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和風月名、睦月 如月ってありますがそれの日にちバージョンってありますか??

A 回答 (7件)

「日付・日にち」の特別な呼び名は毎月の初日と最終日くらいです。


陰暦1日 = 朔日(ついたち)… 月が立つ(つきたち)の意
陰暦29/30日 = 晦日(つごもり)… 月が籠る(つきごもり)の意
それ以外は数字で呼ぶのがふつうです。

特別な表し方として日付の干支で表す方法があります。
年の干支と同様に、十干と十二支で六〇干支を周期的に表現します。

● 十干      五行・陰陽
1: 甲(きのえ)  木の兄
2: 乙(きのと)  木の弟
3: 丙(ひのえ)  火の兄
4: 丁(ひのと)  火の弟
5: 戊(つちのえ) 土の兄
6: 己(つちのと) 土の弟
7: 庚(かのえ)  金の兄
8: 辛(かのと)  金の弟
9: 壬(みずのえ) 水の兄
10: 癸(みずのと) 水の弟

● 十二支
1: 子(ね)
2: 丑(うし)
3: 寅(とら)
4: 卯(う)
5: 辰(たつ)
6: 巳(み)
7: 午(うま)
8: 未(ひつじ)
9: 申(さる)
10: 酉(とり)
11: 戌(いぬ)
12: 亥(い)

● 六十干支
1: 甲子(コウシ、  きのえ)
2: 乙丑(イッチュウ、きのとうし)
3: 丙寅(ヘイイン、 ひのえとら)
4: 丁卯(テイボウ、 ほのえとら)
 ~
31: 甲午(コウゴ、  きのえうま)
32: 乙未(イツビ、  きのとひつじ)
 ~
57: 庚申(コウシン、 かのえさる)
58: 辛酉(シンユウ、 かのととり)
59: 壬戌(ジンジュツ、みずのえいぬ)
60: 癸亥(キガイ、  みずのとい)

ちなみに、2024年2月1日、旧暦12月22日は、
六〇干支の32番目=乙未(きのとひつじ)です。
…というように、旧暦の月日との関係が分かりにくい(スタート日が規則的に対応しない)ので、日常生活上の日にちの呼び名としては使いません。

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>十六夜(いざよい)とかもその部類でしょうか

十三夜・十五夜・十六夜などは、「月(moon)の形=月相」の呼び名です。
陰暦(旧暦)の「日付(date)・日にち(day)」に対応していますが、「日付・日にち」の呼び名ではありません。

陰暦1日の月 …… 朔(さく)・新月(しんげつ)
陰暦3日の月 …… 三日月(みかづき)
陰暦7日頃の月 … 上弦(じょうげん)・弦月(げんげつ)・弓張月(ゆみはりづき)
陰暦13日の月 … 十三夜(じゅうさんや)、特に陰暦九月十三日の月
陰暦14日の月 … 小望月(こもちづき)
陰暦15日の月 … 十五夜(じゅうごや)・望(ぼう)・望月(もちづき)・満月(まんげつ)
陰暦16日の月 … 十六夜(いざよい)
陰暦17日の月 … 立待月(たちまちづき)
陰暦18日の月 … 居待月(いまちづき)
陰暦19日の月 … 寝待月(ねまちづき)・臥待月(ふしまきづき)
陰暦20日の月 … 更待月(ふけまちづき)
陰暦23日頃の月 … 上弦(じょうげん)・弦月(げんげつ)・弓張月(ゆみはりづき)
陰暦29/30日の月 … 晦(つごもり)


月の満ち欠けの1周期(1朔望月)はおよそ29.5日です。
そのため、陰暦の1か月は29日(小の月)または30日(大の月)を適宜取り混ぜて、平均29.5日になるように調整します。

そのままでは「1年・12か月・354日」にしかならないので、季節の一巡りより暦のほうが毎年11日ほど早く進んでしまいます。純粋な太陰暦です。
そこで、19年間に7回の「閏月(うるうづき)」を挿入して「1年・13か月・383日または384日」とし、季節と暦のずれを解消します。これを太陰太陽暦と言います。
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この回答へのお礼

色々な数え方があるんですね、細かく丁寧な説明とても分かりやすかったです!!おかげで知識がまた増えました!!ありがとうございます!!

お礼日時:2024/01/31 01:14

まとめているブログがありました


https://allabout.co.jp/gm/gc/458719/

朔日(ついたち)、晦日(みそか、つごもり)以外は、満月周辺以外はそっけない呼び方ですね。
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この回答へのお礼

サイトの紹介までありがとうございます!!

お礼日時:2024/01/31 01:08

上旬は「月立〇日」:立は「たち」


中旬は「月円〇日」:円は「まど」
下旬は「月籠り〇日」:籠りは「こもり」
と読むと古文書にあるね。
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この回答へのお礼

初めて聞きました!!ありがとうございます!!

お礼日時:2024/01/31 01:10

日本で使われてきた伝統的な日付表記として「干支紀日法」があります。



これは年の十干十二支と同様に「えと」を日付に割り当てる暦で、60日で1サイクルです。現在では「土用の丑の日」くらいしか日付のえとを意識しませんが、干支紀日法自体はずっと続いていて日めくりなどにもよく記載されています。

たとえば2024年1月29日は壬辰(みずのえたつ)です。
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この回答へのお礼

例まで出して頂きありがとうございます!!分かりやすかったです!!

お礼日時:2024/01/31 01:10

すべての日というわけではないけど、


1日:朔日
30日:晦日
など
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この回答へのお礼

朔日初めて聞きました!!ありがとうございます!!

お礼日時:2024/01/31 01:11

>十六夜(いざよい)とかもその部類でしょうか


太陽は形を変えませんが月は日々変わります。よって暦として有用です。これは月の形から日にちを表現したもので、特に三日月と15日以降の月が有名です
15 もち(餅のように丸い
16 いざよい(月の出がこの日以降遅くなるので)
17 たちまち(月を立って待つ)
18 いまち(月を座って待つ)
19 ねまち(待ちきれず寝て待つ)
20 これ以降の月には魅力なし
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この回答へのお礼

21日から魅力ないんですか、、少し残念。丁寧な説明ありがとうございます!!

お礼日時:2024/01/31 01:12

「ついたち」「ふつか」「みっか」とか。

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この回答へのお礼

ありがとうございます!!十六夜(いざよい)とかもその部類でしょうか

お礼日時:2024/01/29 13:34

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