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No.2
- 回答日時:
そもそもETFという商品の性質上、常に100%基準価格と一致する必要性はなく、あくまで”特定の合成アセット価格をカバーすることでその価格との連動性を保証した上場投資信託”というものです。
上場している以上、ETFには2つの価格が存在し、1つは上場したETFの実質的な市場価格、もう一つはそのカバーに基づくETF発行総数で割ったETFの担保する基準価格です。市場が100%効率であれば市場価格=基準価格ですが、現実的にはETFそのものしか売買できない人も多いので基準価格との若干のズレは常に生じます。基準価格と市場価格が連動しなかったらそもそも商品として成立しないじゃないか?と思うでしょうが非効率な仕組みではその通りです。しかし、実際にはインセンティブとして基準価格に回帰するように売買をすることで(=アービトラージ)利益が出るのでそのようなヘッジファンドなどの需要から価格乖離はしない方向へのインセンティブはあります。また、価格の連動性や流動性を維持するために通常ETFの発行会社は複数のマーケットメイカーと呼ばれるアービトラージ会社と提携することで、価格連動が最小になるように彼らが売買を市場に与える役割を持ってます。これは理論的にも制度的にも十分な信頼性と流動性が担保できることが重要なので、実際ETFを発行するためにはその仕組みを構築することがETFの認可に重要な審査基準になってることが一般的です。例えば、米国でビットコインETFがないのに、”先物”ビットコインETFが存在するのはそのような理由が米国証券取引委員会(SEC)に指摘されてきてるからです。
具体的に言うと、
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/produ …
などは、99%以上が米国のiShares Core S&P 500 ETFでカバーされてることになりますからカバーとしては当然米国ETFが取引できなければ担保できません。
No.1
- 回答日時:
具体的にETFのどの銘柄のことを指しているのかわかりませんが、国内上場のETFであれば、個別の株式と同様に売買されますから、その時々の需給で一時的に原資産よりも割高な水準まで買われたり、逆に割安な水準まで売られたりすることはあるでしょう。
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