プロが教えるわが家の防犯対策術!

20代と30代前半の違いについて質問です。

20代と30代前半の違いは何ですか?
私は24歳なのですが、30歳になったらどうなっているのかとふと考えることがあります。

私がイメージする20代の若者と30歳以降の違いは

・「物心を現実的に考えるようになる。」
20代は野心がバリバリあって夢を追いかけたり、夢を叶えた後の未来を想像したりするが、30代になれば、20代のように一攫千金を狙うのではなく、現在の自分が出来る範囲で昇給出来るように工夫したり(資格取得や転職等)20代の頃はあまり考えなかった、老後の事を考える時間が多くなったりするイメージです。

・「物をみる範囲が広くなる」
これも先ほど同様20代は野心がバリバリあって大きな夢を持ってたりするので視野が狭くなりがちですが、30代になれば物事を現実的に考えるようになるのでその分今まで気づかなかった考え方や自分の新たな一面に気づきやすくなるのかなぁと感じています。

・「お金の使い方が変わる」
20代は趣味嗜好や飲み代にお金を注ぎ込む人が多いですが、30代の人は老後の貯金に回すイメージが多いです

こんな感じで上げさせていただきました。勿論20代の方でも物事を現実的に考えて視野が広い方もいるでしょうし、30代でも夢を追いかけている人がいるのは分かっています。皆様が思う20代と30代の違いは何ですか?

A 回答 (2件)

30代になると、ローンも含めて、家を持つようになるなど、将来に対して現実的な行動を伴って考えるようになります。


その点、20代は、周りの様子を傍観していたり、学んでいる過程にいるような状況です。
    • good
    • 0

物事を現実的に考えるというのはどういう事なのか?


凄い大事なこと聞いていますね? 素晴らしい。私が焦ったのは30歳すぎたころでしたね。

以下は長いので興味があればお読みください。

物事を現実的に考えるというのは、今あなたが30代で求められる素養を満たしたとして、それで大丈夫なのか検証するという事ですよ。いまの貴方が現在いる30代のオッサンを見て「論外」とか「眼中にない」とか、「終わってる」みたいな感じることはあるでしょう? しかし、その人は貴方が出した条件を満たしているかもしれませんよね。満たしてもまだ足りないかもしれませんよ。

「自分が若い世代に評価される立場になる」

若者が年上に求めている要求スペックはかなり高いと思います。あなたが出した条件は自分に対して出来そうな範囲です。その程度では「終わってる人。やる気のないオッサン。無害ではあるが出来れば消えて欲しい」という感じに成りませんかね。

そうですねえ。

・輝いている人。オッサンとか言うと失礼に思える。
・ふてぶてしいオッサン。逞しくて頼りになる。
・終わったオッサン。若者に夢を見せれない人は退場して欲しい。
・か弱いオッサン。顔は年寄りなのに心は繊細。存在が哀しい。
・きもいオッサン。自分をまだ若者だと思っている。やり切れない。
・だめなオッサン。同期のダメな奴がそのまま年取って元気がなく
 なった感じ。もともとダメな奴だったので納得できる。

オッサンを仕分けすると上の様になります。

貴方はこれのどれかになるんです。なので自分が輝いているオッサンと感じる人はどのくらいの実力なのか。ふてぶてしいと感じるのはどの程度の実力なのか。冷静に考えて見ましょう。

「自分は優しさには自信があります。でもメンタルは豆腐です。
 悪い事はできません。少し甘い事を考えるところはあります。
 競争は苦手です。争わないで済むならそちらの方が賢いと思い
 ます。自分はどんなオッサンになるんでしょうか?」

もし、こういう若者がいたなら、上のオッサンのうちのどれになるか判別できるでしょう。まったく中味が変わらず年だけ取ると考えてください。

例えば、

「悔しいがあの人に何とかしてもらおう」

この様に思われるのはどのレベルのおっさんなのか? どうするとそのレベルに達するのか? 私が30代の頃は凄い焦りましたね。鏡を見る度にやべーやべー言ってました。顔は中年なのに心は無垢ですよ。オッサンと呼べるほどタフじゃない。ひ弱です。もうキモイ存在でした。

「若い時にオッサン・キモイ・シネとか思ってたけど。
 それって俺じゃん。神様酷い」

自分のキモさで狂い死にしそうになる。これが30代の悩みでしょうかね。貴方が言う様に条件を並べてみても、自然にそうなるわけじゃないですよ。何時まで経っても視野は狭いし、現実的に物事を考えられません。自分は何も変わらず、年だけ取っていくという事態になります。

「まだ真剣に自分が老いるという事を想像できていない。
 だから若さと引き換えに(マンガを参考にして)自然と
 オッサンには成れるのだと甘い事を考えている。
 だからイメージが漫画を参考にしたものになる。
 しかし漫画家や自分はオッサンの凄さを全部読み取れて
 いるのだろうか。もし漏れがあったら自分は終わりだ。
 ちゃんと大人に成れたオッサンは別の事を考えており、
 別の事を大事にしていたら?
 それが分からない以上、自分は終わったオッサン以下に
 なるしかないのだ」

これが本当の所です。

ネット民で子供みたいな振る舞いをしている人が多いでしょう? いったい何歳なんでしょうかね? 大人に成ろうと焦らないと、ああなるってことですよ。毎日自分のキモさに苦しんでいるはずなのに、質問サイトで大喜利を開いて質問者にイチャモンつけたり絡んだりしている人はいませんか? 何歳なんでしょうか? そんな暇あるのかと厳しく諭したい。まあ若い人は皆可愛いですからね。なんか他人事に見えません。

貴方はけっしてそうならないように。自分だけは、そう言う事からさっさと卒業して、同世代を置き去りにするべきです。

「自分の同期より幼いと思われるたらヤバい。
 そう見えないためならば何でもする」

ここで妥協をしてはいけません。辛くても頑張りぬくと、直ぐに楽に成ります。最初の方だけきついですよ。

では次にどうすると幼く見えないのか?

