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ことわざで「他人のふんどしで相撲をとる」とあったと思うのですが、どういう意味でどんな時に使うのですか?教えてください。

A 回答 (3件)

こちらのページ


http://www.kotowaza-world.com/index.html

の「ことわざ 慣用句」の隣の空欄に「ふんどし」と入れて「全文検索」を押すと、意味がでます。


「自分よりも強い者(力士)のふんどしをしめて相撲をとる」ということで、相撲というのは自分の実力で相手に挑むものです。

自分は弱いのに、強い者のふんどしをしめて、さも自分が強くなったかのように思い(また、相手に思わせ)相手に挑むのです。
それによって自分が利益を得るわけですが、本当は自分はそのふんどしに見合う実力がないのです。
それを、他人は冷静に見抜いているのです。

だからこのことわざは、他人が誰かの振る舞いを見て、上記のように判断した時に使うものです。

「あいつ、自分の親が社長(校長)だからって、自分もこの会社内(学校内)で実力があると思ってるよな。
 他人のふんどしで相撲とってることにいいかげん気づけよ」

とか、こんな感じで使います。

けっして、他人のふんどし=汚い という意味はありません。

『虎の威を借る狐』と少し意味が似てると思うのですが、同じ意味のことわざではないようです。


でも、正確に知りたいのなら、ことわざ辞典を手に入れるのがいいですよ。

参考URL:http://www.kotowaza-world.com/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
また便利なHPを教えてくださり助かりました。
いろいろ調べてみます。

お礼日時:2005/04/18 16:38

日本が農業や工業中心で成り立っていた時代の諺です。

現代では少し理解しがたい面が出てきています。

相撲取りはふんどしを非常に大切にします。その大事なふんどしを締めて練習に励み出世していくわけです。常に洗濯して清潔を保つ必要もあります。このように大事にしているふんどしを人に借りることは、自ら投資も努力もせず本番の相撲だけを取ることを意味します。

つまり自分では努力しないで、他人の真似をしたり、他人の成果に相乗り便乗するようなずるい人のことです。

しかし、現在はIT,ソフト、知恵を生かす社会です。
他人のふんどしで相撲を取る業界が増えています。検索ソフト、教えてgoo,なども人に利便を提供して喜ばれ、その対価を受け取る商売です。農業のようにコツコツと全てを自分で作り上げる職業とは違います。

ライブドアなどが一般の人に評価されるには未だ5~10年かかるでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
分かりやすい説明でよく理解できました。

お礼日時:2005/04/18 16:48

他人のものを利用して自らの利益になることをする。

という意味です。ライブドアのやったことがいい例では?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ライブドア和解したそうですね

お礼日時:2005/04/18 16:49

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