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脚本作りで、一番
難しいと思う部分を教えて下さい。

A 回答 (4件)

脚本では無いんですが、趣味で小説を書いてあちこちに応募してました。


その経験談を笑い話として聴いてください。

あちこちの国から来た在日外国人たちが、6世紀の大阪にタイムスリップ、そこで、ユダヤの失われた支族や聖徳太子と出会って……というファンタジーを描こうとしたときのことです。

その時代の日本の一般民衆を描写するために、どんなモノを食べて、どんな家に住んで、どんな生活をしてたんだろうと調べたんですが、それらしい専門書を片っ端から見たんですが、食事一つにしても○○をたべていたという記述が数行あるだけ。小説で描写するには、その食材をどうやって調理していたのかという光景が必要。別の専門書を漁りながらそれを調べて……という、生活を描写するためだけに、何冊もの専門書の中から数行の記述を探す作業でした。
次に、登場人物たちが行動する屋外の光景。現代の日本人の感覚では、菜の花畑に舞うモンシロチョウのイメージでしょ。それを描写しようとしながら、ふと、この時代の大阪にモンシロチョウがいたんだろうか、菜の花は????とかんがえて昆虫や植物の専門書で調べると、6世紀の大阪にモンシロチョウがいたかどうか、菜の花があったかどうかなど微妙……。結局、モンシロチョウによく似たスジグロチョウがいたことは分かって小説に描写。植物も晩春におなじみのツユクサが当時はツキクサの名であったことが分かってそれを描写。

当時の大阪は、現代の大阪市のほぼ全域にわたる巨大な河内湖の名残が湿地帯として残っていた時代。どんな景色だったんだろうとか、奈良を震源地とする大地震があったはず、その時の大阪の様子は?など調べることは山ほどありました。

という感じで、
物語を書き始める前、書きかけてから、様々な資料を探すのが結構大変なんです。

ちなみに、
そんな苦労の大半が笑い話になってしまうのが、近所の図書館で小中学生向けの歴史解説書を見たときのこと。100ページもない本の中に、小説の描写に役立つイラスト満載で、専門家の考証に基づいて当時の人々の生活が解説されてました。数十冊の専門書を漁った努力が無に帰した瞬間でした。


だから、
脚本でも同じ。歴史や時代考証をしっかりしようとすると。物語を書く以上に時間と労力を割くし、必要な情報がどこにあるのかを探す難しい部分ですよ。
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あなたのいう


「脚本作り」というのは
ストーリーのことを言っているのか
それともセリフやト書のことを言っているのか

脚本だけでなく
質問の文章もむずかしい
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他人に読める字を書くこと。

たまに自分でも読めない字がある。
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物語の意外性を入れるとこかな

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