合いそうな帯(組みあわせたら色がきれいかな、と思えるもの、実際に重ねておいて、試してみましょう)そういうものをおいておかれてはいかがかと思います。

ちなみに、私の場合、子供の入学式に着るのに、母が着ていた色無地を着ました。素敵でした(自画自賛)。紬という普段着の着物は、リサイクルショップで買い求め(大島紬、とか結城紬など呼ばれるものは、高価です)今から子供の参観に着ていきます。
夫の友人の結婚式など、ちょっとお付合いに気を使う場では、ノーマルな訪問着があったほうがいいかな、と思いました。
普段、遊びにいくときに着るのには、可愛い柄の着物を反物から仕立てました。(普段の着物は、反物から仕立てても、そんなに高くはないです。毛皮のコートのほうが、よっぽど高価です)友人の結婚披露パーティにも、現代風の可愛いめの訪問着にしました。

たんす5竿を減らすように、バッグを作ったりしてはさみを入れたり、捨てるつもりでリサイクルに持っていかれたりしつつ、良い着物、捨てるのはもったいないと思えるものは、50歳まで持っておく、それでも着なければそのときに処分する、というのはいかがでしょうか。
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わー、私にください♪


えへへ。

今、静かに着物ブームです。
欲しがる人はたくさんいるはずです。
だから着物専門の古着屋もたくさんあります。
しかし、売る場合にはどんな良心的なお店でも
やっぱり数百円です。

実はわたしも20年くらい前には
おんなじようなことを考えました。
同じようなアドバイスも求めました。
しかし、同じように悩み続け、
貴重な古い物を数百円で叩き売ってしまう決心もつかず、
そのまま年月を経ました。

20年経ってみて
中年のオバサンになってみると
着物の暮らしがとっても便利で大好きです。
古着屋に走って、アンティーク着物を集めている友人を
横目に、
私はホンマ物のアンティークを着ています。
ご先祖様が着ていた古い古い着物です。
自慢です。

ちなみにわたしは、働いています。
大学教員です。
仕事にはスーツで出勤です。
帰宅後・あるいは週末はいつも着物です。
日常的に普段着としてもお出掛け着としても
着ています。

年月が経つと
気持ちも変わるかもしれませんよ。
早まって処分してしまいませんように。
20年後、30年後、アナタの宝物になるかもしれません。

参考URL:http://www.geocities.jp/endohkun_22/menu.html
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