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大昔に居たと言うサーベルタイガー(スミロドン)は、ベンガル虎より強さや獰猛さは上でしたか?

サーベルタイガー(スミロドン)の脳は、普通の虎とかと同じぐらいですか?

でも原始人がサーベルタイガーを生まれ立て赤ん坊の子猫から大事に育てて懐(なつ)かせたなんて話は聞きませんね?

やはりイヌ科と違ってネコ科の動物を借りに使うには適していないから、懐かせるメリットが無かっただけでしょうか?

A 回答 (1件)

体形や骨格から判断するとベンガル虎のほうが強いと推察できます。

スミロドンは後肢が短いので虎ほどの俊敏性はなく、咬合力もライオンの1/3程度ということが判明しています。体重比で考えると虎やジャガーはライオンの数倍の咬合力があります。また脳も小さいので現在の大型猫科動物よりも知能は低かったと予想します。
では弱いのかというと、決してそんなことはなくスミロドンの顎は120度まで開くので、あの長い犬歯を対象に突き刺すという攻撃手段を用いて動きの遅い大型の獣を失血死させて狩っていたことが予想できます。大きな獲物を狙うという点では非常に獰猛な性質であった可能性は高いです。でも平均的な成獣のベンガル虎とスミロドンが戦った場合はスミロドンの分が悪いと思います。

更新世にはダイアウルフなどの犬科動物もいますが原始人による手なずけがあった記録はありません。ですが無かったとは思えません。というのも後に人類が犬猫や馬を手なずけて家畜化したという事実がある以上、古くから様々な動物に対しても飼育を試みていたことは間違いないと考えられます。スミロドンの家畜化は無理だったにしても幼獣の餌付けや飼育くらいはしてた可能性があります。
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