プロが教えるわが家の防犯対策術!

学生時代にクラスで仲の良かった友人(A子)がいて、気が弱い子でしたが、漫画が好きという共通点から仲良くなりました。

母親がA子が嫌いという理由に「A子ちゃんとはもう仲良くしないで」や「仲良くするとしたら勉強も出来るB子ちゃんにしなさい」と言われましたが、B子は性格のキツい子で今で言うとクラスの一軍みたいな感じで仲良くする気はありませんでした。

当時はうちはうちだから仕方ないと割り切っていましたが、今からしたら子供の友達を限定するのは毒親ですよね?
別にA子は不良でも悪い子でもないし、不良と絡むよりはマシかと思いますが。

A 回答 (5件)

それらは毒親に当たらず、良い親とされます。

全く無関心の親はネグレクトと言って虐待をしている事に当たります。また過干渉と言って子供が冒険すべきときに無駄に禁止する親は毒親とされます。友人選びは親の権利、冒険の疎外は親の権利では無いという事です。

以下は長いので興味があればお読みください。

全て自由にさせるのもダメですし、全て禁止するのもダメなんです。教育である以上はレベルアップを誘わないと行けません。

MMO(マッシブ・マルチ・オンラインゲーム)とかプレイしたことありますかね? そういう例えで説明します。

以下の発想に成ります。

「子供同士で解決できるように、子供のパーティを
 強化する責任は親にある。しかし、そのパーティ
 がクリアできる冒険を邪魔したら過干渉となる」

という事です。

私は大分年配ですが、友達と言うのは親の許可を得て作るものだと教えられました。それを受け入れられない子供は勘当と言って家を追い払われる事が良くありました。うち父方の叔母が若い時に勘当されたみたいです。

「困ったら親に助けて貰おうという算段をする子供
 がいる。そういう子供は早いうちに勘当する。
 子供は自分のパーティを作っているという自覚が
 ないといけない。それがない子供は親離れができ
 なくなるので、早いうちに勘当する」

子供達だけで解決し親を頼っては行けないのだと(思いこめば)したら? 本当にその相手で良いのかと心配に成るはずです。しかしこれは友人を値踏みするというドライな話になりますから、子供が傷つかないように親がやるもんです。ある程度大人に成ったら自分でやりましょう。

「子供の頃は親が選ぶので友人。
 大人に成ったら自分で選ぶので仲間」

表現が変わります。

今は自由選択が流行っていますが、子供時代の人格形成時期は非常に大事なので「子供の意思を無視しても親が世間に歯向かってでも頑張る」と言うのが正しいとされています。

背景には、親同士の駆け引きがあります。

「強い子供は自分の子供のパーティに入れたい。
 しかし、そういう子供は取り合いになるので、
 相手の親をうまく騙して放出させるのがメタ。
 これに騙されまいとして親が必死に抵抗する
 のは当たり前である」

と言う事です。

他人が子育てに失敗すれば自分の子供が生き残れる。こういう風に考えるのは定石です。ですので他人の親が何かを言っても聞いてはいけないというメタがあります。相手の親(別の大人)は子供をそそのかそうとします。例えば「君の親はどこか可笑しい」とささやいて誘惑するわけです。

なので、

「親には絶対に逆らってはいけない」

という部分をしっかり入れておかないと、隙だらけの子供に成ります。

どんなに追い払っても、次から次へと悪戯(間違った考え方を吹き込む)しようとする大人が現れます。ライオンやオオカミが狩りをするような感じですね。狙われた子供は助かりません。

「気が付けばこんなところで泣いている」

こういう大人が沢山いる事はご存知ですよね? 狙われ続けるので絶対に助からないんですよ。

親としては自分以外の大人の言う事を聞き始めた段階で諦め始めます。この子の場合は「子育てに失敗した。次の子では失敗しないようにしよう」と思うわけです。これも自然の摂理として正しいんです。親鳥が雛を殺すことがありますよね。なので雛には人間が触ってはいけないと言われています。人間に関しても、そういう野生の本能があるという事です。

漫画の世界の綺麗ごとを信じてはいけませんよ。

「親に愛されなかったという子供は(自分が覚えてい
 ないだけで)他の大人の言う事を優先したことがあ
 るのだ(他人の匂いが付いた)」

なので虐待をしているのなら不味いですが、友人選びを親がするのは義務であり、教育の一環とするのが普通です。特に交友関係への監視は家庭の責任であり、問題が生じた時は親が罰せられます。スシローの事件も親が交友関係をチェックしていれば起きていなかったと思いますよ。

「友達が出来たらつれてきなさい」

はデフォですね。

相手の親に拒否される子供と言うのは滅多に居ません。今回の場合は言う事を聞いた方がいいでしょう。実は私も子供の頃に相手方の親に拒否されたことがあります。その後は「自分の何がダメだったのか?」大分悩みました。これが成長につながったと今では思っています。

