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実習の日まで保管されてたら親族は通夜も葬式もできなくないですか?

A 回答 (5件)

昔、解剖学教室の人から聞いた話ですが。

通夜や葬式が終わってから御遺体を引き取ると聞きました。実際にはケースバイケースなんでしょうが。担当の助手(今の助教)の先生は職場に黒の背広に黒ネクタイを常備してるとのことでした。

大学の解剖学教室に運ばれた御遺体は、いわゆるホルマリン漬けになって保管されます。解剖実習に使われた後は、荼毘に付して、お骨は遺族に返されるか、それぞれの大学が管理する納骨堂に納められます。

やはり当時聞いた話で、身寄りのない人が献体する場合もあるとのことでした。立派な納骨堂に入れてもらえるからです。
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検体じゃあなくて「献体」ね。

自ら使ってくださいと申し出るの。
https://ja.wikipedia.org/wiki/献体
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医学部、歯学部の大学の白菊会(〇〇大学白菊会のような名称)に検体希望する人が登録し、お亡くなりになると大学の解剖学教室に運ばれて実習まで保管されます。



犯罪者がどうこうという事はあり得ません。
昔、杉田玄白などの時代ならあり得たかもしれません。

学生実習で行われたご遺体は実習後ご遺族に返されますが、身内がいない方もおられるかもしれません。

以前、解剖学の見学に行った際に聞いた話ですが、その大学の白菊会登録者は数百人いるそうですので、実習が終わるまで(遺族に返されるまで)数年かかる可能性もあります。

中には標本として保存されるご遺体もあるのでそれはご遺族には返されないのだと思います。
国立科学博物館で時々人体をテーマにした特別展示が行われますが、前に見に行った時には、某大学に保存されている標本が展示されていました。

ドクターエッグスというコミックの2〜3巻に解剖実習の様子があるので読んで見れば参考になると思います。
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小児科医です。


献体は存命のうちに、各大学医学部・歯学部にある「献体の会」的な組織に申し込みます。このとき、家族の同意も必要です。通夜や葬式のときもご遺体はないということになります。ご遺体がご家族のもとに戻されるのはタイミング次第ですが、早くて1〜2年後でしょうか。解剖実習が始まる少し前に亡くなればすぐに解剖させていただきますが、少しでもズレると次の年の解剖実習に回ることになります。私のときは解剖実習は半年間でした。そのような理由で、大学によっては数年かかる場合もあります。

私の大学は、献体の会との関係も良好で、解剖したあとにきちんと元通りにして(綿などを詰め込んだりはしますが…)、うちの大学が主催する合同火葬式にご家族を招待します。家族の承諾があれば、そこで火葬することになり、その際、ご遺族と医学生が対面することになります。
これをやると「ちゃんと勉強して医者にならんといかん!」と心から思うようになります。
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犯罪者の検体が使われるらしいです。

また、自らの体を提供する人もいるそうです。親族はそれらをご存じだと思います。
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