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アメリカで女性用シャワールームを、トランスジェンダーの身体は男性で心は女性の人も利用しているとかで議論を呼んでいるみたいですね、許可は得ているそうです。
でも居合わせた少女は、すさまじい恐怖を味あわされたから、心が女性でも身体が男性の人は女性用シャワールームを利用しないようにルールを変えてほしいと呼びかけてるとか。
https://switch-news.com/whole/post-87003/

でも、こういうのってトランスジェンダーでも、身体が男性で心が女性の人が女湯や女性シャワールームを利用したいとして、問題になることがほとんどな気がします?

そこで逆に思ったんですが、身体が女性で心が男性の人、心は男性なわけですから男湯や男性シャワールームを利用したことはありますか? あるいは利用したいとか提案してみたとかでも。

それとも、身体は女性だから心は男性でも、女湯や女性用シャワールームを利用して済ませてるんですかね? なんでかなあ。

トランスジェンダーの人や、トランスジェンダーに興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待ってますね。
特にトランスジェンダーの人から回答もらえたらより一層嬉しいかも。

「身体が女性で心が男性の人、男湯に入ってま」の質問画像

A 回答 (2件)

トランスジェンダーではありませんが、フェミニズムの問題点をずっと調べている男性です。



最初に書いておきますが、私は「男女平等」とかジェンダーフリーに賛成です。ただし、その場合《多くの女性にとって、必ずしも良いことばかりではない》ということも多くの人が知るべきだ、と考えています。

で、最初に「なぜ性自認の方に(体は異性でも)入れるのか?」そして「なぜ、欧米ではそれを許容しているのか?」について説明します。

なぜ?ということを根本的にいうなら「ありとあらゆる個人の主権を守るため」です。

で、このような話の時に、日本人は男女平等(ジェンダーフリー)しか考えませんが、欧米人の頭の中の《平等》というのは、男女平等だけでなく、人種の平等・宗教の平等・民族の平等などの概念もあって《男女平等はその中の一つ》でしかない、ということを念頭に置いていただきたいと思います。

「ありとあらゆる個人の主権」という話になると、欧米で最初に出てくるのは「宗教の自由」なんです。宗教は「自分で選ぶ」ことができるもので、イスラム教なら1日5回お祈りする、という行動をします。

この時、会社や学校はそれをやめさせるのはダメだ、ということになっています。いわゆる欧米のポリティカルコレクトという内容です。

なぜダメか?というと「その個人が自分の意思でそれを選び、その行動を権利として行うのだから、法律に違反しない限りそれを止める権限は他者にはない」という原則になっているからで、これが「様々なものを平等にする」と考えられています。

男女平等について、これを言うなら、まず欧米女性には歴史的にそういう権利が無かった、ということを知る必要があります。

日本女性と違って、欧米女性(特に西洋の歴史)には財産権・契約権がなく、すべての行動において父(または夫)の許可を必要とする時代が長く続いていました。

つまり西洋女性は、自分で〇〇をしたい、と思っても夫(父親)の許可が無ければできなかったのです。今、子供達がその状態で、中学生ぐらいだとLINEひとつやるにも保護者の許可と管理の中で行いますが、西洋女性は大人でも同じ状態だったと思ってもらえばわかりやすいでしょう。つまり「個人主権としての自由は無かった」のです。

これを男女平等という形で「男性と同じ程度の自由」を得たのが女性解放で、当然財産権や契約権も男性と同等になりました。

この後、弁護士や裁判官・政治家・企業家など「女性にはできない」と言われた仕事などの障壁を破って女性が進出したわけですが、この時に彼女たちの行動を後押ししたのが「彼女が自分はそうなれると思っているのだから、そうなれるように社会は許容する必要がある」ということなのです。

この定義を「性自認」に当てはめてみてください。そうすると「体は男性だけど、自分は女性であり、女性になれると思っている人物が(たとえ体は男のままでも)女子シャワー室を使うことを社会は許容する必要がある」ということになります。

