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【ウクライナ戦争の1個旅団の編成人数が国で違う?】ロシア軍はウクライナ南部に83個旅団(2.35万人)を展開していて、ウクライナ軍は3個旅団(0.6万人)で応戦している。

ロシア軍は1個旅団を283人で編成して攻撃していて、ウクライナ軍は1個旅団を2000人で編成して防衛している。


1個旅団の編成人数は世界共通ではないのですか?

ロシアは広大なウクライナの領土にウクライナの9倍の旅団を送り込んでいますが、1個旅団の人数がウクライナの1/7で展開しているので、ロシア軍の方が9倍の人員を送り込んでいるのに力が1/7で、両国の勢力差は1.2倍しかないということでしょうか?

A 回答 (2件)

>1個旅団の編成人数は世界共通ではないのですか?



いいえ。一般論では1500人から6000人規模になるのですが、例えば陸自では2000人から4000人が定数です。フランス陸軍が6000人から1万人ぐらい。

ロシアの場合は特殊で、過去ソ連時代に1.3万人程度で構成した23個師団を2009年に解体し、85個旅団に新編成しています。単純計算で1個旅団3500人ですが、砲兵旅団は定員995人です。

現実的には金の問題でソ連時代の軍人数をロシアになってから維持できる訳でもなく、相当な軍縮をしていること、ウクライナに配備するにあたって、更に旅団の規模を小さくして、旅団の数を増やしているんじゃないかなと思います。そうしないと全量ウクライナに行っていることになってしまいますから。

旅団の規模を小さくしているのは、やはりウクライナを簡単に落とせると甘くみたからではないかと。
この規模では旅団や師団単位での満足な兵站、修理、整備は望めません。状況を碌に把握できていない後方から、頓珍漢なものが鉄路を頼りに運ばれてくるだけです。

>両国の勢力差は1.2倍しかないということでしょうか?

数で押すという面もあるのです。それが兵站。ウクライナの兵站もポーランドあたりからの鉄路頼り、ロシアも接収したウクライナ国内の東部地域の鉄路+ケルチ橋の鉄路便りでという点は同じかもしれませんが、運ばれてくる兵器の質が違います。ウクライナには米英の顧問団がいて兵站を制御していますが、ロシアにはこれ幸いと掠め取る将軍しかおらず、連携は上手くいっているようには見えません。西側の供給できる兵器は、強力すぎるものは出さず、防衛レベルのものなので供給側の余裕も無くなりつつあります。ロシアが供給できる兵器はどんどん旧式な在庫になっています。

でも、ロシア軍が望む攻撃対象は【ウクライナ民間人】なので、T33のような旧式在庫、頓珍漢な兵站で十分なのです。【ウクライナ民間人】相手に戦争犯罪しているのに、ウクライナ軍が邪魔をする、しかも裏に欧米が、という図式です。重機を置いて逃亡するというのも重機を動かせる兵を温存させようとしていると見ることも可能です。

何にせよ、ウクライナ国内にいるロシア軍を効率的に完全駆除して、国境を固めてNATO加盟というのが、一番の安全保障なのでしょうね。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございました

お礼日時:2023/04/13 12:54

別に決まりはありません。


多くの国では各兵科が集まった2千~5千人規模の部隊(師団の小規模版)を旅団(brigede)と称していますがロシア軍では兵科ごとに別れた数百人から2千人程度の部隊をбригада(英語のbrigede)と称していますので日本語訳として「旅団」となっているのでしょう。規模としては中隊か大隊ですかね。

しらんが。
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