
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
金・銀やレアメタルなどの地下資源は、偏在しているのです。
均等にあるわけではありません。残念ながら日本の地下は恵まれていません。北朝鮮は恵まれているけれど、今はまだ開拓する力がありません。No.3
- 回答日時:
それは全くの誤解です。
日本近海(日本の領海、EEZ内)には、海底熱水鉱床、コバルト・リッチ・クラスト、メタンハイドレートに含まれる鉱物資源が豊富に存在しており、300兆円相当の製品価値があるとされています。採掘しないのは、現状経済性が無いからです。
また、日本列島の地下にも世界に誇る資源が眠っています。 石灰石は100%自給の代表格です。 2020年の産出量は約1億3000万t(石灰石鉱業協会)。 ほぼ全量が国内で消費され輸出に回されるのはごくわずかです。 半分がセメントの原料、約2割がコンクリート用骨材(砕石や砂利)として利用されます。 また、1割強は製鉄所で使用され、鉄鉱石から抽出されたドロドロに溶けた鉄(銑鉄)の中に投入し不純物(スラグ)を除去、いわば“あく抜き”材として使われます。 このほかにも強い中和作用を応用し、火力発電所の排煙の中の亜硫酸ガスを無害化する脱硫装置で使用されたり、食品添加物として用いられたりします。
石灰石の主成分は炭酸カルシウム(CaCO3)で、古代に繫栄したサンゴ礁が堆積、その後長い年月を経て地殻変動などで地表面に出現した“生物由来”が多くなっています。 世界各地で大量に産出され単価が安く重くてかさ張るため、地産地消的性格が強く輸出入は活発ではありません。
世界産出量は不明ですが中国が圧倒的1位でることは間違いなく、シェアは半分以上、数十億トン以上と推定、また2位はアメリカで日本は3~5位と見られます。
元素記号「I」、原子番号53の物質「ヨード(ヨウ素)」の日本の資源量は世界トップクラスです。 2020年の世界産出量は約3万tで、1位のチリ約2万tに次いで2位の日本は約9000tを産出しています。 つまり両国で世界市場の約97%を牛耳る超寡占ぶりです。 また、世界の埋蔵量は推定620万tで日本はこのうちの実に約490万t、8割を占める圧倒的1位です。 しかもその大半を千葉1県で産出するというから驚きで、その規模は世界シェアの25%を握っています。
東京湾や房総半島中央部の地下には「南関東ガス田」が広がり、ここに膨大な鹹水(かんすい:塩分濃度の高い塩水)が蓄積、メタンを主成分にした天然性ガスが溶け込んでいます。 天然ガスを採掘する際に副産物として産出されるのがヨードです。 東京には茶褐色の温泉が自慢の銭湯がいくつかありますが、まさにこれがヨードを豊富に含んだ南関東ガス田の恩恵そのものです。
ヨード自体は海水にごく少量含まれる物質で、約240万年前に天然ガスの素となる有機物とヨードを多量に含んだ海底の土砂が混じり合いながら堆積し濃縮されたのではと推定されるが詳細はわかっていません。 しかし鹹水中のヨード濃度は海水の2000倍にも達し、これほど蓄積したヨード鉱脈は世界的にも非常に珍しいものです。
ヨードはレントゲンの造影剤として重宝されているほか、消毒液(ヨードチンキ)・うがい薬(イソジンなど)や防カビ剤、液晶パネルの偏光フィルム、飼料、酢酸製造用の工業触媒など用途は広くなっています。
また、放射線の被ばく防止剤としても特に重要で、原子力災害時に大気中に噴出される放射性ガス内に含まれる放射性ヨウ素は甲状腺に溜まりやすく体内被ばくによる甲状腺がんの危険性があり、放射性ヨウ素の蓄積を防ぐために安定ヨウ素剤の服用が有望とされています。 東日本大震災のときも同剤が一躍注目を集め、海外からも問い合わせが殺到したという。ある種の“戦略物資”でもあります。
No.2
- 回答日時:
日本は地下資源が豊富に有る。
しかし、経済的には掘れないだけ。
古くから採掘してきて、最新の設備と技術が必要と、日本の人件費がバカ高いから、採算が採れないため掘らないのです。
人件費が周辺国並みに、時給50円以下に下がっても、トントンです。
更に技術革新して低コスト化が出来ないと商売にならない。
日本人がアフリカなみに時給10円で働くようになれば、資源輸出国に。
No.1
- 回答日時:
いいえ
現在も北海道や九州には石炭がありますし、秋田沖には原油が眠っていると言われます。
かつては金や銀のほか、インジウムなどのレアメタルの鉱山もありました
しかしそれらは掘り尽くされています。
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日本近海にいくら資源が眠っていても、無いのと同じですね。採掘出来ないのですから、しいて言えば火星に日本は莫大な資源を保有しています…みたいなことですかね? はい、しかし持ってこれないですよね、ちゃんちゃん。て感じかな。