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塩酸と塩化水素の化学式はHClで同じなのになぜ、硫酸と硫化水素はそれぞれ違うのですか?

A 回答 (4件)

それはおそらく歴史の話ですね。



二酸化炭素が水に溶けた溶液を炭酸(炭+酸)と言いますが、それと似たように塩酸(塩+酸)という呼ばれ方をします。

これはおそらく英語表記の名残ではないかという説があります。
昔は海水に含まれる塩(塩化ナトリウム)を使って塩化水素を作っており「海酸」とも言われたそうです。

一方の硫酸についても、「塩酸」と似たような感じで「硫黄+酸」のように作られた言葉のような感じがありますが、中世あたりで科学技術の発展が早かったイスラム文化にその言葉の由来がありそうにも思えます。
これについてはインターネット上にあまり情報が見つからなかったので文献をあたって調べてみる必要がありそうです。

(ちなみに硫酸は硫化水素を水に溶かしたものではないです)
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この回答へのお礼

皆様回答して頂きありがとうございました。
この回答が1番分かりやすかったためベストアンサーにさせていただきます

お礼日時:2023/12/05 13:24

硫酸は加熱して濃硫酸になった後に、更に加熱すると白煙硫酸となります。



この白煙硫酸は非常に危険です。

硫化水素はご存知と思いますが過酸化水素に流し込まないと硫酸にはなりません。
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調べた人がいる.



https://www.chart.co.jp/subject/rika/scnet/36/sc …

以下は雑な抜粋.

「塩酸」の日本語の名称は「舎密開宗」による.

フランス語から英語→ドイツ語→オランダ語と伝言ゲームをしている間に「海酸」から「塩 (しお) 酸」になって (この変化はおそらくドイツ語あたり) これを「塩 (えん) 酸」とした.

さらに遡るとラボアジェが
塩酸 HClaq は硫酸 H2SO4 や炭酸 H2CO3 と同じく酸素酸である
と勘違いしたことに由来するもよう.
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塩酸は塩化水素が水に溶けた物質であるから、塩化水素はHClで塩酸もHCl。


それと同じで硫酸も硫化水素が水に溶けたもの。と考える人がいますが、硫酸はH2SO4、硫化水素はH2Sで全く別の物質です。
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