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現在本業以外にもストックフォトをやっていて度々撮影に行っているのですが、有名な史跡、場所にも撮影に行っています。
無名な場所、管理者が特定できない場所、何もない場所ならば問題はないと思うのですが、有名な場所や史跡をストックフォトや商用で使う場合プロパティリリースを取得した方がいいのでしょうか?
場合によっては法的なことにもなる、みたいなことを書いてあったのでちょっと怖くなりました。
今後の活動にも関わってくることなので回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

プロパティリリースって、使用者が案件ごとに取るイメージなんですが、ストックフォトのようにどんな用途でも完全フリーで下りるものなんだろうか? という疑問はありますよね。



撮影者にすごい実力があるとか、政治的な繋がり(力関係的なもの)があるとか、コンベンションセンターやフィルムコミッションを通してあるとか、そういう流れがないと、誰にでも出してくれるものではないとも思います。

仮に権利者がいるとするならば、気が変わって「これからは禁止します」なんてこともあるわけですが、その心変わりを制限するものがありませんよね?

なので、案件ごとに使用許諾をとるイメージなんですね。
タイミングによってはダメってこともありうるので。
デザイン側、写真利用者としてはそんなスタンスです。


もちろん撮影者が権利者と書面を交わすことができればいいとは思うのですが。

はたして書面を交わすとなったときに「出てきた権利者はホンモノか?」というお話もあるでしょうし、「管轄が変わりました」「管理者が変わりました」となったとき、そのリリースは有効なのかという懸念は残ります。

有名な場所、史跡がどのようなものを指しているかがわかりませんので言及が難しいですが。

相手が営利団体である場合は慎重になったほうがいいよねということ。
撮影に出かける前に、管理者情報などはさらっておいたほうがいいかもです。

それと、リリースを取ってみるのはいいけれど、それは何か保証されるものなのかな? ということはあるんじゃないかなと思いました。

田舎に行けばゆるくて、都会に近づくほど厳しい、という雰囲気はあります。

田舎は「ぷろぱてぃりりいす?」となるかもですし、都会は「ムリ」となるかもしれません。


このあたりは参考になるかもです。

https://insights.amana.jp/article/24853/

https://webtan.impress.co.jp/e/2019/02/27/31766
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この回答へのお礼

ありがとう

丁寧な回答ありがとうございます。
たしかに田舎ほど、営利団体ではないほど、ましてや個人所有、管理の場所ほどプロパティリリース、という言葉が縁遠いから逆に署名を求める時に怪しまれる可能性、慎重になる可能性があるからこちらも丁寧な説明が必要になるかもですね。
今日も国の重要文化財にも関わらずに内観的な部分で画像の掲載NGになったから、公共の施設、個人所有の施設問わずに建物の内観的な部分はほぼプロパティリリースの取得の必要なんだな、と感じました。
これからは事前に施設の所有者などの情報も調べて常にプロパティリリースの書類を持ち歩いて撮影に行こうと思っています。

お礼日時:2023/05/15 23:22

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