
最終的には多数決で決まるとしても、それが正しさの証明には成りません。例えば過去には「天動説」が圧倒的に支持されていましたが、正しいのは少数派の「地動説」でした。
日本の歴史的決断で、最悪、最大の失敗、誤りは、アメリカとの戦争を始めた事です。これは天皇の前で、多数決で決まりました。戦争に反対する天才が、賛成する凡人と秀才に敗れたのです。
このような場合、結論を急がず、先延ばしするべきでした。12月8日に真珠湾攻撃するのではなく、半年でも先延ばししていれば、独ソ戦でのドイツの大敗が伝わり、アメリカとの戦争は再考されたでしょう。そして時間が経てば経つ程ドイツの敗北は明らかに成ったでしょう。
同様に女性天皇の擁立も急ぐべきでは有りません。可能な限り、現状のまま、男性天皇が続く限り、先延ばしするべきです。
No.8
- 回答日時:
正直に言って、石破茂を総理にすべきではなかった。
確かに一時的に「説明が丁寧だ」と評価されることもあったが、実際には発信が弱く、国家観が曖昧で、肝心な局面ではいつも煮え切らない。与党内からも信頼が薄く、求心力も乏しい。そんな人物に日本の舵取りを任せるのは、あまりにもリスクが大きすぎる。
補足のように、本来ならもっと時間をかけてでも、高市早苗氏や小林史明氏のような、本気で日本の未来と安全保障を考えている人材に総理になってもらうべきだった。
高市氏は「国家を守る覚悟」がある数少ない政治家の一人であり、小林氏も次世代の技術・安全保障・情報戦に高い感度を持つ有望株だ。
日本は今、「なあなあのバランス感覚」ではもう乗り越えられない局面に来ている。だからこそ、覚悟を持って戦う政治家こそが求められている。
石破ではなく、将来の国を背負う覚悟を持った人物を総理に選ぶべきだった、それが率直な本音で、必ずしも多数決は正しとは言えないと思います。

No.7
- 回答日時:
多数決を唱えるのに、真の民主主義とか、他の国の民主主義とか我々日本社会には関係無い事です。
日本は、日本ならではの民主主義によって、日本社会が確立してわけです。
天皇に関する条文は憲法にあります。
その条文に、新たに女性天皇に関する条文を追加するならば、改憲が必要ですが、改憲には国民投票があります。
国民の過半数で決まります。
国民投票の過半数について、現時点の日本社会では、憲法制定以降、一字一句の改憲しなかった日本国憲法は大半の国民が満足している証です。
日本の民主主義による「多数決」は、正誤の問題ではなく、国民の民意によって決まる。
どうして、「正誤」に拘るなら、こうなるかも知れません。
つまり、一度も改憲しない日本国憲法は国民の意思となります。つまり、日本の民意によるものであって「正しい」となります。
日本社会では、その民意が示すものが「正しい」となると思います。
日本社会の「多数決」を否定することは、憲法違反、すなわち、誤りです。
No.5
- 回答日時:
民主主義を理解していない人ほど、多数決の絶対性を主張します。
本物の民主主義は、多数決で敗れた側、少数意見をできるだけ政治に取り入れることを求めています。
確かに、与党絶対多数議席のときは、与党側提出法案の強行採決が目立ちました。
これは真の民主主義的手続きを踏んではいないということです。
しかしながら、リンク先の著者は、そういった視点ではなく、政治ではない企業経営や職場での話をしています。
質問者さまは、世論に愛子天皇待望論が多いことを、懸念されているのだと思います。
結論から言うと、そんな心配は全く無用。愛子天皇が誕生することは、立憲民主党が第一党になって、しかも議会で絶対多数議席を持つようなことにでもならない限り、絶対にありません。
立憲民主党が、選挙でそれほど大勝する可能性はゼロですので、全く心配ないということです。
戦後、実権を持たない、象徴天皇制への妥協をしてまで、なぜ権力は、アメリカを必死に説得して天皇制を残したのか、それを考えれば当然に行き着く結論です。
女性天皇では、その苦労して残した天皇制の意味がなくなるのです。
天皇を筆頭とする皇族の伝統的権威、形ばかりであるにしろ、これに仕えることが、日本で権力を握る正当性の裏付けになるのです。
それを、民主主義的な手続きで、大衆の意見を取り入れて、女性天皇を誕生させるなんて、男系天皇を重視してこそ意味がある(これについては、私よりも質問者さまの方が知識があると思います。)制度を壊すわけがないのです。
No.3
- 回答日時:
>国民の多数が女性天皇を望んでいるからと言うて、女性天皇を立てるのは正しいでしょうか?
この設問の仕方なら「正しくない」です。
天皇を含む君主というのは、あくまでも「憲法に従っている存在」で本来は憲法の外にいます。それを「憲法を順守します」としているのが立憲君主制であって、天皇はいつでも「もう憲法を守りません。私の思う通りに統治します」と言えるのです。
この言葉の後半部分は実際に明治維新で示され、幕藩体制が終わって天皇親政政府が約700年ぶりに復活したわけです。
これは徳川慶喜が大政奉還した後、新しい将軍や関白を立てず「自分で統治する」と天皇が決めたからで、このような「統治の方法」を決めることができるのが君主の権利です。
したがって、国民が望むのと、君主がその望みをかなえるのは別のことです。
No.1
- 回答日時:
最近の風潮は、狂っている。
確かに、戦後、「象徴としての天皇」が明文化されたが、
それさえも、「敗戦の悪しき果実」に、過ぎない。
天皇を、民衆レベルまで、引きずり下ろした結果だ。
しかし、下賤な大衆が、天皇家の行く末を、左右していい訳が無い。
まして、「多数決」と言う「民主主義の悪弊」を
持ち込むべきではない。
私は、「愛子様」は素晴らしい方だと思っているが、
それでも、天皇家の事は、天皇家が決めるべきだ、と
思う。
下賤な「平民」が決めるべき問題ではない。
まして、「多数決」なんて、下の下、だろう。
左翼は、だからこそ、「多数決」を言いたいのだろうが、
日本の根幹に、下賤なものが、触れるべきではない。
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