A 回答 (5件)
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No.6
- 回答日時:
禅を学ぶ事で可能と思います、お経から学ぶ事には限界がある様です、その理由は、お経から入るという意味は、哲学から仏教を学ぶと云った事,詰り理屈から宗教の世界に入ると云ういった意味があるからです。
理入という意味ですが、今の日本での仏教徒では、大体の人が悟りなど無いと云った事を本気で言っている人が多いようです。
お経を唱えている事で、悟りを開けると云った事は、昔から稀な事のようです。
お経から入る事よりも、余り仏教の教義とか素質が仏教に向いていない人とかにも悟りを開かせる力があると云った事を、禅の大家である鈴木大拙博士が、書いている事によると、禅にはお釈迦様が、教外別伝として、特別な方法として、悟りを開く事が出来る方法を伝授したと書いています。
それは禅の中に特別な悟りを開くためのからくりを仕組まれたという意味です。その仕組みのために、悟りが連綿と手から手へと伝えられているという事のようです。
禅には不思議な力があります。それは人間の心の健康を守ると云った力です、言い方を替えるなら、人間の心の叫びに答えると云った力です。もっと言うなら、人間の果てしない欲望を断ち切る力と云っても、そう云った欲望を満たす力と云っても良いものです。
端的に云い表すならば、人間は如何して苦しまなくてはいけないのか?や人間は何処から来て何処に行くのか?や人生とはなんぞや?と云った疑問の謎を解く力です。
釈迦の悩みは『全く今の現代人と同じ悩みだからです.』
禅は云っています、禅の中には教えられるべく教義などは一切ないと、禅の師匠様に人間は如何して苦しまなくてはいけないのですか?と質問を投げかけたとしたなら、即座に答える様です。『お前は何故にそう思うのか?』と
死にかけて苦しんでいる人が、永遠を求めて苦しむ時。禅の本当の力が発揮される時です。人間の心に潜んでいる働きの力によって、永遠の世界に導かれるからです。
悟りの力は『誰の心の中にも存在している力です。』それは命を働かせている力です。この事を釈迦は『一切衆生悉有仏性』と云っています。
仏性は誰の心の中にも存在している生命力の源です。
この者によって、人間は永遠を夢にまで見させられているからです。
自分の心の中の宝を、自分で見つける事が出来る様に、釈迦は禅を通じて人間の心に働きかけています。自分を苦しめている者と『仲違いしている事が、自分の苦しみである事を』自分自身が、自分の苦しみの原因を作っている事実です。この事を知らないでいる事を『無明』と云っています。
この事が分かる時、人間の心の癒しの根本問題が解決出来ます。人生に救いを求めている事が、迷いだった事をです。
人生に救いなど無かった事を了解する時、人生の救いは成就されるようです。
人間は如何して苦しまなくてはいけないのか?の疑問の中に『答えは既に用意されている。』が禅を学ぶ理由であって、又答えでもあるからです。
No.5
- 回答日時:
なにをもって“悟る”というのだ!?
末法の世にもう既に『法』は説かれているのにか!?
仏教に興味があるのはわかるが、あまりにも無知過ぎないか!?
末法というのは、機根の低い衆生が生まれてくるので、『南無妙法蓮華経』の下種仏法でしか衆生を救う事ができないという意味です。
後は全てまやかしだ。
特に、極楽浄土はまやかしだ。
極楽浄土と言って、地獄につき落とすのが法然の浄土宗である。
浄土真宗しかり。
No.4
- 回答日時:
末法は"自力"で悟りを開くことは
できない時代ということですか?
↑
末法思想とは、釈迦が説いた正しい教えが世で行われ
修行して悟る人がいる時代が過ぎると、
次に教えが行われても外見だけが修行者に似るだけで
悟る人がいない時代が来て、
その次には人も世も最悪となり正法がまったく
行われない時代が来る、とする歴史観のこと。
現代日本の葬式仏教、死体に群がるハイエナ産業
としての仏教を見ると、
この指摘はまことに鋭いと思います。
極楽浄土なり兜率国に生まれ変われば"他力"で開けるのでしょうか。
それとも、他力ですら開くことは一切できないという
意味なのでしょうか?
↑
末法時代においては、人々の修行能力や理解力が低下し
自力での修行が難しいとされます。
そのため
他力の慈悲がより重要視される
結果になります。
No.3
- 回答日時:
末法の世は、救いようのない状態で、自然が限界で崩壊する状態で、
自他共に、どうしようもなく、祈りながら、滅びを待つ状態が、悟りになります。。。
持論ですが、
時の流れに身をまかせ、余計な事考えず、今を精一杯生きることが、悟りだと思います。。。
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