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拳銃弾についてのマニアックな問題です。
拳銃用9×9mmパラベラム弾は0.6mm鉄板を13枚貫通する威力があるようです。
もしも鉄板が1枚板の場合は、単純に0.6×13=7.8mmではなく、それよりもずっと少なくなると思われますが、どのように換算すればよいのでしょうか。

A 回答 (3件)

9×19mmパラベラム弾に限った話ではありませんが、対物ライフル用の弾のような特殊なものを除けば、小火器用の弾丸は鉛の芯を黄銅で包んでいる構造をしています。


 黄銅や鉛はどちらも鉄よりも柔らかいため、鉄の中に潜り込むに従って弾丸は潰れて変形し、正面投影面積が拡大するため、物体の中を進んで行く際の抵抗が大きくなります。
 抵抗が途中で変化すれば貫通可能な厚さも変わる筈です。
 また、どのくらいの深さにまで潜り込んだ時にどのように変形するのかは、弾丸の外形や黄銅部分の各部の厚み、鉛の芯の形状等々によって違って来るものと考えられます。
 従って、貫通可能な鉄板の厚さは、実験等で実際に試してみるか、高性能のコンピューターを使ったシミュレーションで求めるしかなく、公式に当て嵌めて数学的に計算出来るようなものではないと思います。
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この回答へのお礼

>戦車砲の徹甲弾の貫通シミュレーションソフトはずっと前からあります。
徹甲弾が防弾鋼板に当たり高熱で溶けて細まりながら貫通するシミュレーションソフトですが、軍用なので私ら素人には無縁です。また、その計算精度についてもどれほど正しいのか分かりません。

>貫通可能な鉄板の厚さは、実験等で実際に試してみるか、高性能のコンピューターを使ったシミュレーションで求めるしかなく
そのとおりだと思います。シミュレーションよりも実際に試したほうが手っ取り早いし、そのものズバリの結果データですからこれ以上のものはありません。
それをシミュレーション結果とつき合わせると、計算結果の補正度合いが掴めるでしょうが、弾丸の型が変わると補正度合いが分らなくなります。
まあ、計算よりも実際に試してみることが一番でしょうね。

お礼日時:2023/07/11 13:24

私は専門家でないので、この質問に興味が有り、具体的な試算方法が解ればと。



別のモノですが、防弾ガラスは多層化により強度UPし、軽量化が出来ていると説明された。
同じ原理で有るなら、是非ともどれくらいの掛け率なのか、知りたい。
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果たして 少なくなるのだろうか?

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この回答へのお礼

>果たして 少なくなるのだろうか?
せん断面積ということであれば、そうなのかも知れません。
しかし、貫通時に曲げ現象が加わると板圧の2乗に関係しますから2.8mm程度だと考えました。
勿論、銃弾の材質や径などの形状にも影響を大きく受けるでしょうから、実際の射撃による確認は不可欠だと思います。

お礼日時:2023/07/11 10:39

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