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私は(男です)自分がどんな人間になりたいか考えていると
誠実な人になりたい、って思ってきました。
でも、「誠実さ」というのは
人によって考え方がまちまちだと思います。
みなさんが考える誠実さとは、どんなものでしょうか?
宜しくお願いいたします。
私の考える誠実さとは、自分と関わる相手に対して、
それがどんな相手でも、偏見をもたずに、
一人の人間(かけがえのない、その人の人生)として捕らえて
おつき合いする事だと思いました。

A 回答 (6件)

おもしろいテーマですね。



実はわたし、
何年も前ですが留学していた先で
欧米の友人らに
「日本人は誠実じゃない、正直でもない」
と言われてとっても驚いたことがあるんです。

私個人は
誠実な人間たらんと心がけてたつもりだし、
日本人の中にも不誠実な人がいるにしても
一般論として
「日本人は不誠実」 という評価を受けるって
何事だろう・・とショックでした。

欧米語(留学していた国も欧州の大国ですが)
では 「誠実」「正直」 という単語は
自分にも他者にも嘘をつかないこともなんだそうです。
日本人は社交辞令・謙遜という形の嘘を
並べ立てるので
誠実じゃないんだそうですよ。

爾来わたしは
日本文化としての謙遜を損なわない程度に
しかし、極力ありのままのことを口にするように
努力しています。

アナタの料理はおいしいね、と言われたら
以前は「たいしたことない、簡単な手抜き料理ばかり」
と答えていましたがいまは
「そうかな? 
ありがとう。喜んでもらえてうれしいわ」と
いうような単なる喜び表現で返すようにしています。

また、できないことはできないと
ちゃんと表明するように努力しています。
ちょっと考えさせて・・みたいなあいまい表現は避けるように努力しています。

私の考える「誠実さ」 とは
意味のない嘘はつかない
いつも事実を表明する
しかし、物柔らかさはそこなわない
相手の気持ちを思いやる行動を誠意からとる
というような感じです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!とても参考になりました。

日本の建前と本音、私もあまり好きではありません。

今の時代、社交辞令や謙遜は美徳とは思えません(もちろん時と場合によりますが)。。。
社交辞令や謙遜は、使う人はよかれと思って使っているのせしょうが、コミュニケーションとして通じなくなってきているというような気もします。

私自身、謙遜してしまった後、もっと気の利いた切り返しがあるのではないかと後悔してしまいます。

だけど、全く社交辞令も謙遜もない世界もどうかと思いますし、難しいですね。。

chako3chakoさんの
“アナタの料理はおいしいね、と言われたら
以前は「たいしたことない、簡単な手抜き料理ばかり」と答えていましたがいまは
「そうかな? ありがとう。喜んでもらえてうれしいわ」というような単なる喜び表現で返すようにしています。”
という部分、とくに参考になりました!
僕も使ってみようかと思います。

自分に嘘をつかずに、他人とうまく付き合いながら生きていきたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/26 14:48

質問のタイトルを見て、思い出した文章です。


男女間の誠実さについて、的を得ているなと感じたので参考までに。

誠実さとは、約束を守るとか、嘘をつかないとか、浮気をしないとか、指輪をしているとか、誕生日をおぼえているとか、そういうことではない。少なくともそれは本質ではない。
 誠実さのある人とは、根本的に相手の気持ちを考えられる人だ。
 一方、誠実さに欠ける人とは、結局自分のことしか考えていない人だ。そういう人を見るといらいらするし、一緒にいても気持ちよくない。

 例えば、「俺は浮気をしているんだ」と何の展望もないまま妻にカミングアウトしてしまうような夫。そんなパターンの言動をしている人は、気づかないうちに周囲にかなりの害を及ぼしている。
 いったん男女関係になってしまうとそのへんがうまく判断できなくて、そういう善人または悪人気どりな人を信用したり、実は誠実な人を疑ったりすることもある。
 ただ、経験的には、誠実じゃない人とは自然に体を交わらせなくなってくるし、そもそも最初から避けている。生理的な感覚は、理性よりも鋭い。
 夫とか妻とか彼氏とか彼女とかいう肩書きは、ある意味、打算の裏返しだったりする。そこに表面的な誠実さはあっても、根本的な誠実さがないこともある。
 だからまあそういう形とかにこだわらず、自然に大事にしたくなる人を大事にしましょうという話、でしょうか。

私にとってはとても同意できる文章でした。
どうでしょうか?
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この回答へのお礼

>誠実さのある人とは、根本的に相手の気持ちを考えられる人だ。
ほんとうに、そう思います!
特に、親切の押し売りや、「いらない」って言ってるのに、無理にくれようとする場面に出会うと、
僕は凄く嫌悪感を抱いてしまいます。それは僕の意志を無視している事になりますから。
>夫とか妻とか彼氏とか彼女とかいう肩書きは、ある意味、打算の裏返しだったりする。
うむ~難しいですね。。凄く本質をついていそうです。
誠実という言葉の定義は、とても奥が深いような気がします。
また僕たちはみんなそれぞれ言葉の定義が違いますよね。
微妙に違っていたり、全く違うこともあります。
人生の達人は、自分の中での言葉の定義が凄く的確で、上手いのだと思います。
だから、そういう人になりたいと思い、この質問をさせて頂きました。
これで回答を締め切ろうと思います。
深いご回答、どうもありがとうございました!

