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天皇は何代目から実在が確認されているんでしょうか?

A 回答 (6件)

No1さんがおっしゃるとおり、第10代崇神天皇から実在というのが有力ですね。

崇神天皇は日本書紀では「ハツクニシラススメラミコト」とも呼ばれています。この称号からは「国を始めた」とよめますが、実はこの称号「ハツクニシラススメラミコト」は初代の神武天皇と同じなのですよ。

また欠史8代といって2代~9代までの天皇の事績はほとんど書かれておらず、10代崇神天皇の時になってから疫病や祭祀、四道将軍などの話がでてきます。したがって現在の多くの歴史学者は初代も含めて9代までは実在しなかったと考えています。

なおNo3さんがおっしゃっておられる26代継体天皇は今の天皇家の先祖にあたると考えられています。そもそも25代武烈天皇で崇神天皇の直系の血筋が途絶えたので、越前に住んでいた応神天皇の5代後の人を天皇として招いた、即位も大和ではなく樟葉において行ったなど異例すぎるのですよ。歴史学者の多くはこの時点で王朝交替があったと見ています。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/02/02 12:45

>天皇は何代目から実在が確認されているんでしょうか?



初代の神武天皇以後の全ての天皇が、実在した天皇です。

神武天皇以後の天皇は、記紀編纂時に何らかの記録が残っていた天皇ばかりです。記録で実在を確認しました。架空の天皇はいません。

ちなみに埼玉県の稲荷山古墳から出土した鉄剣には、鉄剣の制作者の祖先の系譜が刻まれていますが、このような天皇系譜が何らかの形で残っていたのです。
《注》この鉄剣は第21代雄略天皇の時代に製作されたもの。鉄剣に刻まれた銘文によれば、鉄剣の製作者は、第九代開花天皇の兄、大彦命の末裔である。
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古事記は口述による伝承を纏めた物です。


帝紀などを記録した古文書は乙巳の変で蘇我蝦夷が書庫を燃やして
自害したので、消失してしました。
天皇陵と目される古墳は調査を宮内庁が禁止していまし、各地に有る
古墳も殆んどが盗掘されており、酸性土壌なので、人骨が見つかって
いませんので遺跡から実在を証明する事は出来ていません。

複数の説が出ていますが、どれも推察からなので説得力に欠けています、
現状は歴史学者の印税稼ぎの場に成っているのです。

推古天皇と聖徳大使が法を定めて、国創りを始めた、飛鳥時代が
日本の始まりとした方が倖せだと思います。
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確認とは誰がどうやって?



自分が確認してるのは124代目からです。
動いてるところをテレビで見ました。実物を見たことはありません。

自分は初代から実在したと思ってますが、それは文献などからの判断であって確認したものではないです。
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26代継体天皇からという説が有力です。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%99%E4%BD%93 …
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10代崇神天皇からだと言われています。

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