アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

放射線の単位で、「ミリシーベルト」をよく聞きますが、なぜ、5シーベルトではなく、5000ミリシーベルトというのでしょうか?
「タウリン1g配合」ではなく、「タウリン1000mg配合」といって、大きく見せるための表現なのでしょうか?

A 回答 (4件)

他の回答者さんもおっしゃってますが、原発の現場のような放射線量が高めの所でも、ふだんは1ミリシーベルト未満とか数十ミリシーベルトとかです(年間換算で)。

ご質問のように5000ミリシーベルトに跳ね上がったら、致命的な非常事態です。
それは質問者ももちろんご存知で、それでもおっしゃりたいのは、「1000を超えたらミリを取ればいいのに」ということでしょうか? なるほどミリとは千分の一ですからね。

しかし、1000を超えてもミリを取らないのは、たとえば「ミリバール」でもよく見られた現象です。台風が通過してテレビを見ると、「台風は勢力を弱めて西へ……中心の気圧は1006ミリバール」などと言ってました。今はヘクトパスカルですね(1ミリバール = 1ヘクトパスカル)。
ご存知のように1気圧は1013ミリバールで、台風は低気圧ですから九百数十ミリバール、その勢力が弱まるとまた1000を超えたりします(低気圧高気圧は相対的な表現だが)。
このとき、「1000を超えたらミリを取って1.006バールと言います」なんてテレビ局はなかったでしょう。ミリバールで一つの言葉で、一般人には「ミリ+バール」と意識されてなかったほどでした。
また、ヘクトパスカルは「ヘクト+パスカル」で100パスカルを意味しますが、「なんでキロパスカルって言わないんだ」とテレビ局に電話するような人は変人でしょう。気象分野ではミリバールとのつながりでそれが一般的なのです。それ以外の分野ではキロパスカルも使いますが。

つまり、「大きく見せるため」にわざわざミリシーベルトを使ったのではなく、平常時がミリシーベルトのオーダー(桁数)だから、事故の時もミリのまま言えば数値が桁違いに大きくなり、異常事態がビンビン伝わってくるということでしょう。
    • good
    • 0

なぜ、5シーベルトではなく、とのことですが。

普通に言います。

1999年の東海村JCO臨界事故で亡くなった作業員については、被曝線量が約18シーベルトだったと報道されています。
http://www.jaif.or.jp/news_db/data/1999/1223-1-3 …

逆に言うと、ミリがつかないシーベルトを使うのは、人が死ぬくらい大量被曝したときだけです。普段使いの線量はミリシーベルトだって話です。
    • good
    • 0

有効数字?知らんけど

    • good
    • 1

職業人の実効線量の限度を5年間で100ミリシーベルト、特定の1年間に50ミリシーベルトと、また 一般公衆の場合、実効線量限度が年間1ミリシーベルトと定めているぐらいですので、ミリのオーダーが一番使いやすいのです。



地理ではkmを使いますが、身長でkmを使うことはなくcmです。その範囲で向いた単位があるのです。

一時よくお見かけした質問者のフレーズでも、「身長0.00185kmです」とは言わないですし、「身長1,700,000,000nmです」とは言わないでしょう。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!