16歳の彼女はそういうことを知らないので、単に恐怖するだけ、だったのでしょうが、大人の女性達(男性達も)に報告しても、大人たちは「なりたい自分になることを優先する社会であるべき」だとおもっているので、16歳の女の子が叱られる、ということになるのです。

この点、日本はものすごく遅れています。昨日も歌舞伎町のビルのトイレが「女性用が無い」ということでニュースになっていましたが、女性の活躍を含めたジェンダーフリーの社会にしていくなら、当然に「女性だけの〇〇」もなくなっていくわけです。

男だけの〇〇・女だけの〇〇を無くせば、それだけ「様々な性自認の人々」を受け入れやすい社会になるからです。

ジェンダーフリーとか女性が男性と同等に活躍できる社会というのは、女性にとっていい事ばかりではなく、女性達が「社会を運営する責任者としての自覚」を持って、許容しなければならないこともたくさんあるのです。
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この回答へのお礼

Thank you

ふむふむ、アメリカでは男女平等のみならず、人種の平等・宗教の平等・民族の平等も同等に扱われているんですね。
過去の西洋女性は自由があまりにもなかったと、父親や夫の所有物扱いでもあったとは。
ジェンダーフリーというのは、必ずしも女性に有利なばかりでもないんですね。 覚悟が伴わなければならないようです。
ベストアンサー差し上げますね。

お礼日時:2023/04/27 19:47

>身体が女性で心が男性の人、心は男性なわけですから男湯や男性シャワールームを利用したことはありますか? 



男性自認の女性が男子トイレを日常使いしてるのは複数人確認しています。
そのうちの一人は「男子トイレに男性が多い場合は怖いので女子トイレ使っている」だそうです。
それに対して「自分も男性なのに何が怖いんだ?男性と女性の違いを本当は分かってるんだろ?」と男女双方から批判受けてましたけど。
その女性は活動家としてよく目にします。

活動家たちの最近の主張は「トイレは自認で良いが、風呂は入らない。入るわけない。入ったヤツがいたらそいつは性犯罪者」だそうです。
一方で議員として活動してる一人は「すでに自認で風呂も利用されてる人は沢山ですよ。皆さんすでに入ってるんですよ。」だそうです。
まあそうでしょうね。女性自認男性が男性器をタックしてまで入ってる様子を自撮りしてネットにアップしてますからね。
その男達は批判うけてアカウント削除しても、また復活する始末です。


ここ最近は、性別変更に性器手術は必要か否か、最高裁で審査がはじまりました。もしこれが通った場合、手術なしでの性別変更が可能な未来がみえてきます。
また、女子トイレに入れないのは差別だとした女性自認男性が裁判を起こし一時は拒否されたものの、再審がはじまりました。

そもそもすでに、個人の話じゃなく、国や施設ぐるみでの問題になってます。

各県のガイドラインに「性自認に合ったトイレを利用することで苦情があった場合、苦情を出された方々に説明し理解を求めましょう」などと文章をすでに入れられている。
世田谷はDVでの女性用シェルターに女性自認男性を受け入れることになっている。
関東弁護士連合会のHPにある資料2021年度→「その人の性自認のとおりの性別によって,収容される刑事収容施設を決めるべきであり,その人の身体の形状や生殖機能によって収容される刑務所を決めるべきものではない」
国勢調査の性別欄は「自認する性」で構わないと回答がくる。
一部産婦人科が「生まれた子供が男か女かは分かりません。本人に聞かないと。」とか言い出す。
トイレ盗撮者を出した共産党が「戸籍や性器の形状に合わせたトイレを使わなければならない決まりはない」とか言い出す。
LGBT法案、「自分を女性だと言う男性(未手術)の女子トイレ+風呂の利用について」→→自民党の公式回答では「一概に言えない」「保留」。
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この回答へのお礼

ありがとう

活動家の中でも、すでに実際に行動している人もいらっしゃるんですね。辞任する性をどこまで尊重するか、なかなか難しいようです、回答ありがとです。

お礼日時:2023/04/27 19:47

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