何故日本軍はワシントン海軍軍縮条約を律儀に守っていたんですか？敵国と決めたことなのに

何故日本軍はワシントン海軍軍縮条約を律儀に守っていたんですか？敵国と決めたことなのに

No.1 ベストアンサー 回答者： 真魚 回答日時： 2023/07/16 02:05

ワシントン海軍軍縮条約（英米日仏伊５か国）の締結時は、日本は第一次世界大戦の戦勝国側にいたので「敵国と決めた」とは言えません。

英国とは1902年（明治35年）に日英同盟を結んでいた。その関係もあって日本も第一次大戦に参戦した。

その戦勝国の中で大きい海軍力を持っていた5か国が、軍艦の保有・建造を制限しようということになったたわけです。

・第一次世界大戦：1914年（大正3年）〜1918年（大正7年）

・ワシントン海軍軍縮条約：1922年（大正11年）発効

・ロンドン海軍軍縮条約：1930年（昭和5年）発効〜1936年（昭和11年）日本が脱退、失効。

ということで、昭和の初め頃から色々画策して新型艦の建造計画を進めていたようです。