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「人間は考える葦である」の意味とパスカルの発言の意図を教えてください。

A 回答 (3件)

ヒトは葦のように弱いけれど、考える力を持っている。

考えるからこそヒトは偉大なのだ。

直接的な意味はそんなところでしょう。
要するに、考えることを止めれば、ヒトは葦と同じですよと、何も考えずに過ごしている人々に警鈴を鳴らしたということかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに、、深いなぁ。
何も考えずに流れに身を任せる人生は、ちょっと怖いですね。

とはいえ、哲学って微妙に考え続けても回答がでない場合が多いので
そこに時間を費やすことに意味があるのだろうか?と感じる時もあります。

まぁ考えるからこそ人類は発展したんですが。

お礼日時:2023/06/07 21:40

人間は宇宙の巨大さに比べれば吹けば飛ぶような存在でしかないが、人間は思考により宇宙をも自身に統括することができる。

ゆえに「考える」という偉大性を持つちっぽけな葦である。
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“葦”とは、人間は肉体的には葦のようにかぼそく弱い存在である


又、大宇宙からみれば、チリのような、というよりほとんどゼロに近い存在である、と解釈したい。

“考える”とは人間らしさの特質を、一言で言い表したのです。
 たとえば大脳生理学の権威・時実利彦氏は、その著『人間であること』の中で「人間らしさの特質は、大脳の新皮質が負っている学習、適応行動、未来に目標を設定し、価値を追求して行く創造的行為にある」と述べている。
 そしてなかんずく、人間的特質の表徴というべき“考える”ということは、受けとめた情報に対して、反射的・紋切り型に反応する、いわゆる短絡反応的な精神活動ではない。設定した問題の解決、たてた目標の実現や達成のために、過去のいろいろな経験や現在えた知識をいろいろ組みあわせながら、新しい心の内容にまとめあげてゆく精神活動である。すなわち、思いをめぐらし(連想、想像、推理)、考え(思考、工夫)、そして決断する(判断)ということである。
「それは人間の際立った特質」と言う事です

 このような人間的な創造、思考、判断の精神活動を育てるのに、言語ないし活字文化は、きわめて重要な意味をもつものである。なぜなら、文字はその一つ一つが、音声ないし意味を表す記号である。目でこの記号をキャッチした頭脳は、それを、みずからの経験や知識と関連づけて、イメージをつくりあげる(連想、想像)。そして、この行間にある思考したり、実生活と現実社会への具体化を思索する(思考、工夫)がある
「これも人間の際立った特質」と言う事です
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