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体育座りが学校の教育に加えられたのはGHQが日本を占領してからですか?

A 回答 (2件)

違いますわ。


昔は子供の数が多く、児童・生徒数が千人越えの小学校や
中学校は珍しくありませんでしたわ。
けど、校庭には十分な面積がない為、コンパクトに全員を
収める為に編み出された合理的な着座姿勢なんですわ。
あと、正座だと集団虐待と勘違いされたり、創価学会員の
座談会と間違われるからですわ。
ホントですわ!!
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございますわ…!

お礼日時:2023/09/01 07:22

体育座りが学校の教育に加えられたのは、GHQが日本を占領してからではありません。

実は、体育座りの起源や理由については明確な記録がなく、いつから始まったのかはよくわかっていないのです。

ただ、時期としては、戦後しばらく経った1965年(昭和40年)に文部省(現・文部科学省)から学習指導要領を補足する『集団行動指導の手引き』で「腰をおろして休む姿勢」として紹介されたことがきっかけで徐々に浸透し、70年代にかけて全国の学校に広がっていったようです。

体育座りが学校教育で定着した背景には、朝礼等の集会における起立性低血圧(俗にいう貧血)による転倒防止のほか、安定して地面に座ることができる姿勢であること、場所を取らず狭いスペースに多人数が座ることができること、両手を組んで座るため手遊びが無くなることなどの理由があるとされています。

しかし、体育座りは子供の身体に負荷がかかるということから、教員や専門家からも子どもの身体に負担の少ない座り方を導入すべきという声が出ており、膝を抱え込む座り方は内臓が圧迫され腰への負担や座骨への刺激もあり、長時間座らなくてはならない場合は負担の多い姿勢のひとつであると指摘されています。

文部科学省の集団行動の手引きでは「集団行動の様式だけを取り上げて形式的に指導したり、必要のない場面で画一的な行動様式を強要することは決して望ましいものではない」という留意事項が明記されており、また、「体育の授業などでの座り方として、体育座りが絶対ではない」としています。
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この回答へのお礼

ありがとう

長文でのご回答ありがとうございます!

お礼日時:2023/08/27 21:52

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