
2022年7月の参議院選挙の一票の格差最高裁判決で、正直に違憲判決を出した3名の裁判官。
【三浦守裁判官の意見】3倍を超える投票価値の不平等は、一人一票という基本原則に照らし、決して看過できない。違憲の、著しい不平等である。
【尾島明裁判官の意見】3倍の不平等は、違憲であり、著しい不平等である。
【宇賀克也裁判官の意見】最大格差が3倍を超える選挙区が3選挙区有り、その有権者数は全有権者の20%を超えている。一票の価値の不平等は憲法上許容される範囲を超えている。そして、その説明も無い。憲法違反であり、選挙は無効である。
上記の3名の裁判官は正直者ですが、他の12名の裁判官は、国民に説明できない嘘を言いました。国民に嘘をついて合憲判決を出した12名の裁判官の説明は分かりにくいです。裁判官自身も分かっていないと思います。自分でも説明できない事を、無理して説明しようとしている為に支離滅裂です。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
この様な判断は殆ど国の主張側に傾く。
「正直者」では無く「正義を貫いた」と言った方が適正に近いだろう。
国民審査の仕方も勘違いしやすい投票方式であり、第一に人柄も感じる事が希薄な
文字だけの人物紹介でしょう。
名ばかり三権分立ですからね、この国も。
No.6
- 回答日時:
うーん。
あなた様のお気持ちはわかりますが、
最高裁の違憲、合憲の判断については、単に、一票の格差の程度のみで決めているわけではないので、・・・そこまでは思いませんけどね。
すなわち、主として、国会にはかなり広範な裁量権限が認められている中、
●一票の格差の程度はどの程度か。(最大格差3倍までが一つの判断基準)
また、前回選挙以降、格差は拡大傾向なのか、縮小傾向なのか。
●国会において、合理的な期間内に、この格差是正に向けた具体的な対応がとられているか、又は対応をとろうとしているか。
●その他、なんらかの諸般の事情が認められるか。
というようなことを総合的に判断しているところです。
こうした中、今回2022年の参議院選挙については、【①格差は約3倍程度で前回以降ほぼ同水準で推移する中、②国会において引き続き是正に向けた動きが全くないというわけでもなく、「違憲状態」と判断するには至らなかったので、合憲とした】ということのようですね。
過去の判例を踏まえると、最高裁としても「国会の裁量権を幅広く認める」という考え方が根底にあるため、今回このような判断が示されることはある程度予想されていたところでもあります。
とはいえ、憲法(法の下の平等)の精神を踏まえると、一票の価値に格差があることはけっして好ましいことではなく、
国会としては、今回の合憲判断に安心することなく、地域による格差是正、格差縮小に向けた検討を引き続き積極的に行っていただきたいと思う次第です。
●日本国憲法
第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
② (略)
③ (略)
民主主義が発祥した古代ギリシャ以来、根本的な問題、重要な問題の成否は国民投票で決しました。しかし、古代ギリシャの数学者、アルキメデス、ピタゴラス、ユークリッドは、一票に格差が有って良いかどうかを、国民投票に掛ける事には反対するでしょう。
何故なら、一票に格差が有って良いかを、一票に格差の無い国民投票で決する事に成るからです。これは数学で言う所の「論点先取りの誤り」です。
しかし、日本の15人の最高裁裁判官は愚かにも、一票に3倍もの格差が有って良いかを、15人の裁判官の多数決で決し、12対3の賛成多数で、一票に格差が有っても良いと決しました。
これを古代ギリシャの数学者、アルキメデス、ピタゴラス、ユークリッドが聞いたら、腹を抱えて笑い、「我々より2,300年も未来の日本の最高裁裁判官たちはバカなんだ」と言いますか?
No.3
- 回答日時:
>3名もの裁判官が違憲だと言うのは有ってはならない
最高裁の判断が常に全員一致するのであれば基準がはっきりしているということですからAIにでもやらせればいいですね。
> 3倍もの一票の格差
じゃあ違憲判断する裁判官の4倍も合憲と判断してるのですから、数の論理であれば違憲判断をする裁判官がおかしいという話ですが、大丈夫ですか?
過去には、アメリカでも、一票の格差裁判が有りましたが、アメリカの最高裁が一票の格差は違憲と判決して以来、その判例が定着しています。
アメリカでは人口格差1:1.01以下にしています。一票の格差1.01以下という事は、人口だけが議員定数配分の唯一絶対の基準だからです。
______________
file:///C:/Users/81708/Downloads/A04408055-00-036010017.pdf
一人一票運動の歴史的再検証
アメリカ合衆国では、連邦下院では人口格差1:1.01以下、という極めて厳格な一人一票原則を徹底すると共に、裁判所が「裁判官による選挙区制」をも含めた積極的な救済に乗り出し、この問題の解決が図られた。
ただ単に田舎に住んでいるからとか、最も人口の少ない田舎のカウンティーに住んでいるというだけで、どうして全州規模の選挙で他の有権者の2倍、10倍の投票権を与えられる事に成るのか?
代表を選出する為の選挙区が設定されれば、選挙に参加する者は人種・性別・職業・収入・住んでいる選挙区の如何に関わらず、等しい一票を有する。
独立宣言からリンカーン大統領のゲティスバーグ演説、そして憲法の修正条項に至るまでの政治的平等の概念は、ただ一つの事、すなはち、一人一票を意味する。
ウォーレン首席裁判官の法廷意見。
問題は、有権者の平等という基本原則から逸脱する原理が、憲法上認められ、存在するかどうかである。
立法者は人民を代表するのであって、樹木や土地を代表するのではなく、有権者に選出されるのであって、農場や都市や経済的利益によって選出されるのではない。
従って、平等保護条項は、全ての場所について、全ての市民が等しく代表される事を義務付ける。
人口こそが議席配分の出発点であり、かつ決定的な基準である。
選挙区制の合憲性を維持するに当たって、司法的に運用し得る基準は人口要素だけしかない。
訴訟を通じて国民は行政の監視役に成り得る。
No.2
- 回答日時:
ほとんどが国民審査終わって、国民の目を気にしないで良い分、ある意味自分に正直じゃないですかねぇ・・
国民審査直後にNHK判決出すとか・・やり口が汚いとは思いましたが。
3名の最高裁裁判官が一票の格差は違憲だと言うたのは事実です。
15名の内の3名だと言われるかもしれませんが、3名もの裁判官から違憲だと言われるのは有ってはならない事です。
もし、3倍もの一票の格差が無ければ、こんな事には成らなかったでしょう。国会議員は反省して、例え一人の裁判官からでも違憲だと言われないようにしなければ成りません。
No.1
- 回答日時:
自分の意見が最高裁より正しいと考える傲慢さは反省したほうがいいでしょうね。
憲法は解釈で180度評価がかわってくるものなので明確に記載されたこと以外は曖昧な判断になるのは仕方ありません。明確に記載されたものでさえ別途法令により例外処理がたくさんあります3名の最高裁裁判官が一票の格差は違憲だと言うたのは事実です。
15名の内の3名だと言われるかもしれませんが、3名もの裁判官が違憲だと言うのは有ってはならない事です。
もし、3倍もの一票の格差が無ければ、こんな事には成らなかったでしょう。国会議員は反省して、例え一人の裁判官からでも違憲だと言われないようにしなければ成りません。
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