お礼日時:2005/05/05 14:13

引き受けた物事、与えられた物事に対して、最後まで全力で取り組む人の事だと思います。


逆に、途中で投げ出したり、全力を出し切らなかった人は、不誠実な人だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
ほんとにそうですよね!これは間違いない気がします。途中で投げ出したり、全力を出し切らないというのは明らかに不誠実ですが、
逆にこれらを実行するのは大変に難しいことでもありますよね。
身につまされます。。
貴重なご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2005/05/05 14:03

難しいですね。

思うのですが、「誠実な人」と「人に『誠実な人』と思われる人」は、おそらく違うでしょう。まわりの人みんなに「不誠実だ」となじられても自分自身にとって誠実である人もいるし、自分自身に不誠実であっても、多くの人に「誠実である」と思われる人もいます。
 自分では「誠実である」と思っても、それが本当に客観的にみて誠実な対応だったかは自分自身にはわかりません。私たちは「誠実なこと」ではなく「誠実であると思うこと」しかできないのですから。

私が思うに、誠実な人とは、「自分は不誠実であるかも知れないのだ」と常に自分自身にいい聞かせながら生きている人、でしょうか。自分のことを「誠実だ」と簡単に思わない人。常に「自分は、今、誠実であったか?」を自問自答し続けることのできる人。常に自分の行動の良否を考え続けることのできる人。そういう人でしょうか。
 なんか抽象的であいまいな意見になってすいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
「誠実な人」と「人に『誠実な人』と思われる人」は全く違いますよね。
僕は、他人の評価も大切だけど、自分が納得する誠実さも、それ以上に大切だと思いました。
常に自分にこれで良いのか、と問いかけること自体が
誠実で有るとも、自分としては思います。
完全な事や答えなんてものは、ないですものね。
物事には必ず2面性があるので、(いや、3面も4面も有ることが多いですよね。。)「絶対~」とか「疑問を持たない」と言う状態は、基本的に誠実ではないと思いました。2面性があるで比較できるわけですから、その仕組みを楽しみつつ、自分・相手にとって誠実な方を選択していこうと思いました。
考えさせられるご回答、どうもありがとうございました!

お礼日時:2005/05/05 14:00

素晴らしいですね。

僕も誠実な人間になりたいです。

でもでも、残念ながら、僕の場合はもともと気が小さくていい加減でインチキでどうしようもない見栄っ張りの嘘つきなので、これ以上、人としての道を外さないよう気をつける事が当面の目標です。

で、僕が「なんて誠実な人なんだ!」って感じる方は、

なんと言っても自己犠牲を厭わない方です。
みんなの為に自分を活かす。そんな行為をさらりとこなせる人。そう言う人と接すると、ダメな自分に劣等感を抱き、つい卑屈になってしまいますが、自分にはない行動力や勇気に憧れと言うか、清清しさを感じて、もうちょっと自分もそんな方に近づけるようにと思い直します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
自分のインチキさや見栄っ張りさを、隠したり曲げるのではなく、客観的に分析し、受け入れながら、相手にウソが無いようにおつき合いしたいと、思いました。みんなの為に自分を活かす人は素晴らしいですよね。
貴重なご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2005/05/05 13:50

誠実さですか。

よく聞く言葉ですけどなかなかピンとこないですよね。

私の意見ではないのですが、新聞に載っていた記事に
共感をもてたので紹介します。

誠実とは「変わらないこと」だ。時によって、人によって、状況によって、言葉や態度をころころ変える人間は信頼されない。
誠実とは「うそがない」ことだ。見栄をはらない。真実を貫く。
誠実とは「小事をおろそかにしない」ことだ。ささいなことにも全力を尽くし真心を込める。
ある指導者は「誠実な人間には、かなわない。誠実な人間が、最後は勝つ」と。

実行はなかなか難しいですよね~。質問者さんはどんな相手でも偏見を持たずにとおっしゃっています。大事なことだと思います。しかしもしその人が犯罪、悪の道等に入っている入りそうでしたら、止めるのも誠実だと思います。

誠実な人になりたい。すばらしいと思います。私も目指したいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
「変わらないこと」というのは、難しいですね。
それは、表面的なことではなく、深いところで行動・言動が一貫している、という意味なんでしょうね。

私も信念を持った生き方をしようと日々がんばっています!いくつ年齢を重ねても、人をカテゴリーにくくって先入観や偏見をもたずに、事実を素直に受け入れて対処していきたいです。(人をカテゴライズするのもある種の知恵ではありますが。。)

「誠実な人間には、かなわない。誠実な人間が、最後は勝つ」というのは、含蓄のあることばだと思いました。 ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/26 14:58

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