「友人の親に拒絶されるという事が自分の成長に
 繋がるのであり、真摯に受け止めないと行けない」

と言う事なんです。

なので友達作りに関しては当人ではなく親が頑張るものです。自由選択に任せて「僕は友達が少ない」と言い出す子供がいた場合は親が仕事をしていないということなんですよ。

MMO等でパーティメンバを募集するなど良くあるでしょ。パーティリーダーが勧誘を必死に行います。そうじゃないと何時まで経っても冒険に出かけられません。そういうパーティリーダーは「ダメだコイツ」と思われます。逆にどこからか助っ人を連れて来るリーダーは人気がありますよね。

親も同じです。

「友達が少ないのは子供の性だと思わせて、子供
 の責任とする親が毒親である」

という事です。

一見して優しい人が毒親であったりするんです。パーティメンバの獲得を一切せずに「ただ待つだけ」のリーダーが居ますよね。また「その面子では無理」と思えるのに「お断り」をせずに仲間に入れてしまって全滅するパーティもあります。これはリーダーの責任でしょ?

親がどういう役割なのか子供は知りませんから。

良い親なのに毒親と言ってしまえば最後ですよ。「この子は失敗だ」と思われて勘当されたり、期待されなくなります。二度と親に愛されないというのがドレだけ辛いか想像もしていないでしょ。親は子供の態度で愛するか間引くかを決めて良いのです。それも親の役割(生き残るべき子供を子供たちの中から選び、それ以外の子供を間引く)です。そういう本能を刺激してはいけません。

「どんなにか愛してもらおうと尽くしたのに全然
 だめなんです。母は弟ばっかり・・・」

これは本人が覚えていないどこかでやっちゃったという事です。二度と愛してくれないというのは普通にありますし、それこそが(野生も含めて)親なんです。漫画に書いてあることを信じて実の親を毒親扱いする行為は「他人の匂いが付いた子供」となりますから、一瞬で愛情が無くなりますよ。

これは絶対にダメです。

「毒親と言って批判すれば反省してくれると子供
 は未練がましく思うものだ。しかしもう子供と
 思われていない場合がある。
 何があっても親の言う事は聞かないといけない」

ずっと自分を愛してくれるわけじゃないんです。ここが重要です。オオカミですら親に叱られるとシュンとします。この本能が無くなった子供は人間であっても親に愛されないという事です。

抵抗すれば親が許してれると思うのは「親が自分を愛してくれている」という自信から生じた甘えです。もはや他人だという目で見られていたら、何をしても無駄です。そういう風に親の感覚を変えてしまうと、親の気持ちを取り戻すことは二度と出来ませんよ。後悔しても戻りません。一生苦しむと思いますよ。自分で不幸な人生を歩む必要なんてありません。

ですので、

「じゃあ○○さんはどおかな?」

「いいんじゃない? あんたやれそうなの?
 向こうの親御さんに拒否られない?」

と言う風に自分も親と一緒にパーティメンバの強化について真剣に考え協力すればいいんですよ。子供に良い友人を紹介できないのは、自分の責任だと(親はいつも)悩んでいると気付きましょう。

以上、ご参考になれば。
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親というのはそういうものです。

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毒親と言うか、ダメ親。



毒親の定義については曖昧ですが、質問者さんが精神疾患や身体的後遺症を負う。自立が出来なくなるようにしてくる親が毒親じゃないですかね。

単に自己顕示欲や自分の不安解消のために、子供にあらぬ意見を口だししてくる。跳ね返せる程度の指示をしてくる。自己中である(最低限の家事や育児はする)。
こういうダメ親はけっこう多いのではないか、と思います。
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毒親ではない。


毒親とは、その子どもが独立した大人になるのを将来に渡って阻むような悪影響を及ぼす存在のことです。

それを言われたからって、あなたの人格に取り返しのつかない傷が付いたとは思えません。
私も同じことを小学生の時に母に言われました。
「それは私が判断すべきことだ」と母に言い、変わらず付き合ってましたよ。
よくあることだと思います。

親はただの人なので間違ったことをするし、あなたとは別の人間なので意見が食い違います。
子どものうちは視野が狭く親と自己を分離する途中なので、親の支配が耐えがたく感じるものです。
しかし、自分が大人になれば諸々理解できるようになります。
親も人格形成の途中であること、なぜそういう言い方・やり方になったのかなど。
だから、他者(親のことです)に寛容になれるものです。
諦めが付くとも言います。
自分と価値観の違う人間と付き合うには、ほどほどの距離を保つしかないので。

たとえ毒親だったとしても、自立すれば自由。
いつまでも親ガーを言ってる人は、精神的に自立できてないという問題があるので、内省も必要だと思います。
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私の認識ではその程度の事で毒親とは思いません。

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