GAFAはなぜ独占禁止法に引っ掛からないの？

GAFAはなぜ独占禁止法に引っ掛からないの？

No.2 ベストアンサー 回答者： kantansi 回答日時： 2023/02/28 10:24

GAFAと呼ばれるアメリカの大手IT企業（Google、Apple、Facebook、Amazon）は、独占禁止法に違反しているとして批判を浴びていますが、現時点では法的な問題に直面していません。

その理由はいくつかありますが、主な理由は以下の通りです。

独占禁止法が定める独占禁止規制が、GAFAのビジネスモデルに適用されない可能性がある。

GAFAは、独占禁止法に違反しているとして提訴された場合に備えて、多額の弁護士費用を投じることができるため、裁判に持ち込めば時間的、経済的な負担が大きくなる。

GAFAは、政治的な影響力を持っているため、政府や議員からの干渉を受けにくい状況にある。

ただし、こうした状況は変化する可能性があります。例えば、EUなどの海外政府がGAFAに対して厳しい姿勢を取っていることがあります。また、GAFA自身も、競合他社や消費者からの批判を受け、自主的に取り組むべき問題として認識していることがあります。将来的には、GAFAが独占禁止法に違反しているとして、法的な問題に直面する可能性があるといえます。

No.3 回答者： て2くん 回答日時： 2023/02/28 22:26

ひかかっていますよ。

https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2021/ …
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2023/ …
日本では、問題視されてギリギリ回避しているってところに近いけどもねｗ

海外なら、完全にひかかっていることもあります。
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2020/11/13/ …

あくまでも法治国家の場合ですからね・・・

人治国家は、独裁者なりで何でもできますから、簡単にひかかることがあるｗ
政権なりが変わるとすべて変わる国もありますからね。

No.1 回答者： 放浪者 回答日時： 2023/02/28 08:04

独占禁止法の正式名称は，「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」です。

この独占禁止法の目的は，公正かつ自由な競争を促進し，事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすることです。市場メカニズムが正しく機能していれば，事業者は，自らの創意工夫によって，より安くて優れた商品を提供して売上高を伸ばそうとしますし，消費者は，ニーズに合った商品を選択することができ，事業者間の競争によって，消費者の利益が確保されることになります。このような考え方に基づいて競争を維持・促進する政策は「競争政策」と呼ばれています。

独禁法の概要ですが、追随されないのと追随出来ないのでは、大きく変わります。
誰も歩かなかった道を歩いているIT業界は、独創性に縛りを付けられないのですね。
なにぶん、誰も通っていない新雪の道なので、どこに道があるかも分からないので、その分自由な所もありますが、今後、他者を排泄すれば、相応の処罰はあります。
また、各社は、日米の国にネット社会の介入を黙認しているトコロも有り、
ウイーンウイーンの関係となっています。

ちなみに、Chat GPTが騒がれるのも、Googleを離れて独立した会社なのです。ゆえに、GoogleのBardと根っこは同じなのですね。
様々に絡んでいるので、独禁法の趣旨には違反していないのです。