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最近市町村合併や企業の合併などで同じようなものはよく合併していますが、
海上保安庁と海上自衛隊をみると両者の違いがよく分かりません。
何故合併しないのでしょうか?

A 回答 (10件)

一言で言うと、


先の回答者さんが仰るとおり、基本的な任務が違うからです。
基本的な行政組織が次のサイトで見られます。
https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/ …

組織で見ると
・総務省管轄の消防庁が火災や災害時のレスキューなどの任務を請け負ってますね
・農林水産省管轄の水産庁は、密漁取締船などを保有していて近海のパトロールをしてます
・ご質問にある海上保安庁は国交省の管轄です。幅広い任務を背負ってます。
https://www.kaiho.mlit.go.jp/
・分かりにくいけど、内閣府の下部組織の国家公安委員会に警察庁が所属していて小型船舶を持っていて港湾などで取り締まり業務をしてます
・ご質問の海上自衛隊は、国土防衛をになう防衛省の管轄ですね
https://www.mod.go.jp/msdf/

質問者さんがみているのは、海上保安庁と海上自衛隊の装備や任務で緊急時に互いに協力し合って任務遂行する部分ですね。
でも、
・協力し合う部分だけを見ると、水産庁の密漁取り締まり、警察庁の港湾の取り締まりなど、様々な行政組織で似たような装備を持つ機関がありますね。
 これらを船舶など装備を基準に統合しようとすると、指揮命令系統が複雑になって、国交省管轄の仕事で、今まで国交省が直接に命令を出して対処できた事が、国交省→防衛省→海自→所属船舶という回りくどい経路で、緊急時に対応しにくくなってしまうと思います。

 だから、行政機関の任務に応じて船舶や航空機を装備するのが効率が良いと思います。ただし、緊急時には密漁や不審船の取り締まりに、海保と水上警察が協力し合うとか、大規模災害時には、海保、消防庁、警察が連携を取る準備が整っていることが大事じゃないですか。
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>国防は自衛隊だと思っていたのですが


>海上保安庁の頻度が多いような印象を
>持っていますが違うのでしょうか?

 そうでしょうね
海の犯罪を取り締まるのは、
「海上保安庁」の役割で
「自衛隊」の仕事ではありません

>また、業務内容を聞く限り、警察と
>同じようなものだと言うなら、
>自衛隊ではなく警察に組み込んではダメなのでしょうか?

 違います
自衛隊は、主として海上からの
外国の侵略に対し、我が国を防衛することで

 国内の犯罪行為は、
「水上警察隊」「海上保安庁」の役割です。

 海上保安庁との分担としては、
一般的には河川と湖は警察、
港区外は海上保安庁、港内は両者が協議して
担当を決めるが、陸地から目視出来る範囲内での
海上は警察になる事が多い

>そうすれば、トップが一つになり、
>ポストと天下り先が減り、被っている業務についても
>縦割り行政が解消されることでより
>スリムで機能的になりませんかね?

 少なくても、自衛隊の海上部門を
海上保安庁とは、業務内容が大きく異なるので
1つにするのは、デメリットしかありません
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まあ、双方とも《海難業務》《海洋パトロール》をやるという点では共通してるけど、管轄系列が違うんだわなぁ…。



海上保安庁が国交省系列であるのに対し、海上自衛隊は防衛省系列な訳だがねぇ…。

あと、海難レスキューで大いなる凄腕技術を有してて《最後の砦》となっているのが、海上自衛隊という訳なんだがねぇ…。
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警察と軍隊を一緒に出来ないのです

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大抵どこの国でも軍隊とは別の国境や領海の警備をする組織があります。


例えば、中国にも海警局という日本の海保と同じような組織があり、尖閣諸島とかには海軍ではなく海警局が出張ってきています。海軍同士が衝突すると、即戦争に発展しますから、そういうのでお互いワンクッション置くようにしているんです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ワンクッション置くという説ですが、気になって調べたのですが、イギリスやアメリカは海上保安業務は軍隊がになっているようです。

お礼日時:2024/01/03 02:13

まぁ、わかるが、あなたが言ってる事は、県庁と政府を1本化しろって事。

知事を無くして首相でいいだろって話し。わかるかな?おかしい話しよ。そもそも、総理は対外国。知事は対県民。相手にしている対象が違う。海上保安庁もそうで、対国内専門。自衛隊は対外国。なので統一など、出来ないわけ。似てるようで全く別物。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。それなら、自衛隊ではなく、警察組織に組み込んでも良いのではないでしょうか?わざわざあえて別組織として作り血税を使うだけの必然性はありますか?

お礼日時:2024/01/03 02:16

因みにアメリカのコーストガードは給料は財務省から制服、階級は海軍。

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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2024/01/03 02:16

>何故合併しないのでしょうか?



 多少 業務は、被っているが
大きな違いは、他国からの防衛

 海上保安庁は、海上における
人命・財産の保護、法律違反の
予防・捜査・鎮圧が、主な任務

 海上自衛隊は、自衛隊のうちの
海上部門にあたる防衛省の特別の機関で
①我が国の防衛
②災害派遣
③国際平和協力活動
が、主な任務です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
海の国境警備には海上保安庁の船をよく見かけます。国防は自衛隊だと思っていたのですが海上保安庁の頻度が多いような印象を持っていますが違うのでしょうか?また、業務内容を聞く限り、警察と同じようなものだと言うなら、自衛隊ではなく警察に組み込んではダメなのでしょうか?そうすれば、トップが一つになり、ポストと天下り先が減り、被っている業務についても縦割り行政が解消されることでよりスリムで機能的になりませんかね?

お礼日時:2024/01/03 00:04

警察と陸上自衛隊が一緒にならないのはなぜ?



と聞いてるのと同じってことに気づけば自己解決するんじゃないかな。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。つまり、警察と同じようなものだと言うなら、自衛隊ではなく警察に組み込んではダメなのでしょうか?そうすれば、トップが一つになり、ポストと天下り先が減り、被っている業務についても縦割り行政が解消されることでよりスリムで機能的になりませんかね?

お礼日時:2024/01/02 23:57

役割が違うからですよ。


海上保安庁は国交省に属し、海の警察(犯罪の捜査及び逮捕等)、消防(火災船の消火などの海難救助)から、水路の測量、海図の作成、灯台などの航路標識の建設、運用など海に関する仕事をします。

海上自衛隊は、防衛省の実施部隊で、主として海上からの外国の侵略に対し、我が国を防衛することを目的としています。
なお自衛隊は、災害が発生した場合の支援活動や海上保安庁からの要請を受けて、遭難船舶等の捜索救助、急患輸送や油流出事故の際の油の回収作業などもします。

要するに海上保安庁は主に国内の沿岸、海上自衛隊は国内外の海上防衛ということです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
私のイメージでは海の国境線沿いで他国と対峙しているイメージが有り自衛隊みたいなことをしている印象が強かったですが、海に特化した、経産省や国交省、更には警察と消防をまとめたような組織という感じなのですね。
仮に合併するとするとすれば、警察や消防という気がしてきました。

お礼日時:2024/01/03 00:01

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