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今日、クールジャパンを見ていて、ふと思いました。
日本って、ひと口で云ったら《箱庭》だよなぁ、と。
でも、どういうところが?と云われても答えられないのです。
バカで無知だから。

番組の中でコメンテーターが「日本人は型から入るよね」と云っていたのが、この発想になったのだろうと思うのですが、日本と云う国は箱庭のような国だと云われたら、どんな感想を持ちますか?

質問者からの補足コメント

  • 云われてみれば、日本人は細部にこだわりますね。
    やりすぎ、と云う感じで。

    それが芸術的な分野に於いては、効を奏していると思いますが、社会に目を向けると私なんぞ「やり過ぎ感」を受けてしまいます。
    もっと自由で良いんじゃないの?と。

    でも、事柄に拠っては「社会の安定」を生み出しているわけですし、複雑な気持ちになります。

    拘束力の《好い加減》、なんて事を考えたりもします。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/06/05 21:12
  • trajaaさんからは肯定感を、
    wellowさんには追究感を、
    春閑さんからは拘り感を、
    頂きました。

    有り難うございました。

      補足日時:2023/06/07 15:40

A 回答 (4件)

箱庭は、日本の大きな特徴のひとつであることは間違いない。



日本人は世界で唯一、箸だけで食事をする和食文化を営んできた民族で、日々手先を器用にする訓練をし続けてきた民族です。

それが戦後は精密技術の精緻を極めたアナログの腕時計を産み出し、後には自動車の動力系中核機器で恐るべき精密機械であるガソリンエンジンとトランスミッションを世界最高峰に押し上げた。
その辺の技術では日本車に勝てそうもことが、欧州を中心とした自動車の電動化を加速したという側面はある。

とはいえ、仁徳天皇陵や奈良の大仏、戦艦大和、東京スカイツリーなど世界的に大きなものにも拘りを以て造っている。

他にも色々日本人には拘りがありそうだが、その拘りの中でも、外国人に最も驚かれた部分が「箱庭」ということなのでしょうか。そう言えば日本でもベストセラーになった韓国人が書いた「縮み志向の日本人」の中にも、何でもミニチュア化する日本人の性向の例として、扇子に盆栽や折詰弁当などと並んで箱庭も登場しておりました。

日本人の拘り志向は、その後オタク志向とも呼ばれていますが、社会を縛るものというよりは、個人の才能を伸ばす意味での、むしろ自由度の高さを物語っているように感じられます。
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この回答へのお礼

マクロの世界で“駆け回る”西洋と、ミクロの世界に“忍び入る”日本。

才能を伸ばす=極める。
この意味においての自由、という表現と捉えました。

御意見に接して思った事。
オタク、からのイメージです。
矢張り、日本人は“枠・囲い”があると安心して活発になる、のではないでしょか。
もしかしたら、西洋では“枠・囲い”なんて無いのかも知れません。

おかげで、こうした考えを得る事が出来ました。
有り難うございました。

お礼日時:2023/06/06 19:18

>規則づくめの社会に、おとなしくすっぽりと収まっている国民と、



日本人は制限の枠内でやりますよね。ルールがルールであると認識している。
多くの国の民族は、ときに制限を無視します。それがイノベーションに繋がったり、歴史に残る大悪人を生み出したりします。
極少数の国の民族は、常に制限を無視したり、制限を意識しません。傍目にはゴールポストを動かしているように見えます。

銃を例にすれば、西欧では薬莢や雷管の発明で火縄ではなくなったのですが、日本はずっと同じ仕組み。でも、世界で最も進んだ火縄銃を作り上げました。

改良が得意なのは箱庭文化かもしれません。今の時代では、改良の積りでも改良を突き抜けた発明になっているものが沢山あるのですけど。
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この回答へのお礼

どうして銃なんだろうかと、火縄銃でwikiしてみたら、ありました。
火縄銃の演武とかが。

型に関しては、茶道・華道・武道ぐらいしか認識してなかったので、歴史としては浅いこんなものまで!と思いました。

郷土ごとに多々ある祭りなども、型を好む日本人の特性ゆえなのかと思えば、堅固な型とも云える、この社会を作り上げた日本人に納得、です。

有り難うございました。

お礼日時:2023/06/06 10:29

>日本って、ひと口で云ったら《箱庭》だよなぁ、と。



日本人は小さな空間で世界を表現するのが好きです。盆栽、膳、枯山水式の庭園、借景、凝った弁当等。

島国故に、それを見立てているのかと思っていた時期もありましたが、オーストラリアは大き過ぎるから別としても、イギリス、ニュージーランドはそういったことがありません。

>「日本人は型から入るよね」と云っていたのが、

また、否定的ニュアンスの自虐ですね。形式や様式に美を見出し、大事にするのは、フォーマルな感覚を持つ民族の特性です。そういう民族は古い歴史を持ち、独自の文化を持ちます。借り物の文化であっても、それを消化し、自身の文化に昇華させます。

「そのコメンテーターは、粗野で場にそぐわない行動、発言を平気でするよね」といわれるような存在ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

頂いた回答を見ながら、なぜ《箱庭》なんて言葉が出て来たのかと考えると、もしかしたら文化的な事ではなく、社会の「仕組み」にそんな印象を持ったのかも知れません。

規則づくめの社会に、おとなしくすっぽりと収まっている国民と、それ故に安定した社会が維持されていると云う現象、これが《箱庭》に見えたのかも知れないと。

やわな頭で、こんなことを考えました。
回答、有り難うございました。

※ (好意的な発言でしたと、コメンテーターを弁護しておきます)

お礼日時:2023/06/05 21:28

型から入ることもあるだろうけど


型・形を大事にするし <ー礼儀もその一種、空手で型(演武)という競技があるくらいだし

神は細部に宿るという感じで、細かいところに気を配るし
そういう意味で箱庭という比喩もなんとなく通じる点は有るのかも

まぁ国土が狭いので箱庭のような家という見方も有るのかもしれんけど
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

頂いた回答を吟味します。

有り難うございました。

お礼日時:2023/06/04 19:43

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