これも簡単です。無責任に見えないようにする事です。「現実的に考える」という事の本当の意味は「責任についてのみ注目する」という事です。子供時代の良い事・悪い事論を語り、一切の責任から逃れようとする人は幼く見えます。「広い視野」と言うのは自分以外の人の責任を知り、その範囲で要望し、それを支援する事です。そして子供の頃の様に凄そうな人とか強そうな人を頼るのではなく、責任のある人に責任の範囲でお願いをするという事です。

「それを彼に頼んだの? そりゃ彼の責任の範囲じゃないよ。
 いくら優しそうに見えるからって関係が無いのにそこまで頼
 んだら嫌われて当然だろう。Aさんに頼みなさい」

「え? Aさんはダメですよ。あの人何もしないですから」

「おまえ・・・社会人じゃないだろ?
 その内容はAさんの所掌の範囲だ。
 彼がそれに対してやる気を持っている事も、充分に担える
 事も君が知らないところで評価されてるんだ。
 Aさんを推した人は責任をもって保証した。
 何故、君ゴトキが君の印象で判断するんだ?」

このやり取りは分かりますかね。誰であっても自分が頼んで断られたりすると、相手にやる気が無いと評価します。実際は責任の範囲と言うのが定義されており、責任外の事を頼んだり、期待していただけなんですよね。間違っていたのは自分の方だったりします。逆に責任の範囲をしっかり見定めて相談していた他の同僚は上手に頼みごとを回しているかもしれません。ここで差がついてしまいますよね。

でまあ、60歳超えてもこのあたり分からないで誤魔化して凌いでいるオッサンもいます。生きている悲劇ですよ。外見はベテランに見えますから若い人に頼りにされますが、どこに何を頼めばいいか分からずオロオロします。こういう人沢山いるんですよ。人との友好関係で人脈を作るのでは限界があります。責任の連帯として共闘関係を作り上げ、全体を捉えるように訓練をしましょう。好きだ嫌いだ。優しいだ厳しいだ。良いだ悪いだ。そう言う事はあんまり意味がありません。責任の繋がりだけを抑えて置くのが大事です。ぼんくらな官僚の方が優秀なYoutuberより頼りがいがあるという事です。ここを間違うのは子供だけです。

オッサンになる準備として、以下の内容について研究しましょう。

・指揮系統の意味
・責任範囲・所掌の範囲が為す効果
・情報共有や連携・エスカレーションのやり方
・コミュニケーション・ルールの大切さ

こうしたものはすべて別の概念です。道具として識別して上手に使えているのか自分の実力を確認しましょう。知っているだけではだめですよ。成功体験を得て上司から高く評価されるレベルで無いとプロではありません。これが分からないでいると「終わったオッサン」以下になりますよ。学んで実践で活かしましょう。勿論、ここが分からない管理者など居りません。

経営者や政治家などは当然これらの上位プロです。輝いているオッサンが全く叶わない次元の存在であり、プロ野球選手で言えば大谷さんレベルなんです。野球をやったことが無い人は大谷さんの凄さは分からないでしょう。それと同じで出世エアプや「輝いているオッサン」エアプの人は岸田さんの凄さが分からないんですよ。

「例え現実で自分の人生がみじめなオッサンになったとしても。
 政治家や体制批判だけはしてはいけない。
 大谷さんを評価できない人は野球エアプを告白する様なもの。
 それと同じで出世エアプを告白する様なものだから。
 その瞬間にダメなオッサン以下であると悟られるだから。
 惨めな人生に自分で唾を吐くような事をしてはいけない」

オッサンと言うのは組織戦や団体戦のプロを指します。若者は個人プレイに憧れますが、それでは後輩の指導は出来ません。そうなってしまったら終わったオッサンになるという事です。団体戦を学ぶ若い層にとって役に立たないからです。

「自我は幼くていい。少年の心を持っててもイイ。
 しかし団体戦のやり方を全く知らず、それを後輩に教えられ
 ないとなると、やばくね?」

マンガ(小説やアニメ)やTVなどから学ばない様にしましょう。何故かというと漫画家や小説家が団体戦を知っているはずがないからです。確定エアプですよね。ど素人です。本を読んで学ぶにしても団体戦エアプの人か否か調べましょう。

自分が所属する職場や組織の戦い方を知り、協力し、実戦経験をつむ。それを元にして他の組織を評価する。それがお役所だったり、他のお店だったりする。

「きっとこういう対応部門があるはず。恐らくあのあたりのはず」

こんなアタリが付くようになります。まさに社会の土地勘です。

買い物をしていれば、お店の店員が自分の部下の様に見えてきて指導したくなる。優しく声を掛けたくなる。提案のしかたを教えたくなる。そういう自分が出来上がる。そうなって「世の中が段々わかってきた」と自信を持つのではないでしょうか。お金や社会的地位はその過程で追従するものだと思います。若者に相談されて見栄を張った挙句失敗する。そんなトラウマを持ったオッサンは自然と他人に道を譲るようになります。

以上、ご参考になれば。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

深い回答ありがとうございました!

お礼日時:2023/04/01 23:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!