アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

量子重力理論の一部には、時間、空間には0より大きい最小単位があり、時空は不連続的であるとする理論があるそうです。しかし、理論上はそうでも、実際上、時空の不連続性を測定できるか?という疑問があります。
『時間にしろ、空間的な距離にしろ、0でない大きさを持つ現象があると確認、測定できるためには、その現象より、より小さな単位があり、それの何倍であるとできねばならない。分かり易い例でいえば、物差しで物体の長さを計るとき、例えばその長さが1cmとすると、物差しの1mmの10個分であると測れるという具合に。しかし、もし、時間や空間に最小単位があるとすると、それより小さな単位は最早存在しないため、我々はその最小単位を0と計測せざる得ない。つまり、時間も空間も実数的に連続であると実測するしかないことになる。また、量子論の不確定性原理では、粒子の位置と運動量、または、時間とエネルギーに不確定関係があることになるが、これは、位置=空間と時間が確率事象であることを示す。そして、確率事象では、コインの裏表などで表されるように、その値は離散的=不連続量であるという主張もなされるかもしれないが、確率論では、実数的変化をする確率も扱われるために、必ずしも、時間、空間が離散的である必然性はないとできるのではないか』
ということで、時間・空間の不連続性はその可能性が低いと考えるのですが、如何なものでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 例えば、物理現象として、電荷の最小単位はあるか、ということに対して電子の電荷が0より大の最小単位になっている、とできるかもしれません。(この際、クォークの半端電荷は、単離クォークは観測できないということから考慮外とします)しかし、電荷の大きさは、それが及ぼす力をもとに、時間と空間という物理量の組み合わせで表され、これらが直接には電荷と異なる次元量を持つ物理量であり、その最小単位が電荷と一致するわけでもないことから、電子の電荷が0でない最小単位ということが可能になるとも考えられます。時間と空間が諸々の物理量を表す基本単位とするなら、時間、空間自体の最小単位はそれら自身で表すしかなく、結局0となるのではないか、ということです。

      補足日時:2023/12/10 09:16

A 回答 (2件)

空間は個別の小さな塊からできていて,


最小の塊の体積はおよそ1立方プランク長(10-99cm3)。

時間の進みは飛び飛びで,
その最小単位はおよそ1プランク秒(10-43秒)。

と、いう説があります。




理論上はそうでも、実際上、
時空の不連続性を測定できるか?
 ↑
測定出来ないから、連続だ、という
のですか?

それは存在論から言えばどうなんですかね。

人類にとって未知の天体は、
観測出来ないから、存在しない。

そう結論して良いのでしょうか。
    • good
    • 0

とりあえず「フェムト秒」「アト秒」のレベルまでは認識できるようですね。


いずれ「ゼプト秒」「ヨクト秒」とか、果てしなくいくのでしょうか。

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z010 …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A